イラストレーター秋山亜軌の日記を中心としたブログです。イラストレーターとしての活動報告をはじめ、美術や映画、音楽の話、興味のある出来事など、幅広い話題を独自の意見を絡めて執筆しています。

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↑最近出たスコアで割と好成績なもの。

ボーリングはあくまでスパットボーリングですね。今までのパワーボーリングより精度と狙いを重視するスタイルにパフォーマンスを変えました。最小限の力でスパットの上を通すように投げる。おかげでストライクは出なくなったけど、スペアが取れる分、点数は稼げるし、安定もよくなる。1っ発目をパワーで投げると2投目のコントロールが効かなくなってしまう。ようはまだ緩急の切り替えがへたくそなんですね。筋力的な問題で腕がぶん回しについていけないというのもあるんですが。
おかげで最近はスペアを取るのが快感になってきました。

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  1. 2007/01/31(水) 04:43:08|
  2. 日記|
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おいしいものたち

今年食べた美味しかったものの紹介。そこには思いがつまっていました。

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↑いそべ焼きに、友人がくれた12年モノのスコッチの組み合わせ。最高。

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↑仕事場の近くのお好み焼き屋さん。ボリュームもたっぷり。ここは鉄板で焼いてる工程も見せてくれます。いいにおいなんだこれが。おたふくソースの焦げるにおいに食欲がそそられます。

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  1. 2007/01/31(水) 04:25:25|
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TIKI TIKI

sur shelter private」に、1月8日に行われた新宿TIKI TIKI誕生会の様子をUPしました。関係者の方はどうぞご覧下さい。

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  1. 2007/01/14(日) 17:33:27|
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七草粥

1月7日は七草粥の日。ということで七草粥を彼女に作ってもらう。セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、スズナ、スズシロ、ホトケノザですよね。全部云えちゃう。何かとこってりした食事とお酒を飲む機会が多い時期にこういうさっぱりしたものを食べる行事がある。日本の行事ってよくできてるなと関心します。

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この日は荻窪で友人のS.T.Oとボーリングもしました。接戦で3勝2敗。S.T.O相手にこんなに苦戦を強いられるとは俺も落ちたもんだ。顔を洗って出直します。隣の若い姉ちゃんたちが上手くてかわいかった。
  1. 2007/01/07(日) 01:20:13|
  2. 日記|
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スーパーエッシャー展

●1月4日 スーパーエッシャー展
去年やり残した美術鑑賞、第二弾はエッシャー展。渋谷のブンカムラまでおでかけしました。
なぜ冠に「スーパー」をつけたのかは最後までわからなかったけれど、エッシャーにどれほどの知名度があるのか、そんな主催者側の不安が読み取れるようなタイトルですね。エッシャーの作品はいいし、面白い。盛り上がりもよさそうだ。でもメインを張るのはダリに対抗するには頼りないな、そうだ、せめて「スーパー」と付けて箔をだそう、みたいな。ダリとエッシャーの美術展が同期に別の美術館で開催される、それは偶然とは思えないのです。でもそんな心配をよそに、はるかに予想を上回る人気ぶり。僕もエッシャーを甘く見てました。もうちょっと空いてると思ってました。チケット売り場は45分待ち。まずはチケットを買うのに一苦労でした。

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↑ダリに比べればマシでしたが、こちらもなかなか混んでましたよ。

今回連休を使って、ぶっ続けでダリとエッシャーを見たのですが、個人的にはとてもいい意味で両美術展は対比になっていたような気がします。誰に云わせても、天才と云うであろうダリに比べ、エッシャーは努力家、研究家の秀才タイプといった感じがしました。タイプ的にはミュシャなんかに似てる。果てしない実験と検証の末、ようやく1枚の作品に取り掛かるというタイプですね。
この美術展はテンションの上がり下がりが激しかった。前半、並みの版画家であったエッシャーがだんだん物事を斜めから見るトリッキーな視点を獲得していく課程が面白くワクワクしたと思えば、中盤の旅の風景、正則分割の章では食傷気味な感じで失速。後半では正則分割もモチーフや構図に幅が出てきて、面白くなってくる。ラストのだまし絵ではメッセージ性のようなものまで感じられ、なるほどと思わされる良作に満足度も膨れ上がってくる。
エッシャーが版画という手段を使っていたのが、とてもよかったと思う。版画には線だけを際立たせる効果がある。絵画ではもっと要素が増えてしまう。1つ1つの刻まれた線を鑑賞者が辿っていくことで両者に温かい関係性が生まれる。もしこの人が他のもので表現をしていたら、もっと無機的で冷たいものになっていたでしょう。それほどに数学的、科学的な論理性に基づいて作り込まれた作品がエッシャーの世界なのです。芸術というものを考えると、ある程度偶然性に頼っている部分があると思うんですが、この人の作品には偶然性は皆無。全てはエッシャーが仕掛けたトリックであり、彼にとっての快感はそのゲームををいかにして完全犯罪として成立させるかにあったのでしょう。
僕としては、彼の人生が2度あれば、もっともっと面白くなったのではないかと思っています。本展で見る限り、この人の作品は実験と検証の期間が比重として長いので作品に結実するまでやたら時間がかかってしまいます。晩年になればなるほど、複雑に巧妙に彼のトリックに磨きがかかっていくのがわかります。僕みたいにのらりくらりとやっている人には人生は1度で充分ですが、こういう人が自己実現するには2倍くらいの時間が必要なんじゃないかな、と思います。
ダリと比較して分析するなら、ダリは芸術のオールラウンドプレイヤー。古典から現代までの技法をマスターしている絵画辞典のような人。その一方で偏執狂的で、強迫観念的。メディアに出たがり。アバンギャルドで新しいもの好き。
エッシャーは引き篭もりの版画オタク、作家としてはあくまで裏方に徹した。潔癖症で完璧主義者で、職人的。
ざっと、並べてもそれだけの違いがあります。では、共通点。共に基本ネガティヴ思考で、自分や世の中に対する批判、不安、怒りを表現しています。けれど気付かれないように、シュールやトリックという服を着せて、時には誇張し、茶化し、玄関は広めに空けておく。楽しそうだと何も知らずに世界に足を踏み入れると鑑賞者達はいつの間にそこに潜んでいる毒にサブリミナルのように侵されていく。そう考えると、エッシャーがサイケデリックの人々から熱く支持されたのもわかります。2人とも非常にプライベートな問題を扱ったけれど、それがより多くの人々に浸透したのはパッケージに面白さ、中毒性があったから。
僕がこの2つの美術展で1番学んだことは技術でも構図でも線でも色彩でもなく、いかにして人を驚かせるか、ということに執着するサービス精神というか、こだわりでした。
エッシャーは人というより自分が驚きたいという気持ちで制作してたように思いますけどね。数学者は数学の理路整然とした公式に美しさを感じるというし、理論が弾き出す永遠にロマンを感じていたと思う。永遠というものは数式の中では存在するから。エッシャーはずっと暗い地下室で、精神と時の部屋のような世界で制作に没頭していたんだろうな。時に独り言を云って、理論が刷り下ろした紙の上で上手く成立するとにやりと笑って、それが世に出てどういう反応が起きるのか、楽しみで仕方ないって感じだったろうな。
逆にダリは、おしゃれに奇抜な格好で外に出て行って、自分が影で汚い格好で苦心して描き出した作品がどう評価されるのかをダイレクトに感じたかったんだろうと思います。
美術館に行って、絵画とそういう語らいをするのもまた楽しみ方の1つです。これはなんらか作品を作ったり発表する機会のある人じゃないとわからない楽しみ方かもしれないですけどね。もっと色んな見方ができると思うんです。
では、最後に気に入った作品を少しずつ紹介します。

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↑「カストロヴァルヴァ、アブルッツィ地方」。
前半ではこの版画にひきつけられました。エッシャーが世界の風景を描いていた頃の作品。まだ作風というのが出来上がってない時代なので、そのままを描いている(構図は実際の見え方と変えて、絵になるように工夫してはいるけど。)。だから元々面白い景色を描いた絵は面白いし、そうでないものはつまらない。実際、イタリアの風景はすごいんだろうな。僕がここで特筆すべきは雲の捉え方。こんな風に雲を描いた絵は見たことがない。間違いなく私的には前半のハイライト。24の寓意画シリーズもよかったけどね。

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↑円の極限Ⅳ(天国と地獄)
中盤、正則分割の実験と検証の同じような作品が続き、マンネリしてくるのですが、ポツポツと実を結んだような作品が現れはじめます。最初、平面で魚だけ、蜘蛛だけ、という同一のモチーフで正則分割していたものが、複数のモチーフを組み合わせたり、立体的になっていったりすることで、正則分割に深みや動き、意味が生まれてきます。「昼と夜」という作品は正則分割と風景を組み合わせ、鳥の動きと時の流れを1つの画面で表現する画期的な作品。「空と水」は魚がだんだん鳥に変化していき、循環を繰り返す世の中のシステムを表現したような作品。ここではモチーフを単純化させることによって全体的なごちゃごちゃ感を抑えすっきりとした見栄えにするような工夫も見られます。
そして、円の極限という版画シリーズのⅣ、「天国と地獄」では、天使と悪魔というモチーフを選ぶことによって、エッシャーのテーマのような無限性を最大に引き出すことに成功しています。僕はこれは最先端の宗教画と呼んでもいいんじゃないかと思う。その後、立体作品にも正則分割を反映させていきます。
次は球面鏡を利用して実験と検証の作品が続き、「バルコニー」という名作が生まれる。エッシャーはそういうたくさんの習作の果てに傑作を1、2点生み出すというサイクルを続けていきます。

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↑「でんぐりでんぐり」
エッシャーがボッスに影響を受けているのはなんとなくそうだろうなと思っていたので本当にそうだと知った時は少し嬉しかった。ボッスは世紀末、混沌とした社会の中で、当時では考えられないような鬼畜な宗教画を描いた画家です。おそらく今あるモンスターという概念を生み出した最古の人で、そのカテゴリーでは誰も勝てないでしょう。エッシャーのだまし絵にはボッスの絵画で出てくる衣装を着けた人物まで登場するくらいエッシャーはボッスの世界に魅せられていた。この「でんぐりでんぐり」もおそらくはボッスの影響で生まれたものでしょう。このモンスターがだまし絵の中で乱舞する「階段の家」も非常に面白く、鑑賞者からの人気も高かったように思います。でんぐりでんぐりは想像上の生き物ですが、完璧主義なエッシャーですから、そのアクションも実際理にかなっていて、動作可能なもの。動きまで想像できると説得力が出てきます。ちょうど、今自分の絵でもキャラクター制作が流行ってまして、僕も見習いたいと思いました。エッシャーはこっちのキャラクター制作の方面でもっとがんばってもよかったんじゃないかと思います。もっとこっち方面でもみたかったな。完璧主義者ゆえ、大量生産ができないのがこの人の弱点ですね。

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↑滝。
いわずと知れたエッシャーの最高傑作。これに限らず、後半のだまし絵シリーズはエッシャーの突出した才能を見せてくれます。「上と下」、「物見の塔」、「上昇と下降」。永遠に続く数式のような世界に迷い込んだ、限りある儚い命を持った人間が生活している。あるものは物憂げに考え事に耽り、またあるものは上を目指そうと前進する。入り口や出口があるのか、ただ繰り返しを続けるのか、そんな問題定義をエッシャーの絵から感じます。個人的であれ、世界的なことであれ、関わっていく深いテーマです。僕らは答えを出すために生まれてきたのか、それとも謎解きをする課程が人生なのか、永遠に解けることのない知恵の輪にえんえんと時間を費やしてしまうように、エッシャーの絵には立ち止まってしまうのです。
  1. 2007/01/04(木) 20:45:07|
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新年会 in PINK BIG PIG

●1月2日夜、新宿は歌舞伎町にある、PINK BIG PIGにて、新年会をしました。
メンバーはワタクシ秋山亜軌とS.T.O、ナナ(ワサワサベイビー)、オグー、ナオちゃんの5人。
渋谷トナカイの核となるメンバー、シンちゃん、フィジー、ヨシノ、なっちゃんらは実家に帰っていたので、これを渋トナの正規の新年会とみなすのには反論の声もありますが、裏メンバー、裏新年会、そう呼ばれるのも大いに歓迎じゃない、ということで、僕はしてやったりの気持ちでした。
基本的に僕の大好物のメンバーですからね。
この日、他にも誘った人が2名いたのですが、1人は猫、1人は犬の世話で断られるという変な日でした。
このお店はですね、前払い制で、バーテンのように正装したスタッフの方がDJやピアノ演奏などを披露してくれます。あと食事はバイキング。大きなフロアがあれば、カラオケ付きの個室もあり、ダーツやメダルゲームもあり、カップルでくるもよし、大勢でパーティーを開くもよしで、なかなか面白いお店でした。怪しげな廊下も異空間て感じで楽しい。雰囲気は好き嫌い別れそうだけど、僕はこの下品でエロティックな世界観、いいアイデアが浮かびそうで好きでした。紙一重な感じがどうにもたまらない。
なにより空いてたのがよかった。ほぼ貸しきり状態だったし。僕がホットペッパーの券をプリントアウトしていって、飲み放題、食べ放題の2時間制にしました。手に透明の印を押してもらうと(ブラックライトにのみ映し出される特殊な仕組み。)飲み放題の証明になるっていう演出もよかったね。

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しばし、このお店で、それぞれ思い思いの食事を取って、新年の顔合わせを含め、年越しトークしました。オグーとナナは初顔合わせだったのですが、特に緊張する様子は無かったのでよかったです。オグーは年下のナナに、姉さん姉さんといい、扱い方を履き違えた感じでした(笑)。ナナはナナでオグーの名前を聞き間違えて「フグ」と呼んでました。この日もナナの食欲はすごかった。ギャルソネを目指してるらしい。やたら「食べ過ぎたー。」を繰り返してました。
しかし、オグーとナオちゃんが加わると、雰囲気がソフトになりますね。彼らは優しい。ヨシノやフィジーといったいじりがいのあるキャラがいなかったのも大きいけれど、いつもはいじられてばっかりのS.T.Oもこの日は丁重に扱われて悪い気はしなかったのではないでしょうか。それにしても、あいつの何でも幹事まかせなのがどうにも気にくわん。呼んでほしいという割りに来ると全くしゃべらないし。
新年の映画の話でナナが「大奥」を見たいと云ったのは笑った。僕らが硫黄島と鉄コン筋で意見が割れてたところで、えー、そこかい!っていうセレクト。ナナは面白いなあ。
一通り食事を終えると、ダーツコーナーへ。カクテル片手におしゃれにダーツ。いいね、大好きだ。僕とナナ、ナオちゃんチーム対オグー、S.T.Oチームの対抗戦。特に上手い人はいなかったので、いい勝負になりました。ナナは届かなくて女の子っていう感じでした。ナオちゃんはとなりの空いたスペースでひたすら練習してました。ナオちゃんてけっこう美濃輪タイプで(笑)自分の世界感を描ける人。かなり直感的な感じがする。練習しながら、うん、これだ、とかって自分自身のフォームを確認するように納得するように1人で黙々と投げ込んでた。僕には1回目と2回目の投げ方のどこに違いがあるのかわからないけど、彼女の頭の中にははっきりと完成形のイメージがあるんだろうな。
オグーは変に狙ってないのがいいのか、好成績だった。S.T.Oもオグーに師匠お願いします、とかって持ち上げられて楽しそうでした。カブトガニみたいなえりあししやがって。
ダーツを何回戦かしてあっという間に2時間が過ぎました。オグーとS.T.Oは出る5分前になってハヤシライスよそってきて食べてました。小デブコンビ。
その後、ボーリングしようと思ったのですが、どこも新年で混んでいて45分待ち。なので新年会らしくカラオケへ。ナオちゃんのナイス交渉で相当安いコースでいい部屋になりました。
このメンバーでカラオケやるとどうなるのかな、と思いましたけど、技術戦の正統派カラオケになりました。採点モードでやったのもあるんだけど、一人一人ちゃんと歌って皆が耳を傾けるという、ありそうでなかなかない感じになりました。誰かが歌ってる時にしゃべってる人がいなかったし。歌い終わると自然に皆が感想を云いあうという。あまりないですよね(笑)。
ナオちゃんとカラオケ行くのは初めてだったんですけど、いい意味で予想外だった。しゃべってる声より歌声は高音まで出るし、上手いんですよ。たぶんラジオで聞いただけの曲を覚えて歌ってると思うんだけど(J-WAVEでプッシュしてる曲が多かった。よって僕もナオちゃんの選曲はどれも口ずさめた。)、オリジナルの音程をできるだけ忠実に再現してた。かなり音程がいいんだと思う。で、やっぱりここでもナオちゃんには直感のようなものを感じた。どこでも自分の世界に入れて、それを外に見せていく力があると思う。本人は気に入ってなかったみたいだけどチャットモンチーの「シャングリラ」はよかった。この曲自体好きだけど、彼女の声にハマってたと思う。シーモの曲も女の子が歌うとまた違った感じになって面白かった。B系ナオコかっこよかった。可能性を感じたよ。
安定感はナナが1番かな。ミーシャや宇多田とか難しいものにチャレンジしてたけど、完全に歌いきれてた。ぶれがない。相変わらず上手いなあ。テクニックと安定感はピカイチですね。
それでも、この日、1番の高得点を叩き出したのはオグーのなごり雪でした。92点だったかな。この曲では皆で揺れながら一緒に口ずさんでいたっけ。確かにこの日1番皆が一体になった曲でしたね。オグーの朴訥なキャラにも非常に合ってて、いい雰囲気でした。オグーは冬にちなんだ曲をたくさん歌ってた。自信のないオグーを皆が「歌えてるよ!」と励ます暖かい場面が何度もありました。
S.T.Oはなんかガツガツした曲ばっかり選んでましたね。臨戦態勢みたいな曲ばっかり。イエモンのスパークに始まり、リアルフェイスにピンクスパイダー、エグザイルとグレイのスクリーム、世界はそれを愛と呼ぶんだぜ、というセットリスト。きっと精神は猪突猛進なんだろうな。でもそのわりに歌は覇気がなくて、そのギャップに笑った。イキたいけどイケないみたいな感じ。あいつはあいつでもがいています。世界はそれを愛と呼ぶんだぜは僕がS.T.Oにリクエストしたんですよ。僕的にこの曲を歌うS.T.Oが1番リアルフェイスなんですね(笑)。モンスター合コンで初披露した時から似合うなあ、と思ってたんですよ。今年だけで4回くらいあいつの、世界はそれを愛と呼ぶんだぜを聴いてる気がします。本元のサンボマスターより聴いてるよ(笑)。いつも「愛と平和!」って歌うS.T.Oに爆笑します。あの寒々しさには狂気すら感じる。
僕は箒星で巻き返しを図るも90点止まりでした。今回は幅のある選曲ができてよかった。ミスチル、吉井和哉、バンプ、スピッツと好きな曲一通り歌えたし。楽しかったです。ちょっと正統派すぎたかな。次はなごり雪越え目指したいです。
ラストはスピッツメドレーを皆で歌いました。この日の穏やかな雰囲気を象徴するようなラストでしたね。
僕は終電に7分前に滑り込んで帰りました。反省点は終始、和やかすぎて爆発力にかけたこと。それが西武ライン組のよさでもあるんだけど、どっかにピークを持っていきたかったというのがありましたね。次はどかーんと行きたいです。
  1. 2007/01/03(水) 21:17:01|
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生誕100年記念ダリ回顧展

●1月2日 生誕100年記念ダリ回顧展
1月2日、再び上野へ。この日はダリの回顧展を見るためにやってきました。去年見たいと思っていた美術展で、見られなかったのがダリ展とエッシャー展だったので、年始になんとしてもこの2つを見ておきたかった。まずは会期が4日までのダリ展から制することに。

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↑入り口からダリが不意打ち気味にお出迎え。

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↑「やれんのか?」挑発的に難問を投げかけるような表情に高揚感は膨れ上がる。

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↑会場は長蛇の列。90分待ちの大盛況です。

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↑見てくださいよ。この人の列。

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↑さすがダリ。人気者です。とりあえずこんなに絵を見るために並んだのは初めてです。藤田の時より混んでました。

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↑なんとなく田中角栄時代にモナリザが日本に来た時の映像を髣髴とさせる。テレビでしか見たことないけど。

僕の中でダリは1人の画家という以上に、セザンヌと並んで「近代絵画の父」という見方をしてしまいます。ダリと云えば天才や狂気というフレーズがまず取り沙汰されますが、先人の絵画の流れを完全に理解し、技術をマスターし、リスペクトを忘れていない人だということも重要でしょう。だからとても学べる部分が多いのです(ミレーの晩鐘をはじめ、他の人の絵画で発見してくれたことも非常に多い。)。
古典から近代までの絵画を分解し、技術や技法、様式を用いりながら、わかりやすく誇張したり、最新の科学と組み合わせたり、時には別の1面をフィーチャーしたり、その多彩さには驚かされます。しかもそれが単なる模倣で終わらずに、自分の表現まで昇華させているところがすごいのです。
ほとんどの作品は画集で見たものだったので、それらを生で見たらどういう感動があるんだろう、当初の鑑賞のポイントはそこに持っていったつもりでした。下地の感触はどんなか、タッチの付け方、色の置き方はどんなか。でも実際ダリの絵を目の当たりにすると、その複雑で奇妙な世界観に魅せられてしまって、テクニックの部分にはあまり目が行かなかったですね。会場がすごく混んでたのもあり、あまりニュートラルな気持ちで見られなかったのもあるけど(はみ出しちゃいけない線があるじゃないですか、そこに人に押し出されて入ってしまうくらいの大混雑、狂乱ぶりだったのです。)自分の中で、頭で考えるより、感覚で味わう種類の美術展だと鑑賞ポイントの切り替えがありました。
もちろん表現に幅のあるダリだから、技術面でうならされた作品もありました。それが「パン籠」という作品。この作品が僕の中では1番「本物」を見ることによる感動は大きかったな。他を寄せ付けない神の域に達した技術によって紡ぎ出された作品だと思いました。フェルメールのように静謐な世界を感じます。そこにはただのパンと籠を描いただけなのに、神々の世界を匂わせる。宗教的な観念までを描き出している。

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↑「パン籠」。シュールレアリズムの作品群の中で一際光る、ダリの高度な技術力を証明するような作品。でもこれも写実を凌駕するっていう意味ではシュールレアリズムだと思いました。それくらいの肉薄したリアリティーをこの絵は持っています。写真やスーパーリアリズムでは描けないリアリティーがこの絵にはあります。

ダリのたくさんの無意識のイメージとでも云うべき、作品群を見ていると、この人の作品はシュールレアリズムで、ありえない世界を描いているわけなんだけど、どれも妙に現実感を伴っているんですよね。シュールレアリズムなのに現実的。ダリが描いている世界はファンタジーでは決してない。そこが面白いと思った。
実際にそんなことが起こりえるのか、誰もが想像するけど、敢えて絵にすべきことでもないようなことを描いている。実際に存在するものがその物質としての本来もつべき、形状や質感、常識を覆してしまう。当たり前だと思っていたものが、ある日目の前でいともたやすく覆ってしまう、そんなことが僕らにはおうおうにしてあります。ダリの絵にはそんな社会への寓意も込められているのではないでしょうか。
ところで、ダリと比較するとなると、すぐに同じくスペインの天才として真っ先に浮かぶのがピカソですが、天才の定義づけって一体なんだろう、そんなこともこの美術展を見ていてふと感じました。より多くの優れた作品を残すこと?幅広いジャンル、スタイルの絵画を描くこと?技術が卓越していること?唯一無二の世界を描けること?その答えは結局わかりませんが、ダリとピカソ、そして藤田、この3人の天才が同じ時代を生きていたと思うとなんだか興奮します。
ダリとピカソの天才性は似ているけど、ピカソが晩年、幼児的な絵画に画風を変えるというのは懐疑主義的というか、後退的な感じなのに対し、ダリは常に最新の科学を作品に吸収していったのは進歩的な感じがします。でもどちらが天才というのは僕には云えないですね。ただダリとピカソを比較してみるのは面白いと思った。

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↑ダリの絵で見たことがなかった絵の中ではこの「奇妙なものたち」が強烈に焼きついています。赤と濃紺の色彩の強烈なコントラスト、ダリのほかの絵画に見られる象徴的なモチーフ(溶けた時計、パン、ピアノ、引き出しなど。)をふんだんに配し、見事に淫靡な怪しさと美しさの危険なバランスを醸し出すことに成功しています。更には1枚ものの絵の中に様々な痕跡を残すことによって、見る側に様々なストーリーを想像させる工夫をしています。イスに残る人影や、ドアの開きかけのファスナー、何が覆ってあるかめくってみたくなるモコモコ蠢いている布など、ダリが心理学を巧みに利用しているのも伺えます。

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↑「記憶の固執の崩壊」。「記憶の固執」は見たことがある人も、こっちの崩壊バージョンは見たことがない人が多いのではないかと思います。これは原子核の発展を絵画に取り込んだ作品。この絵を見ていて考えていたのは、ロシアの人体実験。冷戦時代にロシアは瞬間移動の実験をしたという噂があります。原子を分解させ、再び元に戻すというものですが、失敗し、下半身のみ出ている状態で、上半身は壁と同化したとかグロい話を聞いたのを思い出しました。あと「キューブ」や「ザ・セル」って映画だとか、もろこの絵のイメージですよね。ダリが後世に残した影響って計り知れないと思います。

他にも素晴らしい作品はたくさんありました。「早春の日々」「手(良心の呵責)」「秋のパズル」「愛情を表す2切れのパン」「生きている静物」「世界教会会議」など、どれも捨てがたい傑作揃いでした。
「世界教会会議」を見るといつも胸が痛くなるのですが、ダリのガラに対する愛情はどこか神格化していて一方的なもので、高村光太郎の智恵子に対する愛情と似ています。ダリの幼少期から続く報われない不遇な愛の遍歴がこの狂った天才的な世界を生み出したと思うと、画家の中では成功したダリと云えども常に孤独で幸せとは云いがたいなあ、なんて思ってしまいます。
ところで、今回の美術展、鑑賞者の感想がレベルの低いのが多かったなあ。絵を見ながら、ほかのお客さんの声に耳を澄ましてると、皆一様に、これは何を描いてて、こういう意味で、っていう見方しかできないんですよね。日本人特有なのかもしれないけど、ものがあったとすると、それが自分の理解できないものだと、あいまいなまま受け入れることができないみたいなんですよね。あげく意味がわからないとイライラして連れに八つ当たりしてる人までいました。皆頭で考えちゃって、感じる見方ができないんですよ。神経質で職人気質なのが日本人。技の細かさとか技術を見るのは得意なんだけど(ついでに人情や風情にもめがない。だから印象派は定着する。)、芸術方面はからきし向いてない。まあこれだけ混んでる美術展で、難問ふっかけるようなダリの絵、しかもその絵には答えなんかないわけで、本当はあまり大衆向けではないんですよね。ダリって。でもあれだけメディアで取り上げられたから普段絵を見慣れてないような人まで来ちゃう。それは美術の発展として悪くないけど、なんだかなあって思っちゃいました。とりあえず付き合いたてのカップルとかファミリーには目を覆いたくなるであろう作品もたくさんあったし、その辺はどうなんでしょうね。

P.S 同期にブンカムラで開催されてるエッシャーとも何か偶然ではない関連性を感じます。ダリのダブルイメージなんてまさしくトリックアートのそれだし。僕的にはエッシャーよりこっちでした。

  1. 2007/01/03(水) 21:11:20|
  2. 美術展|
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浅草→上野巡り。with S.T.O

●1月1日 浅草→上野巡り。with S.T.O
元旦は昼から浅草へ。友人のS.T.Oと初詣の約束をしていたのです。前日は朝の5時まで遊んで、家帰ってからはおせちを食べながらダイナマイト!!を見ていたので、正直ほとんど寝てない状態。我ながらタフだと思う。
予想はしていましたが、元旦の浅草は人がすごかった。駅から駅員が通路の整備をしているし、特に浅草寺まわりはまるで戦争寺とでも云いたくなるくらいの人の山(初駄洒落ですね、まあいいか。)。
ただ、僕とS.T.Oの間ではかなりの温度差がありましたね。僕からすれば、昨日すでに新井薬師で初詣を済ましているので、こんな行列に並んでまで初詣なんてバカバカしい、時間の無駄だって感じだったんだけど、S.T.Oからすれば大晦日に呼んでもらえず、家でおとなしくテレビ見て過ごす羽目になって、不完全燃焼の年越しを送って、初詣にかける思いはなみなみならぬものだったわけです。でも明らかに並ぶのにイライラして嫌がってる僕に、いいじゃん、どうせヒマなんだから、って云うのには、腹が立った。相変わらず空気読めないヤツだなあ、お前と一緒にすんなよ、と思いつつ、僕も昨日呼んでやれなかったのは悪いと思ってたんで、1時間は付き合ったけど、さらに1時間かかるというアナウンスがあって、さすがに耐え切れず、列から抜けて、1人で自由行動を始めました。
そもそも人ごみは大の苦手です。人酔いしちゃうんです。あの寒い中、あそこまでして、初詣したい人間があんなにいることがにわか信じがたい。ひょっとして奴らは皆、エイリアンなんじゃないか、人間だとしたら狂ってる。そんなことを真剣に考えてしまいました。
1人になると、まず親の土産にせんべいを買って、その後、人がなるべく居ないところまで、逃亡しました。
浅草自体はすごく風情があって好きな街なので、ゆっくり歩きたかった。S.T.Oとはそもそもの目的が違ったのです。彼はたぎるテンションを燃やし尽くしたかったろうし、僕はまったり落ち着いた時間を過ごしたかった。僕はお台場までの水上バス乗り場の付近で、黄昏の空や、雲のオブジェや水上バスを写真に収め、癒されていました。
寒さに身を震わせていると、無事参拝を済ませたS.T.Oと合流して、今度は上野へ。
上野でお気に入りの韓国焼肉屋さん「絵のある街」へ。いつもは黄昏タイムといって、安くなる時間帯なのですが、三が日はそれがなかったので、ちょっと高くつきました。でもお肉はおいしかったです。S.T.Oは焼肉慣れしてないなあ、と思った。全然ひっくり返さないんだもん。すごい焦げたし。もっと遊んだ方がいいよ。そして、なぜか昔の僕の年賀状をもってきて見せてくれた。すごく青臭くて恥ずかしかったです。妙にセンチメンタルになって、恋バナとかしちゃいました。振り返ると、何も知らないのをいいことに、随分恐れ多いことをやってのけた。僕も変わったな。だけどね、人というものはずっと同じではいられない生き物なんですよ。いつまでも、同じ武器じゃ戦えないし、その都度自分に似合った武器を選ばなきゃ。不自然なのが一番ダサいから。もう僕もただのロマンチストじゃないんですよ。もうさすがに色んなことが見えてきたし、その分できなくなっちゃったこともあるし。今の僕は異性からピンとくる存在ではないかもしれない。ひょっとしたらすごく中途半端な存在かも。でも、恐れを知ることで身に付けた強さっていうのもあるんですよ。僕はそれを押していこうと思うんですね。
その話はともかく、その後U2というお気に入りのお店で、福袋を買って帰りました。4万相当のものが1万で買えちゃうんだから、福袋ってすごいよね。

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↑人力車。こんなのあるって知ってたら、もっと女の子呼ぶのがんばったのに。S.T.Oと2人じゃねえ。盛り上がりませんよ。全く。

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↑水上バス。お台場まで行ってくれます。こんなのあるって知ってたらねえ。もっとたくさん友達呼びますよ。大勢で来たらさぞ盛り上がるだろうねえ。

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↑歩行者天国。それになぞらえてか、キリスト教がさかんに広報活動してました。神様ってほんとにいるのかなあ。

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↑浅草寺。いや戦争寺。人多すぎ。発狂しそうになった。

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↑このオブジェ、結局なんなんでしょうね。昔大好きでした。

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↑黄昏の街を背に~って歌っちゃいます。

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↑抱き合えたあの頃が~歌っちゃいます。

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↑この鳥の止まり方がシュールで気に入ったので何枚も撮ってました。

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↑船は進むよー。

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↑ブーン、ブブーン。アゲアゲです。

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↑ケツです。うひゃっはー。

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↑忘れ去られた公園の水飲み場。
  1. 2007/01/03(水) 19:21:52|
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2007年晴天

あけましておめでとうございます。
世界にハロー。皆さん初夢はみましたか。僕のセンチメンタルな年賀状は届いたでしょうか。年賀状はdada savannaにもUPしたので、見てくださいね。
僕の年越しと新年は大忙しでした。昨日久々にゆっくり寝られましたけど、それ以外あんまり寝てないですからね。
大晦日は仲間とPRIDE男祭りをスポーツバーで見て、その後、年越しそば食べて新井薬師で初詣して、朝の5時に家に帰ると、家で撮っておいたダイナマイト!!を見ながらおせちを食べ、S.T.Oと浅草巡り、上野で焼肉を食べ、お気に入りの洋服屋さん「U2」で福袋を買い、今日は再び上野へ行き、ダリ展を見てきました(めちゃくちゃ混んでて中に入るまで90分待ちでした。)。そして息つく間もなく、これから新年会です。しかも幹事。明日は実家に帰るかな。
まあ、望んで忙しくなってる感じです。寝正月は勘弁だったんで。
一応写真だけは色々撮ってきたけど、更新するかなあ。できるかなあ。ほんと忙しい。去年の総括りもできてないのに、今年の抱負も何もって感じですね。今年はあまり年越し気分を味わえないまま気付いたら、新年になってました。ガキ使見て笑ってたら新年になってたんだもん。カウントダウンしてないのが大きいかも。
とにかく今年もsur shelterを宜しくお願いします。秋山亜軌、フルスロットルで参ります。
  1. 2007/01/02(火) 18:08:39|
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