イラストレーター秋山亜軌の日記を中心としたブログです。イラストレーターとしての活動報告をはじめ、美術や映画、音楽の話、興味のある出来事など、幅広い話題を独自の意見を絡めて執筆しています。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告|
  3. トラックバック(-)|
  4. コメント(-)

やれんのか!公開記者会見

12月30日(日)、新宿ステーションスクエアにて『FieLDS やれんのか!大晦日!2007 Supported by M-1 GLOBAL』(12月31日、さいたまスーパーアリーナ)のファン公開記者会見が行なわれました。
出場全選手が登場するということで、僕も仕事収めが済んで、ヒマだったので集結することに。
今年、PRIDEの地上波が打ち切られ、事実上、10年の歴史に幕を下ろしました。PRIDEを買収したロレンゾは大会を開く気配を全く見せず、ミルコ、ノゲイラ、シウバ、ショーグン、ダンヘン、ソクジュといった元PRIDEのスター選手達はUFCに移籍しました。
ところがPRIDE戦士達はどういうわけかオクタゴンで負け越し、ノゲイラと郷野くらいですね、白星を挙げているのは。ダンは惜しかったけど。中村はマリファナ疑惑で出場停止処分を受け、先日のUFCの大会には五味隆典の姿もあり、これからもPRIDEからUFCへの移籍は続きそうです。
そして、嫌なニュースが続く中、年末にまさかの大逆転でPRIDE残党組による、けじめ興行「やれんのか!」の開催が決まりました。
ヒョードル、ゼンツォフを擁するM-1 GLOBAL、K-1のFEGと大連立を組み、ヒョードル対ホンマン、三崎対秋山、青木対カルバンという豪華カードを成立させます。
しかしPRIDEファン達が歓喜したのも束の間、事実上は旧DSEにはもう体力が全くないので、大連立というと響きはいいが、立場的には対等ではなく、もっと弱いものでした。そのため、のちのちタイトルロゴの上に「FieLDS」と緑の目立つ文字が足され、TBSの地上波でメインのヒョードル戦や三崎戦の放映権まで献上することになります。
そして、最後の最後で、カルバンが靭帯断裂で出場停止という致命的な出来事が起こりました。とっても楽しみにしていた黄金カードが駄目になり、本当にがっかりしました。なんとか青木の相手は決まるものの、総合では素人に近い無名の選手。
本当に「やれんのか?」と思いつつ、結局はこのイベントの神がかったオーラに期待してしまう自分がいる。最後までドタバタしたけど、最後に生で選手達が見られて安心しました。
そして今日、大晦日。今、煽りVで使われるというユニコーンの「雪が降る町」を聴いてます。年末にぴったりのこの曲はどう使われるのかなあ。今回のメンバーで1番好きなのはクラッシャー、川尻達也。なんだかんだでボルテージ上がってきました。さあ、やるぞ!

yarennoka-01.jpg

↑寒空の下、多くのPRIDEファンが集まる新宿ステーションスクエア。

yarennoka-01-1.jpg

↑小さく見えてるのが撲殺エンジェル、ギルバート・メレンデス。僕は背が低いので潰されそうになってました。

yarennoka-02.jpg

↑石田君登場。

yarennoka-01-2.jpg

↑新青春のエスペランサー、石田君がメレンデスと向き合います。石田君、意外と人気があってびっくりしました。ここは、どっちも女の子にモテそうなベビーフェイス対決ですね。

yarennoka-01-3.jpg

↑跳関十段、青木真也。やせっぽちだけど頼れる男です。本番はどんなスパッツでくるんだろう。

yarennoka-03.jpg

↑小さくハンチング帽を被った川尻達也が写っています。

yarennoka-04.jpg

↑急に対戦相手が変わったものの、青木真也はやる気満々でした。

yarennoka-05.jpg

↑青木の後ろには、瀧本誠。ケガールムサシや弁慶との死闘は記憶に新しい。

yarennoka-05-1.jpg

↑そして、背丈もでかいが顔の面積もハンパではないチェ・ホンマン。

yarennoka-05-2.jpg

↑ヤダ!こっち見てる。ファンに「サムクナイデスカ?」と日本語で問いかける心優しき大巨人。

yarennoka-05-3.jpg

↑皇帝ヒョードルにはひときわ大きな声援が投げかけられました。時折浮かべる微笑がとてつもなくステキでありブキミです。

yarennoka-06.jpg

↑ヒョードルには「インザミソスープ」のフランク役をやってほしい。

yarennoka-07.jpg

↑左から三崎、川尻、マッハ、瀧本、青木、石田、日本人ファイター勢。

yarennoka-08.jpg

↑メレンデスがしゃべる。UKのアーティストっぽかったです。

yarennoka-12-3.jpg

↑青木は「皆さん、やれますか?」と問いかけ、ファンが「やる!」と云うと、「俺もやります!」と男気を見せた。

yarennoka-12-1.jpg

yarennoka-10.jpg

↑とても普段はおだやかで紳士なヒョードル。この日も知的に落ち着いてしゃべっていた印象があります。

yarennoka-12-2.jpg

yarennoka-12-4.jpg

↑ホンマン=高木ブー。

yarennoka-09.jpg

↑メインの2人。かなり体格差があり、心配になりました。皇帝はすごく相手を研究し、準備をしてくる印象がありますが、今回はあまり準備期間がなかったはず。それはホンマンも同じですが、どう戦うのか、勝敗以外にも注目する点がたくさんあるカードです。

yarennoka-11.jpg

↑「柔道最高!」の勘違いファッション。Mr.KY王者にはブーイングが浴びせられます。

yarennoka-12.jpg

↑相対する三崎和雄には大きな声援が飛ぶ。しかし秋山の強さは本物です。2人の王者が交わります。三崎は強さに疑問が残るが、しぶとくしつこい王者、秋山はフェイクを使ったが強さは紛れもなく王者クラス。皮肉にも今年を代表する1文字は「偽」。本物の王者を決める1戦になるでしょう。生き物としての強さはどちらにあるのか?目が離せない1戦です。

yarennoka-12-5.jpg

↑さあ、やれんのか!
スポンサーサイト
  1. 2007/12/31(月) 16:50:09|
  2. 格闘技|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:0

Merry Christmas 2007

ch2007.jpg

メリークリスマス!
秋山亜軌です。今年のクリスマスのイラストが間に合いました。sur shelterオリジナルキャラ、「日和(ヒヨリ)ちゃん」のクリスマス。忙しい中作ったので大変でした。この素材を使った新しい制作方法も少しづつサマになってきたかな。
最近はこういうハッピーでかわいいものばっかり描いていますが、それがすごく自然な感じなんですよね。出てくるものを描いてるだけな感じで。僕の精神状態もすごく安定してるし、とてもおだやか。今はネタに困らない感じです。幸せですね。
そして今日は僕の誕生日でもあるのです。
気が付いたら、少しだけ心の中で僕に「おめでとう。」と祈ってやって下さい。

そう、それと来年の年賀状の出来に自信があるので、久しぶりに公募に出してみました。六本木の「東京ミッドタウン」の公募展です。2007年12月28日~2008年1月6日の間、東京ミッドタウン内にある、ガレリアB1F アトリウムで展示され、会期中に優秀作品の投票を行い、優秀者にはプレゼントがあるそうです。うしししし。
その他でも、誕生日ということで有馬記念の馬券を買ったり(ちなみに単勝でポップロックにかけてみた。がんばれペリエさん。僕のサンタになって。)、年末ジャンボ宝くじも買ってみた。
今年最後ということで、お小遣い稼ぎに色々やってみました。
なんか今年は上り調子なんですよ。まわりも結婚が決まったし、仕事も順調だし。そのラッキー・ストリームに自分も乗っかっていけたらいいなと思って。
年末は「やれんのか!」をはじめ(パブリック・ビューイングで見に行きます。)、全日本フィギュアスケート選手権もあるし(実は今年はかなりフィギュアスケートにハマりました。記事にしてないけど。)、まだまだ熱いイベントが残ってるなあ。今日はM-1もあるよ。
  1. 2007/12/23(日) 13:45:58|
  2. 絵画|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:0

「牛乳を注ぐ女」とオランダ風俗画展

9日、「牛乳を注ぐ女」とオランダ風俗画展を国立新美術館に見に行きました。
旧プラハのメンバーで。プラハというのは、デザインフェスタに出品してた僕の絵画グループの名前なんですけど。その中の三人(僕と彼女さんとカリナちゃん。)で行ってきました。
国立新美術館はまだ今年できたばっかりの美術館で、六本木をアートの街にしようという動きの中でできたものだそうで、ヒルズの森美術館、サントリー美術館と共にアートのトライアングルを構成しています。
国立新美術館、新しくてでっかくてきれいでよかったですよ。照明も明るすぎず暗すぎずでよかった。ブンカムラやブリジストンの方が僕は親近感が持てて好きだけどね(笑)。
で、ここに尊敬してやまないフェルメールの絵が来るということで、絶対行かねば、と思ってたんですが。
フェルメールは17世紀、非常に当時高価だったラピスラズリという原石から印象的な青を使って、労働者階級の人々のごく普通の日常を、光の効果を用いて静謐な雰囲気で描いた画家として、知られていますが、同時に寡作(作品が少ない)の画家として知られています。全部で34、5点程度しかないんです。それが災いしてフェルメールの生涯は多くの謎に包まれています。
日曜画家で、1点1点時間をかけて描いていて、描いた絵はすぐに売れてしまったそうで、当時とても高い評価を受けたものの、作品の少なさ故、すぐ忘れられ、注目を再び受けるのは近年になってからのことです。
その数少ないフェルメールの作品の中でも、今回初来日した「牛乳を注ぐ女」は評論家の間でも最も優れた作品として支持されています。
なぜ、そんな作品が新設したばかりの美術館に貸し出されたかというと、意外すぎる理由がありまして、この作品を所有してる美術館から「アスベスト」が検出されたため、改装工事を行ってるんですね。その期間貸し出されたってわけなんですね。
これは「アスベスト」に感謝です(笑)。

vermeer.jpg

↑さて、これがその「牛乳を注ぐ女」。英語では「ミルクメイド」。まんまやん、て感じでしょ。日本語タイトルの方がいいよね。
この作品がメインだったので、作品のまわりにはすごい人だかりができていました。まずまん前では立ち止まれない。とても小さな作品なので(フェルメールの場合大抵が小品。)何度も行ったり来たりして、その素晴らしさを確認する。
この人の作品というのは印刷の絵から受ける印象と生で見る印象が大分違います。
印刷から受けるイメージは繊細で薄塗りで丁寧に描かれている印象を受けるけれど、実際に見ると、意外と重厚な絵肌で、繊細といえば繊細なんだけど、その反面、大胆に描かれている部分があることに驚かされます。技量や画力はもちろん同時代ではトップクラスでありながら、1番脅威だと思うのは、その思い切りの良さであったりします。
この絵ではパンの点描による描き方、それと永遠に流れるような、時間が止まってしまったかのような、流れるミルク。光のデフォルメとでも云うような、大胆な照明の当て方。右半分にほとんど何も描かず、極限人物だけに目がいくように配慮された構図などです。
普通のそのへんのちょっと腕に自信のある画家なら、上手く、きれいにまとめようと思うあまり、退屈で勢いや緊張感のない画面になってしまうことがおうおうにしてありますが、この人にはそれがない。
洗練された実力を持ちながら、遊び心や新しい挑戦を恐れずやっているところが素晴らしかったです。
人物の衣服の色使いは三原色の組み合わせなのですが、これも絶妙に彩度がコントロールされていて浮いていないのがすごい。
フェルメールが単に上手いだけの画家だと思っている人には是非本物を見てほしい。新しい驚きがあるはずです。

Alexander.jpg

↑それで期待はしていなかったんですが、フェルメール以外でもいい作品がわりとありましたので、紹介しておきます。
バッケル・コルフの「ぼろ布の籠」。この衣服のしわくちゃ感の表現、かなり質感を上手く描き分けています。精緻画派(細部に至るまで細心の注意を払った筆使いをする17世紀の画家達の流派。)という流派の人達を大変尊敬していたそうです。いい仕事してました。

caspar.jpg

↑こちらはカスパル・ネッチェルの「子供の髪を梳く母のいる室内」という作品。ママのシルクのスカートの質感。これもかなりそれらしく描けています。触ったらこんな感じ、と想像できるくらいリアリティーがある秀作。質感の描き分けという点ではとても勉強になる美術展でした。

Christoffel.jpg

↑こちらは水彩による作品。ビスホップの「日の当たる一隅」。田舎の素朴な生活を描くハーグ派の画家。この作品はフレッシュでみずみずしくてよかった。とても受ける印象が爽やかでした。

jacob.jpg

↑これは、そのハーグ派の中心人物とみなされているヤーコプ・マリスの「窓辺の少女」。ラフですばやい輪郭線のタッチが生き生きとしていて、とてもこの少女に強い生命力を与えているように感じました。すごくいい作品ですね。こんな名前も知らない画家で、いい画家がたくさんいるものなんですね。
この時代の絵って題材は皆一緒なのにすごく振り幅が大きいのがいい。
バルビゾンに影響を受けているものの、バルビゾンに比べると自由度が大きい。バルビゾンはミレーとコローだけ見ればいいものね(他は似たり寄ったり。)。中にはブリューゲルやジョルジュ・ド・ラ・トゥールなんかを彷彿とさせるような作品もあり、フェルメールは見方によっては印象派やロマン主義的にも見える。この展覧会、面白いです。見て損はないです。

yakitori.jpg

↑帰りは神保町に新しくできた焼き鳥屋さん「やきとり道場」で夕食を食べてきました。安くておいしい焼き鳥屋さんです。お店も広い。鍋もありましたよ。
  1. 2007/12/10(月) 01:35:45|
  2. 美術展|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:0

小椋夫妻、8月のパレード

K-1GP面白かったね。バダハリやアーツ、バンナなどといった熱い選手がいる限りまだまだ楽しめそうだ。ボンヤスキー、グラウベの研ぎ澄まされた技術にも胸が躍った。
このまま、「やれんのか!」や「Dynamite!!」も大盛り上がりでいってほしいですね。
UFCのしたいようにさせたくはない。がんばれ、格闘技。真の格闘技は日本にこそ存在する。
ところで・・・
「sur shelter private」に「小椋夫妻」、「8月のパレード」の2つの記事を地味にUPしました。ハッピーになりたい人や古きよき時代に還りたいと思っている人たちのために書いた記事です(嘘だけど。)。それでも、やっぱり関係者以外は入れません。
  1. 2007/12/10(月) 01:14:08|
  2. 告知|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:0

クリスマス特集

あー。やっと年賀状書き終わりました。
え?早いって?今年のは前も云ったようにかなり凝ってるんですよ。云っちゃうぞ。自信作です!
初の両面印刷だし、すごくいい出来なので、たくさんの人に見てもらいたかった。時間も手間もかかったし。
最初はキモイと云っていた彼女さんも結局は「すごくかわいい!」と絶賛してくれました。
届く人は楽しみにしてて。
僕は年賀状を書くのは、苦じゃない。だって大切な人たちを思って、この一年も色々あったなって振り返れるから。総まとめって感じがするものね。逆にちゃんと書かないと気持ち悪かったりするもの。
さて、正月の前にも大事なイベントがあります。
それは云わずもがなの「クリスマス」。
そのために、新作を描くか、描かないかわからないので、とりあえずこれでもどうぞ。
今までのクリスマスの僕が描いたイラスト特集です。
ところで、最近は奥田民生をすごくたくさん聴いてるんだ。
昔は大好きだったのに(ユニコーン時代から好き。)、ここ何年も聴いてなかったから。
久しぶりに聴くと、すごくいいんだ。そりゃもう、泣きそうになるくらい。「CUSTOM」って曲が特に好きで、すごくいい曲です。「無限の風」みたいないぶし銀な曲もかっこいい。いいなあ、民生。

aibou.jpg

kurisumasuhyousi.jpg

s-docu0115.jpg

s-kuri2.jpg

s-kuri3.jpg

s-kuri4.jpg

s-kuri5.jpg

s-kuri6.jpg
  1. 2007/12/07(金) 00:15:26|
  2. 絵画|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:0
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。