イラストレーター秋山亜軌の日記を中心としたブログです。イラストレーターとしての活動報告をはじめ、美術や映画、音楽の話、興味のある出来事など、幅広い話題を独自の意見を絡めて執筆しています。

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猿島旅行その2

-永遠。禁句のようなその言葉を口にする。ビールを飲まなきゃ云えないような、青さに満ちた儚い言葉。黄昏の陽炎が僕に魔法をかけたんだ。手を伸ばせばどこまでも続く空も、透き通る青い海も、水平線の彼方まで手に入ってしまいそう。ビールはすでに生温く、不味い現実がその醜い裸体を露にしても、夏の蜃気楼に一瞬の夢を見た。-

20060905015329.jpg

猿島に上陸した僕ら渋谷トナカイはまず、桟橋を渡り、浜辺に陣取りしました。海の家でバーベキューセット1式を借り、レジャーシートをおっぴろげると、そこに荷物を投げ込み、とりあえず、バーベキューの準備にとりかかりました。
クーラーボックスがなかったので、シンちゃん(ヤス)が砂浜に穴を掘り、そこに僕が水をはって、缶ビールを冷やしました。即席冷蔵庫の出来上がり。ロハスな感じでした。女子はお肌の手入れから。日焼け止めクリームを入念に塗りたくっていました。S.T.Oはパラソルマンとして傘を差し、女子の日除け係。ヨシノ、シライは料理班。ワサワサ(ナナ)もできないながらも積極的に野菜切りに参加していました。ここで第一群は海に。僕とナオちゃんは火起こしと火の見係。ナイスチームワークでした。
かなりこの頃には日差しが強くなり、汗だくだったので僕もちょっとだけ、お暇をもらい、海に足をひたしに行きました。下っ腹がだらしないのと、水着を持ってきてなかったので、海に入る気はなかったのですが、結局あとで暑さに負けて入ることになります。ヨシノ君の短パンを借りて(笑)。(その件は本当にごめんね。)BGMはマキシマム・ザ・ホルモンでした。ホルモンは楽しそうなので今度ちゃんと聴いてみようかな、なんて思っております。
海組が帰ってくると、今度は火の見係交代で、シライ、S.T.O組とシンちゃん、ヨシノ組でかわりばんこに次々に肉や野菜を鉄板に放り込んでいきました。ここでもシライ君大活躍で、イカさばきからバーベキュー奉行までこなす働きでした。テキ屋ぶりがサマになってた。S.T.Oも助手として手となり足となりこきつかわれておりました。
ワサワサベイビーこと、ナナは落とし穴にハマるというベタなミスをしました。即席冷蔵庫に落っこちてた。
僕は夏バテであんまり食欲なかったので、お肉はそこそこにして、冷奴ばっかり食べてました。お肉はなっちゃんとナナの方がよく食べてたような気がします。あの子ら本当によく食べます。男の僕もびっくりするくらい。
ビールは途中なまぬるくなってあまりおいしくなかったけど、バーベキューはとってもおいしかった。食材も充実してたし、サーモンのホイル焼きやイカ焼きやとうもろこしなど、前回の伊豆旅行にはなかったメニューも入りました。あらためてバーベキューは何回やってもいいもんだなあ、って思った。僕はやっぱり今回もわさびじょうゆでほとんど食べてた。焼肉のタレは甘くてあまり好きじゃない。みんな本当においしそうに食べるので、その光景を見てるのも楽しかった。ヨシノ君はですね、カメレオンみたいなやつで、本当に現地人みたいにどこに行っても土地の色に馴染むんですよ。とうもろこしにかじりつくのとか見ていて、すごく似合う。原始的な風合いは特に似合う。色黒いし(笑)。ミスター猿島人。タカ&トシみたいに「現地人か!」って突っ込み入れたくなる。
僕は一通り食べ終わると、皆の写真撮りに没頭してた。これだけ人が集まるのもめずらしいことだし、なにせ女子がたくさんいて華があってよかった。あまりない組み合わせで撮ったりもして。楽しいことがあるといいんですけど、その後、どうブログでそのいい雰囲気を伝えるか、毎回苦労するんです。今回、本当は写真載せるだけで、文章はいいかなって思うくらい、いきいきした写真が撮れたんですよ。それはまた後日紹介します。
女の子は女の子が集まるシチュエーションの方が、キレイだと思う。女の子がおしゃれするのは異性に見せるというより、同性に見せる意味合いが強い。なっちゃんなんかすごくそういう子ですね。女の子に会うときのほうがおしゃれに気合いが入るんだそうな。でもそれは無意識下のものだと思う。自然と女の子は他の女の子の中でどう自分をプロデュースするかを考え、身に付けているんだろうな。とある女の子いはく、男なんかスカートの丈や胸元がどれくらいはだけてるかしか見えてないから、別にどうでもいいけど、女の子のおしゃれに対する観察眼は細やかでするどいから、気が抜けないんだそうです。男の立場ってないよね。
脱線しました。
皆たらふく食べると、バーベキューをお開きにして、いざ海へ。僕は自ら荷物見張りやるよ、といって浜辺に残りました。先述したように下っ腹がだらしないから、という女の子のような理由と水着がなかったからなんだけど、食べたばかりで、この週忙しかったのもあり、ちょっと疲れてたので、単純に動きたくなかった。パラソルの下で、浮き輪に空気入れてふくらましたり、皆が楽しそうに泳いでるのを遠めに見て、しばし物思いにふけっていました。ナオちゃんが気を使ってかすぐ戻ってきて、「アキちゃんなんかお父さんみたいね、写真撮ったり浮き輪ふくらましたり。泳がないの?」と声をかけてくれた。ほんといい子ですね。あとで泳ぐ、といって、さてどうすっかなと思って、しばしナオちゃんやさっちゃんとしゃべってると、シンちゃんも戻ってきてヨシノの短パンがあるから、それ借りちゃえよ、と悪魔のささやき。
僕的には皆になるべく楽しんでほしいのね。なるべく色んな人としゃべって全体的な盛り上がりがどうとかそういうのが今一番大事にしたい部分なんです。これは正直にね。誰か一人でも楽しくない人がいるとイヤだからまんべんなく皆とおしゃべりしたい。そういうの僕好きだし楽しいから。でも気使いすぎはまわりにも気を使わせるし、ここは僕が遊んどいた方がいいな、と思って、僕も泳ぐことにしました。
なっちゃん、ナナ、シライ君、S.T.Oと共に沖のほうまで泳いでいきました。単純に楽しかった。すごく気持ちよかったし。なんだ、俺海入りたかったんじゃん、やせ我慢してさ、って海に入ってから思いましたね。とにかくこの日は暑かった。汗が引いていく感覚と焼けた肌にじんわり染み込んでくる海水を満喫しました。けっこう海はすぐ深くなって、足がつかなくなるから、おぼれそうになると皆、なっちゃんの浮き輪につかまってた。でも皆でつかまるから、浮き輪も沈みそうになるし。そういうじゃれ合いが楽しかった。
泳げるはずのシライ君はヘルニアがあるので、無理できなくて、途中、いろんな所が痛くなったと云って、陸に避難してた。本気で心配しました。
もう8月も後半にさしかかっていたので、海にはクラゲ注意報が流れていました。ナナとじゃぶじゃぶ泳いでいると、まわりでキャーとかうわーとかいう声がするので、寄っていくと、そこに浮かぶ、透き通ったクラゲを発見。ナナに来てごらん、と云って指差すと、こんなに間近でクラゲを見るのは初めてだと、新鮮な驚きをしてくれました。そういうところがナナはかわいい。
少し太陽が雲に覆われ、翳りをみせはじめた午後、寒くなってきた僕らは浜辺に戻りました。ちょっと音楽を聴いたり、かき氷を回しながら食べたり、ビールを飲んだりしながらのブレイクタイム。
浜辺に打ち上げられたガラスの破片を拾い集めているロマンチックな人がいるなあ、と思ったらユッキーだった。普段はあまり共通点がなく、それほど相容れるものがないのですが、そういう人の意外な素敵な点を見つけられるのも旅行のいいところかもしれない。なんていうかひょんなことでその人に対する見方は変わってしまうのに、それを見つけられないまま日々を送ってしまうのは人生損してるなあと思います。もっと仲良くなれるかもしれないのに、ただの都会での飲み会じゃ、側面しか見えてこなかったりするからね。
今回、本当にまんべんなく皆としゃべれてよかった。さっちゃんの空気感ていまいち読めなかったんだけど、だいぶ今回で慣れました。
そのあとは猿島の施設めぐり。そもそも、この島は軍事基地として使用されたり、その前は弥生時代、古墳時代にまで遡ると住居やお墓としても使われていて、様々な文化財が存在します。古代居住跡(別名 日蓮洞窟)、猿島要塞など。
第1群はシンちゃん、ヨシノ、ユッキー、さっちゃん、S.T.Oというメンバー。彼らが散策し終わったあとで、僕、ナオちゃん、ナナ、なっちゃん、シライというメンバーの第二群で施設の散策をしました。この続きはまた次回。
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  1. 2006/09/02(土) 01:57:03|
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