イラストレーター秋山亜軌の日記を中心としたブログです。イラストレーターとしての活動報告をはじめ、美術や映画、音楽の話、興味のある出来事など、幅広い話題を独自の意見を絡めて執筆しています。

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愛知万博3

万博当日。昨夜の酔っ払い組は案の定寝起きが悪く、出遅れ。更に駅で切符を買うもお金が出てこないハプニングに見舞われました。しかし万博八草駅につくとリニモの登場で一同テンションが上がりました。7、8mm浮いてるそうです。
全くわからなかったですけど。確かに揺れは感じなかったです。
この日は曇りで、来場者もピーク時に比べると3分の1程度だったらしいのですが、それでも入場時は混雑しました。
さて、今回僕らには作戦がありました。それは企業パビリオンを見ないということです。一番人気のトヨタを始め、企業モノのパビリオンは待ち時間だけで日が暮れてしまうほど混み合っています。僕らが着いた頃にはすでに整理券もありませんでした。
それに雑誌を見て、企業モノは家族連れ目当てなのか子供にもわかりやすくしているため、大人からすると物足りない、と書いてあったので、外国のパビリオンに的を絞って見る事にしました。ちなみに日本のパビリオンもパスしました。だってねえ・・・日本のものはいずれ見られるだろうし企業モノもその内どこかで披露されるだろうと思うわけで、折角の万博ですから、世界を楽しもうという結論になったのです。結局、それでも回れない国がたくさんあったし。
まずはキッコロ・ゴンドラに乗り、グローバルコモン4のヨーロッパへ。僕は一番興味があったので、まずしょっぱなから行けて嬉しかった。
このゴンドラ、観覧車みたいに動くのかと思いきや、かなりハイスピードでびっくりしました。高所恐怖症にはちと厳しいかも。えらい高さを通過していきます。乗り合わせたおばさんたちとしばし談笑。
アラニス・モリセットなんかも最初の頃来て歌ったらしい、という話から、脱線してオレンジレンジとか来てるんじゃない、とかそんな話になって、おばさんたちがオレンジオレンジ来てるの?って聞いてきたんで、いや、オレンジレンジは来ないです。まあ僕たちはオレンジオレンジですけど、とか調子いい受け答えをしてました(笑)。去年はサマーソニックへ行ってそれが、今年はそのまま万博に変わったようなものなので、オレンジレンジどうこうになったったんです、確か。
まずウクライナのパビリオンに行って、いきなり綺麗な女性がいたので男性陣はウクライナ最高って云ってました。
そのあとがロシア館で、ここでは冷凍マンモスが見られて、宇宙開発から環境問題(潮力発電や鉱石の紹介。プールで太陽熱を溜めておくシステムの紹介など。)まで色んな分野紹介しててお得感のあるパビリオンでした。ロシアは確かに資源も多いし国も広いから、できることも影響力も多いんだろうな、と思います。あとロシアのキャラクターの紹介もあった。アメリカのキャラクターってなんかえげつないけど、ロシア、チェコ、ドイツあたりのキャラクターっていいセンスしてると思うんです。ただシャラポアばりの美人さんがいると思いきや、おじさんしかいなかったのが残念なくらいかな。
そのあとがリトアニアで、パビリオン自体は小さかったけれどパビリオンのデザインがえらいカッコよくてよかった。白を基調としてシンプルなんだけどビジョンがねじれてて異次元に迷い込んだような感じ。リトアニアの人は皆色白で肌が綺麗だった。
チェコは楽器がいっぱいあって、それを実際鳴らして、感じるパビリオン。国旗を配ってるのはここだけだったな。もちろんミュシャものの土産も売ってました。
UK、イギリスはすごく真面目に環境問題をやってて、僕は一人でじっくり見てたんですけど、友達からはエンタテイメント性に欠けるからか、不評でした。僕にはすごく興味のあることで、動物や植物の生態系を利用して環境システムや生活品の研究に役立てるという内容だったんです。ヤモリの手の吸着性を応用したヤモリ・テープやコウモリの超音波を使用した杖、(盲目の方のために役立つらしい。)鮫の皮膚を応用した水着、蜂の巣のような強固な建築物など。あとこれはイギリスだったかは忘れましたが、絶滅危惧種の種を地下の冷蔵庫で保管するシステムなんかがあって、それはすごくいいことだと思いました。
アイルランドは作戦勝ちな気もするんですが、壁が氷でできてて涼しいんですよ。ソリで坂を滑って遊ぶコーナーもありました。なんか土産屋さんがコスプレ喫茶っぽいのがなんだったけど。
ルーマニアは一人で行って、吹奏楽の演奏の心地よさで少し眠くなった。他の皆はスイス行ってたんですよ。スイス僕は行けなくて、少し後悔。
ベルギーは幻想的で巨大な絵のビジョンがありました。僕の好きな画家もかなり北欧、特にベルギー出身が多いので心して見ました。油絵の具はここから生まれたんですから。でも万博ですごく感じたのは行きたい国や好きな国のパビリオンが楽しいかというとそうでもないことです。逆に大して知らない国がこんな国なんだあ、って思うことの方が多かったです。実際万博行って、行きたい国ってけっこう変わった気がします。ベルギーは地味にレストランのレジのお姉さんが綺麗で友達が気に入ってました。
オーストリア、あんまり覚えてないんですが。ひょっとしたらこっちが氷だったかも(笑)。アイルランドとごっちゃになってます。モーツアルトを押してました。
ポーランドはピアノを象徴的に舞台において巨大スクリーンでこれでもかというくらいポーランドの美しい景色を紹介。ポーランドあまり知らなかったんだけど、すごく行きたくなった。めちゃくちゃ自然が綺麗で、まるでファンタジーのような景色なんですよ。岩塩でできた洞窟もありました。ポーランド人の女性はかなり、スタイルよかったです。長身で、顔なんかちっちゃくて。スタイルナンバー1でしたね。
とにかくヨーロッパは時間割いて見ました。かなり空いてて、なのに見所がたくさんあるので、おすすめ地帯です。行ってみて下さい。
次はミストを浴びながら、グローバルコモン3の方のヨーロッパへ。写真も上がったんで載せようと思ってますのでお楽しみに。
  1. 2005/08/02(火) 23:32:44|
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愛知万博2

土曜日、午後一時起床。数時間前に名古屋に着いた僕らは、今日一日をどうやって過ごそうか、会議を始めました。
日曜日に万博を巡ることが決定していたので、今日は名古屋の近場を散策することにしました。夜はバーベキューをする予定があったのです。
そこで犬山というところにある犬山城、別名、白帝城に向かう事に。
途中雨に見舞われましたが、巨大な岩をくりぬいたトンネルを抜け、城を目の当たりにすると俄然、テンションが上がってきました。男性陣は三国志が大好きなのでそういう話も絡めてドキドキ感倍増でした。
この犬山城は観光用に作り直していないので、ほぼそのままの形で城が残っているのです。攻めにくいように山の上の上にあるのですが、どうやら個人所有の城だということです。城の階段もめちゃくちゃ急で、一人だけ女の子いたんですけど、かなり登るの辛そうだった。床なんかぎしぎしいって今にも抜けそうで、更にああ、ほんといじってないんだあ、と感動しました。あと石を落とすための間や護衛がいる部屋なんかもありました。明治頃の白黒の写真が残ってたんですけどそれかなり味があってよかった。
日本のあらゆる城の写真を飾った展示室もあり、僕は熊本城が外壁が黒くてカッコいいと思いました。天井裏の部屋から見える、眺めも良くてここで酒飲みたいわあ、と皆で云ってました。
一番良かったのは天守閣。もう見晴らしが最高。天下取り気分でしばらくそこに立ち尽くしてしまいました。皆ベタ誉めでこれを日本のパビリオンとして出せよ、とか云ってました。
武士道に何故僕ら男の子は惹かれてしまうんだろう。きっと今の時代にない潔さがあるんじゃないか、生き死に対して大儀や誇りを今の僕らは感じられずにいるんじゃないか、誰のために戦って誰のために死ぬのか、そういうことがはっきりしている時代には僕らのように小さなことで迷う必要が無く、生きるということに対して真摯な気持ちで向かっていけたんじゃないか、そんなことを思います。平和はよくも悪くも僕たちに膨大な時間を与えてくれるのです。
なんて真面目な事を書きつつ、かなり天守閣でふざけてたんですけど。そんなことしてるとあっという間に時間は過ぎていって、いつまででもその風情に触れていたかったのですが、近くにある、からくり館が閉まるというのでそちらへ向かいました。
からくり館はからくり人形がたくさんあって、この人形あの人に似てるよねえ、なんて云って大笑いしてました。顔は面白い顔なんだけど衣装が凝っててすごく綺麗でした。
このあたりで知ったんですけど、東京で震度5の地震があったと聞いて、足立区では鉄柱が倒れるほど凄まじかったらしいんですけど、彼女に電話すると周りで消防車走ってるけど特になんともないというので胸を撫で下ろしました。とにかく無事でよかった。僕らすごく運がよかったんですね。この時はうまいこと地震をかわしたし、今日(26日)なんて台風で万博の乗り物全て止まってるらしいし、その間をすり抜けて行ったわけで、まるでガオグライのようにうまくかわしていったなあと今となっては思います。
そのあとどうしても名古屋の子がおばあちゃんに会いたい、ということで、おばあちゃんの家に。うちのおばあちゃんも元気なんだけど、更に若かったですね。ちっちゃくてかわいらしいおばちゃんでした。
そんなこんなでバーベキューをやる時間が迫ってきたので急いで名古屋の実家へと戻りました。
雨も上がって庭でバーベキュー。名古屋の子のパパ、ママ、姉さんから弟まで家族大集合だったんだけど、ほんと仲良しな家族で、普通兄弟同士で似てるとかいうと嫌がると思うんですけど、全然そんな素振り無かったですね。姉さん、すごく感じよかったな。おばさんも気がすごく若くて面白い。親父さんは寡黙なタイプで七輪に薪を次々と足していました。いとこのカップルも来てて、わきあいあいとやってたんですが、名古屋の子はテンパッてました。それで家族の方のサービスのいいことといったら、なかったですね。あまり家計を圧迫したくないなと思いつつ、でも食べるのが礼儀だろ、と思ったので、たぶん僕が一番食べたんじゃないかな。カルビにタンに、七輪で焼いたアマゴに、サンマに、サザエに焼きそばにプリンに、いつもの優に3倍は食べたんじゃないだろうか。七輪で魚焼くとなんであんなに美味いんだろう。特に美味い!と思ったのはサザエで、昔食べた時は苦くてダメだったけど、今食べたらめちゃくちゃ美味しくて、これがまたビールによく合うんです。海の香りがするのが最高ですね。僕は片付け手伝ってすぐ寝たんですけど、皆けっこう遅くまで起きてたみたいです。
今日は愛知万博とは全く関係ない内容でしたね。次はとうとう万博当日の日記です。
  1. 2005/07/26(火) 22:06:30|
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愛知万博1

先週の金曜日から、3日かけて仲良しメンバー5人で愛知万博に行って参りました。
本当に素晴らしかったので力を入れて万博を特集していきます。もう行った人もこれから行く人も楽しめる内容にしようと思っています。
僕、万博に対して何の知識も持たずに行ったので、それほど期待してなかったというか、仕事がずっと忙しかったのでゆっくりしたいなあ、と思って単純に羽を伸ばしに行こうくらいの気持ちでいたんですが、とんでもなかったですね。万博は一言で云うなら、世界各国のおいしいところを一箇所に凝縮した博覧会です。まるですごく短い時間で世界旅行をしたような気分でした。窪塚風に云うならラブでピースなヴァイヴスが流れてる博覧会(笑)。
これから行く人に対してアドバイスするとしたら、お金は多めに持っていくことと、充分に何日か休みを取って行く事をオススメします。
僕は普段あまりお金を使わないのですが、今回は歯止めがききませんでした。でも絶対正解だったと思う。節約なんてしたら万博は楽しめません。世界各国の料理を思い切り楽しんでください。正直口に合うものばかりではないんですが、違う文化を知るのに食というのは欠かせません。日本食との違いを楽しむのもまた一興です。それから一日ではとても回りきれないので、何日かかけて回るくらいの気持ちで行った方が無難です。僕らは一日で回ろうとして、やはり回りきれなかったので。あそこ行きたかったなあ、というところがまだまだたくさんあるんですよ。完全に制覇するとしたら5日くらいはほしかったですね。色んな楽しみ方ができるんですよ。今回は環境博ということで、世界各国の環境に対する取り組み方や文化をストイックに学んでもいいし、アトラクションのように老若男女まで単純に楽しめるパビリオンもあるし、グルメとして食べ物を味わう旅にしてもいいし、世界の美男美女探しっていう楽しみ方もできる。僕らのメンバー、皆自分だけのお気に入りの外人さん見つけてましたからね。すごく美男美女率高かったです。
前置きはこの辺で、早速初日の話を。
金曜の夜0時、渋谷、子供の城前で友人の車に乗り込み、真夜中のドライビング。恵比寿あたりで残りの二人を乗せ、恥ずかし気もなく懐メロを爆音でかけながら、果てしない名古屋への旅。(名古屋には友人の実家があり、今回お世話になることになっていたのです。)高速に乗ってインターへ。雨に襲われました。それが止むと、今度は途中で火事があり、渋滞から道路閉鎖になり、遠回り。富士五湖あたりでドライバー交代。免許取り立ての彼に変わったとたん、霧が発生。
全く前が見えない状態になり、あえなく、再び前のドライバーと交代。途中で風が運んだ物語、というやけに爽やかな名前のラブホテルを発見し、一同爆笑。そこから恋愛トークに発展。僕以外、皆そっち方面では幸せではないので、話はイタイ方向へ。僕にとって大した悩みじゃなくても彼らにとっては一大事なので、幸せをひけらかすのもなんだなあ、という感じで話に入れず、寝たふりして窓の外の霧混じりの風景に幻想的なイメージを重ねていました。
それから結局眠ってしまって、名古屋の郊外にある友人の実家に辿り着く頃には朝日が顔を出し、AM8時を回っていました。
朝早くお邪魔したのに、おばさんを始め、家族の方はとっても優しくて親切にしてくださいました。なんて理想的な家庭なんだろうって思った。早速、名古屋の赤味噌で作った味噌汁と肉味噌を頂きました。これがご飯にすごく合うんだ。友人の一人は辰巳拓郎ばりにコメントしていました。その実家の子はいつも威勢がいいんだけど、家族の前だとなんかやりづらそうで面白かった。朝はあまり食べないんですが、この日はおなかいっぱい食べてしまいました。それから順番におっきい風呂に入ってビールを飲むと一気に疲れが出て、皆バッタンキューと泥のように眠ってしまいました。

と第一回はここまでにしておきましょう。
今回は各国のパビリオンで集めたスタンプを紹介します。僕が一日で回った国々なんですけど、まだまだ回れていない国がたくさんあります。ほんの一部ですが、かなり集めたので、ご覧下さい。こういう楽しみ方もあるという一例として。ちなみにこのかわいいトカゲのメモ帳、イギリスのパビリオンで350円。世界の人々とのふれあい、プライスレス。


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  1. 2005/07/25(月) 23:30:54|
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