イラストレーター秋山亜軌の日記を中心としたブログです。イラストレーターとしての活動報告をはじめ、美術や映画、音楽の話、興味のある出来事など、幅広い話題を独自の意見を絡めて執筆しています。

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PRIDEミドル級GP&ヘビー級タイトル戦。

もうテレビでも放映されたので、PRIDEミドル級GPの感想を書きます。
先日スポーツバーで地上波より一足先にこの大会を見てきたのですが、結局地上波でも見てしまいました。
やっぱりミルコ対ヒョードルのヘビー級タイトルマッチ一番面白かったですね。特に1R。2、3Rは両者とも攻め手を欠いてバテが目立ったように思います。
スポーツバーで見た時は、ミルコの方が疲れが激しいように見えたのですが、家で見直すとヒョードルも後半はだいぶ疲れてましたね。改めてミルコの怖さを感じたというか、終始上になっていたのはヒョードルなのに、ミルコを押さえつけるのや、攻めあぐみで相当体力を消耗したことでしょう。
いつでも打撃の恐怖が付きまとうというのはイヤなものです。ヒョードルは顔に出さないけど、だいぶ出すはずの打撃に警戒して決着を急いでいた。ミルコくらいの選手になると攻撃を出さなくても、いつかすごいのが来る、というプレッシャーを終始与え続けることができると思うのです。死せる孔明仲達を走らす、って云うように。
全てにおいてヒョードルはミルコの一つ上を行っているように表面的には見えました。スピード、パワー、スタミナ、総合での経験。けれど実はヒョードルも相当追い込まれていたと思うのです。あんなに上になったのにとどめをさせなかったり、あんなに顔を腫らしたり、スタミナ切れするヒョードルを見たのは初めてでした。
ただ、もちろんヒョードルはすごかった。すごすぎた。正直ここまでか(ここまで強いのか)と思ってしまったのは事実です。
特に打撃。間違いなくK-1でもやれる。パンチのスピードはミルコより上だと感じました。重さで云えばミルコなんだけど、ヒョードルのジャブってテレビ越しでも見えないくらい早い。
両者共にヘビー級のスピードじゃなかった。めちゃくちゃハイスピードで度肝を抜かれた。ただヘビー級があのスピードで動き続けるのは1R、せめて2Rくらいが限界なのかも、とも思いました。まあ、この暑さじゃ無理もないか。
特に3Rは凌ぎを削ったせいで、お互いに技にキレがなく、とどめをさせる場面でさせなかったと思うのです。
僕は結局ヒョードルにはあまり思い入れができないんです。何故か。ミルコはK-1時代からずっと見てきたから、なんか見終わってせつなかった。けっこうミルコ好きだったんだあって試合終わってから思いました。
僕はPRIDEだとノゲイラが一番好きだから、最初どっちが勝ったっていいな、(どっちも敵だし。)って思ってたんですけど、ミルコが負けると感傷的になったのは意外でした。
僕はノゲイラがいつかやってくれる(ヒョードルを)と信じてますよ。ただ打撃の選手の方が対ヒョードル向きなのかも、と今回ので思った。寝技をあの人から取るのは大変ですね。総合デビューしたハントやセフォーあたりとやらせたら面白いかも。
余談ですが、ヒョードルとミルコ、戦う前から戦いが始まっててお互い汚ねえなあ、と思ったんですが、ヒョードルは故障してるっていうデマというかブラフを流すし、ミルコは試合の前日、会見に寝坊って嘘ついて出ないし、(ヒョードルだけ会見に出して疲れさせるため。)強い人って皆、卑怯ですよね(笑)。宮本武蔵も実際そうらしいし。フェアなんて云ってちゃ生き残れないのかなあ。
今回ミドル級のこと書いてないですね。シウバとアローナが一番面白くてアローナは本当に強いなあ、なんて当たり前のこと思いましたけど。上になった時のバランスがすごく安定してて力の強い選手だなあっていう印象です。あとイケメンだなあ(笑)。僕アローナってよく知らないんですよ、実は。寝技の世界王者で無差別で優勝したって言われてもあの戦い方じゃ想像できないっすね(笑)。でも相当実力が拮抗してて見応えがありました。
シウバが悪いムードに持っていかれちゃったな、と思います。なんか今回シウバが最初緊張しているように見えたんですけど。一つ目のテイクダウンで完全に流れをアローナが掴んでしまって、もうあとはこらえるしかないという状態でしたね。しかしシウバがショーグンと世代交代みたいな云われ方をしてたけどまだ29ですよ。カレ。まだ早いんじゃ。見た目がそうは見えないかもしれないけど。
ショーグンは、なんかあまり好きじゃない。踏みつける戦い方があまり芸術的じゃない。強いのは確かですけどね。調子にのるとどんどん強くなるタイプの選手ですね。でも若いからムラがあるなあと思った。アローナにあんなに完勝したくせに、オーフレイムに危なっかしい場面を見せるっていうのが。正直アローナ優勝だと踏んでましたもん。
ミドル級は弟ノゲイラが残ってたらまた全然違うものになっていたろうなと思います。ショーグンが一番苦戦してたのは弟君だったので。
他にも面白い試合がありましたね。タンクアボット対吉田戦とか。吉田のヒザとかハイキックとかありえなかったですからね(笑)。いつか打撃で倒す場面だって見られるよ、きっと。
中村とボブチャンチンも面白かった。中村は一番、打撃と柔道のバランスがいい選手だと思うんですよ。今回はボブチャンチンがかなり寝技に警戒したせいで決まらなかったけど、あの高速の十字は使える。
とにかく非常に密度の濃い試合が多かったですね。
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  1. 2005/09/05(月) 07:56:22|
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コメント

はじめまして、

TBありがとうございます。
私はヒョードル選手の”圧勝”と書きましたが、考えてみれば上に乗られても攻撃をさせなかったミルコ選手もすやっぱり凄いですね。
それから、ブラフといえば自分はボクシングの輪島功一選手を思い出します。記者会見ではマスクをしていて、試合ではいつも以上に元気でした(笑)これからも宜しくです。
  1. 2005/09/05(月) 17:57:02 |
  2. URL |
  3. しんた #Xysd5fB2
  4. [ 編集]

どうもです。

はじめまして。コメントありがとうございます。
輪島功一は色々汚い(?)手を使うので有名ですね。レフェリーのわからないところで反則するって本人がテレビで云ってたのを見たことがあります(笑)。
リングの下の戦いというのも面白いものですね。
僕も一回見た時点ではヒョードルの圧勝だと思いました。
たぶんそう思ったのはヒョードルのあの変わらない表情のせいだろうと思います。
ミルコは傲慢になったり、やけに慎重になったり、メンタル面にムラがあるという弱点があり、嫌な時に嫌そうな顔をしてしまうのですが
ヒョードルは例え痛くても疲れていてもそれを顔に出さないので、余裕があるように見えたんだと思います。
これからも宜しくです。
  1. 2005/09/05(月) 18:31:32 |
  2. URL |
  3. 秋山亜軌(管理人) #SecOoZh.
  4. [ 編集]

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PRIDEっ!!

うぉ―――っっ!!!『PRIDE』凄かったよーっ!!(←遅い?)怖ぇ~怖ぇーよ、何だよ、アレ!!よもや、同じ人間とは思えねぇよっ!し、シビレるぅ~☆☆☆夢の対決『ヒョードル×ミルコ』(ありがとう!こんなカード組んでくれて・・・)どっちも、容赦ないファイト
  1. 2005/09/05(月) 11:11:07 |
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