イラストレーター秋山亜軌の日記を中心としたブログです。イラストレーターとしての活動報告をはじめ、美術や映画、音楽の話、興味のある出来事など、幅広い話題を独自の意見を絡めて執筆しています。

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ワサワサベイビー再び。後編

ワサワサベイビーはアパレル業界なので、だいぶ僕らのオシャレとは傾向も次元も違ういでたちで、現れた瞬間にすごい個性を発揮してた。いつものことなんですが。
のっけから、ちょっと聞いて、と話し始めると、ワサワサワールドに引き込まれていった。僕ら完全に聞き手に回ってた。最初は仕事の愚痴から始まって、恋愛の話、身の上話などの相談に乗ってました。トピックスだけ聞くとつまんなそうでしょうが、彼女の話は異次元の方向に行くので、決して退屈しない。とりあえず、人生自体が、相当波乱万丈でパンクな人生です。僕もとりあえず彼女の生い立ちが最悪なのは知っていたけど、こんなに詳しく聞いたのは初めてだったので、度肝抜かれたというか、彼女の話を聞いた後、自分の生い立ちを話す気にはなれなくなる。どんなに面白いエピソードを話しても彼女の人生ほどのインパクトはないから。
最近になってまた会う機会がたくさん持てるようになったけど、もっとバイト時代にいっぱい飲みにいってればよかったな。僕も忙しくなっちゃったからな。こう友達の中でも、自分がフルスロットルで行きたい時、背を押してくれる存在の子が何人かいるんですよね。僕が今やらかしていいですか?って迷ってるとGOサイン出してくれる子。その中に間違いなく入る子ですね。波長が合うっていうかタイプ的には全然違うんだけど、本質が自分と似てるんだと思う。男と女だと友達とはいってもけっこう大きな溝があるじゃないですか。その垣根を越えられる数少ない女友達だと思ってます。あと六本木の小悪魔くらいですから、そういう存在は。
ワサワサも店長になり、16歳のティーンズが後輩だったりして、遅刻は平気でするし、反抗してくるしで大変らしい。自分が休みのとき、店に顔出すと接客も掃除もほとんどしないし、客にタメ口だしでどうしようもない学園祭よりひどい状況だったらしい。まるで自分は先生だと肩を落としてました。バイトの子の親もPTAのように口出してくるし、何やってるのかわからない状態だと言ってました。バイトの面接に来る子は履歴書にプリクラの写真貼って、色付きのマーカーで書いて、友達と来るようなどうしようもないガキばっかりらしい。会社は会社でそういう子を平気で採るって云ってて笑えました。僕らが普段ありえないって云ってる事がひどく次元の高いもののような気がしてくる。
社長は社長で店に来た気に入ったお客さんをヘッドハンティングしてバイトにしちゃうような人だって聞きました。すごいなあ。キャバクラじゃないんだから。
僕とシンちゃんはまるで実の兄貴のように真摯に相談に乗ってました。(江原さんと三輪明宏のようでもあった。)ワサワサとシンちゃんが地方ネタで盛り上がってるのがうらやましかった。シンちゃんは普段方言を封印してるのに、僕らが云うと絶対やらないのに、ワサワサにいい感じだと言われると全開にガヤガヤデラデラ云ってさ。ずるいなあ。東京生まれはこういうとき切ないんだよなあ。
でもワサワサは意外とアカ抜けてるのにけっこうな田舎者だったのでびっくり。マルキュー仕様のファッションで身を包んで、まさか初恋は漁師の息子とか云うと思わなかったよ。
恋愛の話になると、シンちゃんはすごく冴えてた。好きな子の前ではボロボロにつまんなくなる彼のトークがこの日はいつになく冴えてました。プレッシャーが全くないからだと本人は云ってましたが、すごくピンポイントで適切なアドバイスをしてたと思う。案外器量のあるところを見せ付けてました。かっこよかったぜ。
恋愛の話も聞かせどころはあるんだけどね、ゴキブリ事件とか。恋愛の話ではワサワサとシンちゃんがすごく分かり合ってた瞬間が多くて、楽しそうでよかったです。そこから発展したのがワサワサの姉ちゃんの話。ちょっとグロい話なのでこれは書かないけど、僕だったらグレちゃうような内容です。とにかく彼女自身は本当にいい子だし好きなんだけど、家庭環境は最悪です。ビリージョーもびっくりすると思う。よくいい子に育ったなと思う。こっちもかなりぶっとんだ内容なんだけどプライバシーに関わるのでやめとく。彼女はとても明るいんだけど、一方で影があって、何でもためこんじゃうのはそういうところに原因があるのかなという気がする。無力な子供のときにどうしようもないことがあったら受け入れるしか方法がないもんね。こういう話は陰に入って話すこともできちゃうけど、そういうのは僕らには似合わないので思いっきり笑い飛ばしてやった。いいじゃん。今が素晴らしければ、それで。ワサワサは光ってるし素敵だぜ。
ワサワサが連れてくる女の子との合コンとかそういう面白そうな話も出て、すごくノリノリアッパーな飲みになったんだけど、僕とシンちゃんはたぶんワサワサとしゃべって、仲間内の男共の行動を見てるだけで充分楽しめるねえ、なんて云ってました。
さて、出遅れた男が一人。S.T.Oです。終始聞き手に回り、話に入るタイミングをなくしていた彼とワサワサを2人きりでしゃべらせてみた。あれ?これ去年も見た光景。1年ぶりの再戦。
シンちゃんは俺らに云えないことを女性の側から云ってもらおうぜ、助け舟は出すなよ、なんて悪ノリしてたけど、僕としてはS.T.Oも大事な仲間なので、もっと早くタオル投入したい感じでした。
彼女は千の話術を持つ女。話術マジシャン、ミノタウロですよ。スピニングチョークならぬ、スピニングトークが決まってましたよ。中継するとね・・・。

三宅アナ「おーっと、あのS.T.Oが何もできない!何もさせてもらえない!」
高田本部長「強い。強すぎる。ワサワサの話術があの男を完封したね。このPRIDEのリングに世界最高峰の話術を見たね。そろそろ寝るか。」

っていう感じ(笑)。見てて酷だったよ。年下の女に、自己アピールが足りないと云々とか、最終的には社会に出ても云々とかにまで発展しちゃって、怒ってないって繰り返してたけど、メガネの奥の目が人殺しの目になってたし、そわそわしたよ。
もう野となれ、山となれで、僕はツイスト踊りだして手を叩いて、シンちゃんもエアギター、エアドラムでリズムを刻み出した。だんだんノリノリになってきちゃって、いい感じのグルーヴとバイヴスが店内に流れ出すと、店員も客も踊りだして、やがて店内が一体となり、ダンスホールと化した。中には歌い出す人もいた。というのは僕の幻想で、店員に響くのでやめて下さいと注意を受けただけだった。ケッ、こんな国じゃレゲエもヒップホップもソウルも生まれねえよ、って愚痴ってました。
それで、ワサワサとS.T.Oの対決を見てたら、もうすでに深夜で終電もとうに無い時間だったので、僕が結局上手く丸く収めて店を出て、カラオケへ。僕は全員が楽しめてないと嫌なんですよ。
前回盛り上がったカラオケだったんですが、今回は逆にしぼんじゃったかな。というか、わざわざ選曲が内ッ方に入っていくような曲を皆歌っていたので、望んでクールダウンするような感じだったかな。正直ピークは過ぎちゃったんで。僕が風邪のピストンに捧ぐ、とクロスロードを歌うと、シンちゃんはジョシュに捧ぐ、と北斗の拳歌うような感じでした(笑)。ワサワサはパパとの思い出の曲と云って、木の実ナナの歌謡曲歌う始末。そういえば、カラオケの受付で彼女が名前書いてるときに気付いたんだが、一年前とみょうじが変わってた(笑)。親に振り回されるなんてかわいそうだな、と思った。S.T.Oは例の電車男の曲。やつが歌うとリアルだった。割れ気味のマイクで「愛と平和!」と叫んでる彼を見てると右翼のようだった。
カラオケを出たのは朝5時。もうお日様が明るかった。
すごく久しぶりにオールしちゃったな、懐かしいよ、と皆で言ってました。吉祥寺駅で手を振ってお別れ。ほんと楽しかったよ。皆ありがと。最高でした。
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  1. 2006/05/27(土) 03:30:40|
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