イラストレーター秋山亜軌の日記を中心としたブログです。イラストレーターとしての活動報告をはじめ、美術や映画、音楽の話、興味のある出来事など、幅広い話題を独自の意見を絡めて執筆しています。

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花とアリス

週末の予定、埋まっていたんですが、(ダブルブッキングになるくらい入っていたのに。)なんかあれやこれやで運悪く全部キャンセルになりまして、地味にサイトの雑用をやっていました。(本当だったら今日あたり、じんべえでやかたぶねに乗ってるはずだったのにさあ。)
バナーを大幅に増やそうと思っています。今までなんか冴えないバナーでやってきたんですけど、やっぱりそのサイトに行ってみよう、と思う始めの一歩はバナーだと思うんです。とにかくたくさん種類作ったんで、その中で好きなものを選んで頂こうかと思っております。たくさんリンクしてくれると嬉しいな。
いきなりヒマになってしまったんで、美術館でも行こうかな、と思っていたんですが、(フェルメールか、モローを見に行こうかと。)夏休みだし、混んでそうだし、猛暑でだるいしで、なかなか動けずじまい。
仕方ないので家で映画でも見るか、と溜め撮りしていたビデオを漁ってみる。
その中から「花とアリス」を見ました。字幕追う気力すらなくて邦画にしておこうと思ったのです。岩井俊二モノ。
岩井俊二の最高傑作は僕は「ピクニック」だと思うんですが、あれは非常に短い時間(一時間半くらいだったと記憶しています。)でまとまっていて、無駄が無いところが好きでした。僕は岩井俊ニの映画がものすごく好きというわけではないのですが、見るとかなりひきつけられるものがあるので、やっぱりすごい人だなあ、と思います。
岩井俊二映画の魅力ってなんだろう?って思うんですけど、あんまり熱すぎず、重すぎず、押し付けがましくなく、するりと心に入り込んでくるところかな。笑えるところもちゃんと押さえてあるし。
岩井俊二の映画ってファンタジーだと思うんですよ。ただハリポタとか指輪と違って、現実感を伴ったファンタジー。現実に沿っていながら、見ているうちにいつの間にかピントがぼやけていって、気がつくと夢の中に居て、映画が終わったあとは白昼夢を見たあとのような気分で目覚める、といった感じ。
この人も自分だけの確固たる世界観がある人ですね。僕もそういうの欲しいなあ。
それで「花とアリス」の感想ですけど、ネタバレあんまりしないように書くと、三角関係の青春モノなんですが(こう書くとあんまりにもありきたりっぽい話だけど、ありえない話に展開します。)男の子のキャラが僕に似てる気がした。たぶんああいうキャラクターに見られてんだろうなあ、って。かなりすっとぼけた人なんですけど。
あと僕だったらアリス派だろうなと。アリスのキャラかなり好きです。花は好きになれないな。
ネタバレなしで書くのがこんなに難しい映画はないってくらい、いろいろなことが起こる映画なんですけど、僕なりにはかなり点数あげられる。面白かった。
この映画の見所は花とアリスのかわいらしい嘘です。
映画の大半は嘘を嘘で塗り固めるのに使われる。ただその嘘が現実と偶然リンクしたり、現実そのものになったりする。恋愛だけじゃなくて親子の愛もあるし、それは泣かせようじゃなくて、すごくさらりとやってくれるんで単なるそこらの恋愛映画に収まらない面白さがあるんです。
とにかく現実と虚構のバランスがすごく絶妙です。嘘の方が素敵っていうこと実際ありますよね。
それに嘘や偶然起こったことはあくまでたまたまなんだけど、それを無理矢理繋ぎ合わせて、運命だとか想像しちゃうのも人間だけで、そういうのってなんか人間らしくて素敵だと思うんです。蒼井優のバレエもとても見事で、あれ見ると落ちちゃう人がいるのもわかる気がする。
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  1. 2005/08/14(日) 18:09:06|
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