イラストレーター秋山亜軌の日記を中心としたブログです。イラストレーターとしての活動報告をはじめ、美術や映画、音楽の話、興味のある出来事など、幅広い話題を独自の意見を絡めて執筆しています。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告|
  3. トラックバック(-)|
  4. コメント(-)

言葉について哲学してみる。

最近はクリステルに会える時間にはほとんど帰れず、完全に夜の住人になってます。
いや、もう住人というよりは夜は友達さ、って云うくらいの勢いで夜の印象しか記憶がない。朝はうつろで半分無意識。まるで午前中の僕は白昼夢でさまよってる感じですよ。おかしくなりそう。また、この時間がないっていうことに慣れつつある自分が怖い。通勤の電車に揺られるほんの十分かそこらの時間がすごく長く感じられるようになった。なんか快適に思えてしまっている。休み方を体が覚えていく。そのうちボールも止まって見えるようになりそうだ。
ところで僕は改めて日本語のよさを感じてるんです。比喩や擬人法や倒置法や起承転結ってすごく素晴らしいですよね。外人さんにはこんな器用で美しい技は使えないよ。もっと使いこなせる人は雅語とか枕詞まで使いこなすわけでしょ。僕、日本の言葉が一番ドロドロしてると思うもん。すごくコミュニケーションに対して慎重な言葉でしょ。それでも言い表せない言葉があるけど、できる限り色んな方法論で多角的に本音に近づけようとするのが日本語だと思うんです。非常に言葉に貪欲な種族だよね。ただたんに敗戦コンプレックスや外国かぶれで横文字取り入れたりはしないと思うんですよ。言葉に貪欲だから和製英語まで作っちゃうんだと思う。だからこそ簡潔じゃないし、外国のロックみたいに音に乗せるのが難しいし、組版にも向かなかったりするわけで。文字の大きさも均一じゃないし、アルファベットが混じったりして、何語かよくわからないのが日本語。女子高生オンリーじゃなく日本人が言葉を作るのが好きなんですよ。おそらく。すごくサウンドが好きな洋楽の歌詞カード見ると、こんな詞かよ、ってよくがっかりすることありません?
っていってもそういう言葉フェチみたいなの時々うっとうしくなりますけどね。でも本来は僕もそういう日本語のマジックが好きなんですよ。小説を映画化すると大抵つまらなくなるのって、結局言葉の方が映像より、すごい映像をその人の頭に浮かばせてるってことだと思うんです。「チョモランマのように高い鼻」っていう言葉を実写にしても、へえー金かかってんなあで終わっちゃうけど、言葉だと語感として入ってくるのでインパクトが強い、しかも一人一人見ているものが一つとして同じものはないんですよ。書いた側が狙ってないことまで、向こうは想像することができる。
だからね、やたら最近フィクション、フィクションて僕は云ってるわけですよ。だってね、いくらすごくリアルなCGを使ったとしてもそこには限界があるわけで、妄想には歯止めがないからね。
本を読むのが好きな人って尊敬します。逆に本を読んでも何も感じない人は想像力がないんだと思う。同じものを見てもやってもそこから情報を引っ張り出せるかどうかはその人の想像力次第だと思うんですよね。入力ができなきゃ出力してもただの白い紙しか出てこないように。
スポンサーサイト
  1. 2006/02/16(木) 02:35:56|
  2. 日記|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:0
<<今年のイキたい美術展 | ホーム | CHICKEN’ON編集後記>>

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://surshelter.blog5.fc2.com/tb.php/112-74aa5d7a
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。