イラストレーター秋山亜軌の日記を中心としたブログです。イラストレーターとしての活動報告をはじめ、美術や映画、音楽の話、興味のある出来事など、幅広い話題を独自の意見を絡めて執筆しています。

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SUMMER SONIC 07 前半戦

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8月12日日曜日、SUMMER SONIC 07 を見に行きました。めっちゃくちゃ楽しかったし、忘れられない夏の思い出がまたできた。
SUMMER SONIC は3年前大トリがグリーンデイの時行ったっきりで、今回が2回目の参戦でした。前回の反省点を踏まえつつ、出演者の下調べをしたり、楽しみどころをしっかり予習して、当日に臨みました。
今回僕が注目していたのは、SONIC STAGE。僕好みのアーティストが揃っていたし、主催者もSUMMER SONICの核はSONIC STAGEだと云っていますが、それに違わず、未来のミュージックシーンを賑わすであろう、これからが楽しみなアーティストのラインナップで埋め尽くされていました。
下調べの結果、The Offspring、The Fratellis、ホルモン以外で見たいのはほとんどSONIC STAGEで収まってしまったので、ハナからSONIC STAGEで見ることに決めていました。おかげでかなり単独行動してしまいましたが、期待してたよりずっと素晴らしいステージを楽しむことができました。
やっぱり生で見るなら、パフォーマンスが楽しいアーティストを見るべきだと、今回改めて思いましたね。不特定多数に向けてメッセージを発する時、なんとかして相手を振り向かせよう、楽しませようとする貪欲さっていうのがすごく大事。歌がうまいだけでもダメだし、かといって奇抜なスタイルをとって、実力が伴ってないのもダメ。
そういう意味で恐るべしと思ったのはシンディー・ローパー。どうしてあなたほど長きに渡りポップシーンのトップに君臨するお方がこれほどまで、人を楽しませようと必死なのか。その貪欲さには度肝を抜かれた。年をとって声は劣化し、才能はとうに枯れ果てているであろう、そんな事前の僕の愚かな予想をいい意味で裏切ってくれました。
とてつもない高音、声量は未だ健在だったし、ジャンルの引き出しの広さ、エンターテイメント性に満ちたパフォーマンスには驚きました。小ネタの仕込みからリアルタイムでの閃き。オーディエンスにダイブするまるで若手のようなバイタリティ、MCでのユーモア。まだまだ書き足りないくらいですが、とにかく1番すごいのは、客を楽しませようとする、その貪欲さ、サービス精神でした。長く一線で活躍するというのは、それだけで充分に意味のあることだと思いました。若手で才能のあるアーティストには、ぜひとも彼女の貪欲さを見習ってほしい。そう思いました。
さて、それじゃあ前置きはこの辺にして、どんなもんじゃいと思う人もいるでしょうから、僕の見たSUMMER SONIC 07前半戦を簡単に紹介します。PVも紹介してわかりやすくしています。とりあえず、Marine stageのFRATELLISまで。

●THE DRAYTONES
イギリス、ロンドン出身の20代そこそこの3ピース・バンド。「Keep Loving Me」は皆聴いたことがあるんじゃないでしょうか。60年代ロックを彷彿とさせるというか、もろビートルズなんですけど、かっこいいもんはかっこいい。ぜひ、見ておきたかったんです。ボーカルはいかにもイギリスのイケメンというかガリガリで手足が長い繊細そうなガブリエル君。でも、シャウトした時の声がかっこいいんです!トップバッター(オープニングアクトは省く。)だったので客の入りもまばらで、すごく近くで見られました。若手らしくいまいち盛り上げ方がわかってない感じで、たんぱくなステージングでしたが、ラストでやった「Keep Loving Me」では大爆発。やっぱりこういうキラーチューンがあるバンドは強い。この曲さえあれば3年は飯食っていけるでしょう。ただやっぱりこれからのバンド、一発屋で終わってほしくないですね。この曲クラスの曲を何曲も作れるか、それによって未来が変わってくるでしょう。



TILLY AND THE WALL
個人的には1番見たかった、アメリカ、ネブラスカ州出身の男女混合ロック・バンド。ドラムの代わりに女性タップ・ダンサーがビートを刻むという独特のスタイルをとっているバンドです。このバンドはなんといってもかわいい。曲もパフォーマンスもルックスも、世界観も全てが楽しくてかわいい。オフィシャルサイトもオシャレでかわいいのでぜひ見て下さいね。
僕は最前列で見たんだけど、もう最高。期待を裏切らない楽しさだった。一人なのにステップ踏んで踊っちゃいました。踊らずにはいられない。曲も本当にポップで素朴で純粋で、名曲揃い。眠る前に聴いたら、いい夢が見られそう。今後絶対CD買うでしょう。バンドも個性派揃いですごくそれぞれが伸び伸びやってて、本人達が一番楽しんでやってる感じでした。すごくバンドのイメージがカラフルな印象なんですよね。これぞポップだって実感できるステキなライブアクトでした。
今回ホルモンもそうだったけど、バンド内の個性の違いがいい意味で化学変化を起こしているバンドが見られてよかった。それぞれが自分の持ち場をわかってて、内部での競り合いが外へのエネルギーのうねりを生み出してる。それは仲が良くないとできないし、かといってなあなあでもできないことだからね。だからバンドっていいんですよね。
これはユッキーにも見てほしかったな。絶対ハマると思う。
あとでシンディー・ローパーのステージにも出ることになるキアナというボーカルの女の子、吉野君も云ってたけど、この子がまたかわいくて魅力的なんです。キアナがすごく末っ子っぽく自由にステージをかき回してのびのび歌って、ニーリーはお姉さんぽくしっとり補佐的に歌って、ジェイミーはひたすらタップ踊って、デレクがキャプテン的な存在でギターで熱くリードして、ニックはキーボードのプレイに没頭して、とそういう本当に楽しくカラフルなバンドです。











●THE POLYPHONIC SPREE
00年7月、アメリカ、テキサス州ダラスにおいて、ティム・デラフターを中心に結成されたポリフォニック・スプリー。全員が白いローブに身を包み、総勢約25人のメンバーからなる混声シンフォニック・ポップ・バンドである。
ホーンやストリングスによる壮大なサウンドと、幸福感や太陽礼賛を唄うコーラス隊の美しいハーモニーが作り出す世界観は唯一無比の魅力を誇る(サマーソニックオフィシャルからの引用。)。とのことで、パフォーマンスに高い評価のあるバンドなので、楽しみにしてました。やっぱり生で見るんだから、パフォーマンスがよくないとね。
いやいや、これは期待以上でした。ティム・デラフターっていうフロントマン(教祖様)のオーディエンスをノセる&惹きつけるパフォーマンス、パワフルな歌声には神が舞い降りていたし、総勢25名によるオーケストラサウンドは迫力満点。圧倒されました。
最初ステージの端から端までかけられた赤の横断幕をデラフターがハサミでハート型に切り抜き、バックにバンドが現れるという演出もステキでした。現れたバンドはなぜか皆戦闘服。定番が白のローブ姿というバンドだったので、その宗教的イメージからの脱却を図ったんだろうけど、デラフターいはく、混沌とした世界と戦うため、生まれ変わったんだそうな。
オーディエンスは皆シャボン玉を飛ばしてました。これも定番らしいです。まさに愛と平和が似合うバンドでした。でも思ったより、宗教っぽくはなかったね。ひたすら楽しかった。デラフター様はダイブしまくってたし、大暴れで大盛り上がりだった。あまりに楽しくてフラテリスに遅れそうになった。最初は最後まで見る気じゃなかったんですけど(フラテリスがおしていたため。)、あまりに楽しくて最後まで見ちゃいました。あとポリフォニックファンはなぜかかわいい子が多かったです(笑)。








●THE FRATELLIS
05年12月、スコットランド、グラスゴーにて結成された3ピース・バンド。ガレージ調の軽快なロックンロールとキャッチーなメロディーが評判になりました。i-podのCMでもおなじみですね。 これは絶対見ないとと思っていたので、千葉マリンにダッシュしました。でも地上の入り口がどうしてもわからない僕は残念ながらスタンドから観戦しました。Marine stageはUK祭りとコンセプトを題打って、UKのアーティストを並べる布陣。でも肝心のUK勢にあまり魅力を感じず、その中では異色と思えるFRATELLISのみ興味をそそられました。前回はかなりの時間をMarine stageで過ごしたんですけどね。今年はメインなのにあまりいなかったですね。でも逆にSonic stageなど屋内の「小屋」の魅力を知りました。大好きなアーティストに思い切り近付ける、近くで聴けることは幸せなことですよ。Marine stageは規模は馬鹿でかいけどよそよそしい。もっと一体感を味わいたい。
お、話が反れましたが、FRATELLISはズルい。まだ出たての新人のくせに、キラーチューンたるものをいくつも持っている。盛り上がらないわけがない。自然と腰を振りたくなる。これでもかというくらいキャッチーで一瞬にして起爆剤となる。着火までが早い音楽なんです。頭で考えるのではなく、体が勝手に反応してしまう。音を楽しむのが音楽なら、これ以上に何が必要だろうか。ボーカルのジョンのノーテンキな髪型やPVを見ればそれは明らかですが、このバンドは堅苦しいメッセージ性や意味なんてものを音楽に持ち込む気がない。人を楽しませ、躍らせることに味をしめて、それだけに全てを賭けている。それがこのバンドの凄さです。考えさせるモヤモヤUKロックの中では異色と云って語弊はないでしょう。















そんなわけで前半戦を紹介しました。後半戦はシンディー、ホルモン、オフスプです。お楽しみに!!
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  1. 2007/08/13(月) 02:14:31|
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