イラストレーター秋山亜軌の日記を中心としたブログです。イラストレーターとしての活動報告をはじめ、美術や映画、音楽の話、興味のある出来事など、幅広い話題を独自の意見を絡めて執筆しています。

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PRIDEミドル級GPをバーで観戦しました(ネタバレなし。)。

今日はPRIDEミドル級GPを地上波放送にさきがけ、スポーツバーで観戦しました。
まだ結果を知らない人の方が多いと思うので、ここではネタバレはしませんので安心してご覧下さい。(試合見てない方はリンク飛んじゃだめですよー。)
でもすごかった。全試合、捨て試合ないくらいのベストバウトの連続だった。本当にレベルの高い試合ばかりでした。
ミルコ対ヒョードル戦もしっかりとこの目に刻みつけてきましたよ。今年はこの大会より、上があるのか心配です。それくらいよかった。スカイパーフェクトTVで見たので、ノーカットで終わる頃にはぐったりしてましたけど、やっぱり大勢で騒いで見るのは最高に盛り上がりますね。地上波後に再び、この話題には触れるかもしれません。今は書けないことがあって、とてももどかしいです。大会後に発表されたことですが、アメリカのFOXスポーツがPRIDEの放送権を勝ち取ったらしく、全米でPRIDE放送決定です。素晴らしい。アメリカ人にこの面白さがわかるかは疑問ですが。(寝技の芸術性とか理解できるんだろうか。だってバタービーンとかドンフライとかさ、わかりやすいのが好きなんでしょ。きっと。)どうせ、あまり内容書けないんでこの話はここでやめておきます。
ところでsur shelterのロゴ作っちゃいました。けっこうかわいくてシュールで自分では気に入ってます。へへへ。最近はこういう、サイトに使う(使うかわからないけど)素材作りに凝ってます。半分趣味になってますけど。アナログが一番気持ちが入ってて素晴らしいなんて自負があったけど、もっとオシャレでハイセンスなデザインセンスがほしいとかミーハーな自分もいたりします。デザイナーより自分はイラストレーターになりたいっていうのがあるので、正直、デザインの方が重圧とかはなく、リラックスしてできるかな、という感じです。まだやったことのない部分が多いので、楽しいというのもあるかもしれないけれど。
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  1. 2005/08/29(月) 02:04:48|
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Blue Trad制作裏話

Blue Trad 9月1日発売予定 2500円(税込み)
僕がデザインとイラストを手がけたCD「Blue Trad」のサイトが出来たのでリンク貼りました。詳しい情報も記載されてるのでぜひご覧になってください。
今回はBlue Trad制作の裏話です。
まず今回のCDのために50枚のイラストを書き下ろしました。鉛筆でのラフなスケッチで、というのが最初の依頼だったのですが、まず色を使わない、というのが大変でしたね。
僕の絵は色使いにだいぶ救われている部分があって、白黒の世界というのは線の上手い下手が目立ってしまうので、あまりデッサン意外ではトライしたことがなかったのです。そこで鉛筆の種類を5種類くらい使って(HBと2B、4B、それと木の部分のない、全部が芯の鉛筆とクロッキー用の黒チョークを使いました。世界堂で売ってるやつです。)同じ黒でも濃淡のバリエーションを増やすような工夫をしました。
それで実は曲を聴いたのは割と最近なんです。サンプルのCD-Rは頂いたのですが、家のパソコンは音関係が壊れててCDとか聴けないんですね(普通のCDコンポはあるのですが、PCでしか再生できないものなんです。)。
なので当初は歌詞だけが手元にある状態で、歌詞から想像して、絵を描くことにしました。それが今となってはよかったと思ってます。結局CD-Rは仕事帰りにまったりとインターネットカフェで聴いたのですが、すごく歌が上手くて、きっとこれを先に聴いていたら、プレッシャーになっていたと思います。
50枚のイラストっていうとネタ切れになりそうだけど、歌詞があったので不思議とイメージが湧きやすかった。普段から音楽が好きで、歌詞から想像して絵を描くっていうのをやっていたから、それがよかったんだと思います。
歌詞が悲しいものが多かったので、全体的に目指した雰囲気はダークなファンタジーなのですが、歌詞のストーリーに引っ張られすぎないように、自分ならではの解釈で表現するように気をつけました。僕の絵の中ではあまりない世界観かもしれないです。今、自サイトのdada savannaのTOPを飾っている絵がBlue Tradの世界観を代表するような絵になっていて、CDの発売にさきがけ、描き下ろしました。
イラストのテイストで影響されたものは本当にたくさんあって、画家だとゴッホやムンクはいつものことですが、キリコ、フリードリッヒ、ダリなんかもそうですね。ティムバートンの映画もそうだし、音楽ではレディオヘッドとマッシヴアタックを聴きながら描いてました。資料もたっくさん集めて描きました。自分なりにも、今はこれが限界っていうところまでやったと満足しています。
今回のCDにはDVDが付属されていて、そちらにはイラストと音楽を合わせたプロモーションビデオ(スライドショーのようなもの。)が入っています。イラストだけで、音楽だけで感じるものとはまた違う感じ方が出来ると思います。
実際、僕も自分の絵に音楽がのるとこうなるのかあ、と意外でした。
イラストは意外とサクサク描けたのですが、アルバムのデザインは初めてだったので悪戦苦闘しました。
CDの収録曲がパブリックドメイン(著作権の切れた古い曲)なので、それをリメイクと取って、ジャケットには建築現場で集めた廃材を再利用してアルバムの内容に反映させるようにしました。とにかく素材感を大事にして、手にとりたくなるようなデザインを心掛けました。未発表のイラストも満載です。
ジャケットには表からだとわからない仕掛けをたくさん施してあり、パッケージを外したり、ジャケットを開いてみたり、CDを外してみないと、それらはわからないようになっています。細かいところにこだわった驚きと遊び心のあるアルバムに仕上げましたので、よかったら是非購入してみて下さい。歌も本当に素晴らしいです。
  1. 2005/08/27(土) 14:19:06|
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衆議院議員選挙

この前、飲みの席で政治に詳しい子と選挙の話で盛り上がったんですけど、自分の選挙区の公認候補者を選挙までに調べておこうと思いまして、自民党民主党のサイトを見てみました。
今回の衆議院議員選挙はかなり面白いメンツがそろっているのと(結局小泉劇場の戦略にしてやられた感じですけど)政権交代がかかった大事な戦局になるので楽しみです。
とりあえずサイトの出来では民主党が一歩リードだなあ、と思いました。フラッシュ全開なのは少しうっとうしいけど、候補者のページに簡単に飛べるのと、一人一人の政策がちゃんとでているのでとてもわかりやすい、という印象です。逆に自民党は候補者は出ているのですがリンクを貼っていないので、飛べません。おまけに候補者のサイトを検索して、辿りつけてもひどいところは日記のようなものしかなく、政策がほとんど書いてなかったりで、やる気ないなあ、と正直思ってしまいました。
僕は無党派層って云われる年代なんですけど、ちょっとその言葉嫌いなんですよね。ムトウハソウ。なんかナメられてる、じゃないけどそういう気持ちになります。だって政治の知識が無くて心変わりしやすい人たちみたいなニュアンスで云われてる気がするから。無党派層だってちゃんと色んなものを参考に選んでるって云うのに。その1つがインターネットなのに手抜きしてるなあ、と思ったんです。
政治家って外で地道に演説するのが一番効果的みたいに思っているようだけど、外で自分の選挙区の候補者の演説に鉢合わすことって案外ないし、話を最後まで聞いてる人ってほとんどいないと思うんですよ。
そんなに皆ヒマじゃないし。
そもそも、皆云ってることが一緒だし、ひきつけられないのにその中から選べって云われるわけじゃないですか。
面白い人や好きな人が自分の選挙区に居れば別だけど、選挙区は選べないし、もっと広報面で工夫すべきだと思うんですよ。面白く皆がわかりやすい選挙っていうのを。っていっても国民ももっと知る努力をしないといけないけど、知る方法がないんじゃ仕方ないと思うんです。
そういう意味で堀江さんが参入するのは僕はすごくいいことだと思います。経済の視点で政治を見られるし、今までに無い選挙と政治のあり方を提示してくれる気がする。政治家はあくまで政治家の視点だから、現場が見えてないと思うんですよ。
正直亀井さんがテレビで言ってることは少しも納得できなかった。どれだけ地元で支持されてるか知らないけど、逆に若い人に対して激しい偏見を持っているように感じました。ハナから堀江さんに対して否定的だったし、ああいう人は何を言っても、古いものを守りたいみたいだからダメなんだろうな。
三国志の曹操も秦始皇帝もいいひとではなかったけど、先の中国の未来を見ていたからこそ、自分の思い描く政治ができたわけです。それくらいスケールの大きい視野を持っている政治家を皆は待っているのです。
なあんて堅いことを言ったけど、ついでにいうと小泉さんも堀江さんも実にパフォーマンスが上手くて、そういうのも大事だと思うのです。
民主の岡田代表はパフォーマンスを排除して、真面目さと愚直さと精錬潔白と政策で勝負しようとしてるけど、国民に何かやってくれそうだ、と思わせる部分ていうのは意外と無駄なパフォーマンスの部分が古の時代から(笑)多いと思うのです。それは個性であり存在感であり、親近感であり、ばかにできないものです。
つまりは自己表現に根ざしているものなので、それができない人に政治ができるのか、という疑念にぶつかるのです。
小泉さんも、堀江さんも、よくも悪くも動くのが早いし、否が応にも目立つ存在です。それに比べると岡田代表は自己アピールが足りないんじゃないの?と思ってしまいます。よほど一兵卒とかぬかしてる小沢一郎の方がブキミで怖いです。裏を牛耳ってる張本人という感じがして。今回も相当裏で動いているんだろうなあ。
まあよくも悪くも各党に穴があり、いい部分ももちろんあるので、これから熟慮して大事な一票を投じようと思っております。
今まで選挙に行かなかった人も行きましょう。
きっかけは何でもいいです。
これからの未来を少しでもよくしたいと思うなら、何だって。
  1. 2005/08/27(土) 00:12:40|
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台風11号直撃!!

台風11号やってきましたね。野外の仕事なので、朝っぱらに社長から中止の電話がかかってきました。盆休みからあまりに休みが多いので、経済的には少々心配です。各地で停電やら土砂崩れやら津波やら、大変深刻な被害が出ているようです。
今日はずっと外にも出ずに、家でウェブサイトのリニューアルをしていました。今までもちょくちょく変えてはいたのですが、今回はかなり大幅に変えるつもりです。他のイラスト系サイトを見て回っていると、すごくオシャレなサイトがたくさんあって、プロっぽいし、自分のサイトははっきりいって華がないなあ、と思うんです。今回はだいぶこだわって作っているので、いいものになりそうです。だいぶイメージ変わると思います。
それにしても、今年の異常気象は日本の亜熱帯化を感じさせます。
実際この前、日本でシダやキウイが自然発生しているというニュースがあって、びっくりしたんですが、最近のスコールのような雨といい、日本の亜熱帯化は現実になりそうです。
そんなニュースが出るよりもっと前に、外で仕事をしていると熱帯園でしか見ないような色鮮やかな蝶を見て、これはひょっとして、と思ったのですが、科学者の研究でもそのような結果が出ているというので、確かなんでしょう。
黒いハエが温暖化で北上してきたなんていうニュースもあったし、セアカゴケグモも出てくるし、なんか本当にイヤな予感がする。
外から入ってくる害虫は様々な病気を一緒に連れてきます。そうなったら、免疫のない日本人にはすごく深刻な被害がでるんじゃないか、そんな風に思います。
最近気になったニュースで、温暖化によって農業の被害を受けるアフリカに比べてアメリカやカナダの寒い高地では、逆に利益があがるようになるっていうニュースがあって、なんか皮肉と思いました。アメリカが一番二酸化炭素出してるのにって。一方では京都議定書の目標をクリアしようと、地域の自治体レベルでがんばっているアメリカ人もいるということで、それは救いなんですが。ブッシュ政権は本当に早く退陣して欲しい。皆日本車に乗ればいいんです。
僕も何か環境に優しいことしたいと思って、今年からレジ袋を持参したり、リサイクルできるものはちゃんと分別して、サミットに持っていったりということはするようにしています。クーラーあまりつけないようにとか。
なんか当たり前の事しかできないけど。やっぱり億劫になることってあまり人はしたがらないから、もっと楽しくて気がついたらリサイクルしてました、みたいな流れが自然とできるといいなと思ってて。
今ってリサイクルしたものの方が新品よりコストがかかってしまうっていう状況らしいんですね。リサイクルするための開発にお金がかかるから。そんなばかな話ってないじゃないですか。
でももっと大きいムーヴメントが起こって、皆が必要と感じてリサイクルをして、リサイクル品を消費すれば、それだけコストは下げられるようになるわけで、そういう時代もきっともうすぐそこだと思うんです。リアルに危機感を感じないと人は何もしないけど、少なくともこの異常気象に僕は危機感を感じているから。
  1. 2005/08/26(金) 01:35:11|
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酔いどれ日曜日

おとといの話になりますが、久しぶりに大勢で集まって友達の誕生会をしました。
毎年恒例になっているのですが、ここまで人が集まるのはとても珍しいので、色々な人と色々な話をしました。男女半々くらいで十何人いたかな。
音楽の話、仕事の話、政治の話。
デザイナーからイラストレーターから写真家からテレビ業界から料理人までいて、中にはフリーでやってる子もいるので、そういう話を聞くととても勇気づけられます。
少人数だと皆に話ふれるんだけど、さすがに大勢いすぎてあんまり話せなかった人とかいましたね。別に合コンじゃないんだけど(笑)
久しぶりにカラオケとか行きましたよ。
  1. 2005/08/24(水) 00:00:18|
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フリーダ

フリーダ・カーロ、たぶん女性の画家で、彼女の次に尊敬してる人です。
メキシコのシュールレアリスムの画家で、僕と一緒でカモメ型の眉をしてる女性なんですが、ご存知でしょうか。今日はその人の映画を見ました。
なんていうんでしょうか、画家の伝記的映画って一応目を通すんですけど、ほとんどつまらないんです。大体ドキュメンタリーチックになってしまって、映画としてはイマイチっていうパターンが多い。
でも「フリーダ」はそういうイメージをぶっ飛ばしてくれた。
非常に映画として芸術性の高い、出来のいい映画に仕上がっています。アカデミー作曲賞、メイクアップ賞獲得も納得できる。
まずサルマハエックが本当にフリーダそっくり。メイクもあるけど、それだけじゃない。すごくフリーダの情熱的な生き方、女性的な艶っぽい部分、男性的な潔いカッコよさまで幅広い表情を演じきっています。
また全編通して流れるラテンのギターによる心地よい音楽、色鮮やかな原色の美しいセットや衣装がメキシコの雰囲気を充分に味わわせてくれます。
映像的には「アメリ」を思わせるようなかわいらしくて洒落っ気のある映像で、だまし絵のようなおどかしの効いた演出もあり、最後まで退屈せず楽しめた。この映像美を体験するだけでも一見の価値はありますよ。
ストーリーの展開もスムーズでだらつかず、無駄がなく、充分にフリーダという人を表現できていた。
それにしてもこれだけ劇的な人生だからこそ、映画にしても面白いというのはあるかもしれないです。
フリーダの絵はほとんどが自画像で、そうでない絵も自分と自分の周りのことについて描かれているので、そういう意味では全てが自画像と云えるかもしれない。
すごく明るい色使いなのに、とても痛々しいその作品群は一度見たら忘れられないです。昨年のフリーダ展で本物を見たけれど、すごい存在感だった。技術も一番抜けていて堂々たる凱旋だった。
個人的すぎるテーマは誰のものにもなり得る苦悩でもあり、それは今を必死で生きるというメッセージです。
女性はきっとフリーダのように潔くて自立している女性に憧れるだろうけど、それには一人でも生きていけるだけの知性を持ち、孤独を受け入れる覚悟が必要で、こんな生き方はやはりフリーダにしかできないと思うのです。だからこそ、ディエゴもノグチイサムもトロツキーも魅了されてしまうのだと思います。
僕もこの映画を見て更にフリーダ好きだなあ、と思いました。
  1. 2005/08/20(土) 21:15:01|
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雨に唄えば

最近映画専門ブログみたいになってきました。秋山です。
この前溜め撮りしていた映画のビデオから、「雨に唄えば」を選んで見ました。
シカゴを見てからというもの、ミュージカル映画にすごく興味があって、友達から前に勧められたのもあっていつか見ようと楽しみにしてました。1952年作品なので相当古いのですが、ダンスは超一級品です。ド肝を抜かれた。
ジーンケリーのどしゃぶりの中で唄うシーンは有名ですが、本当にあの人は陽のイメージのシンボルというか、主役になるために生まれてきたような人ですね。笑顔に一切の曇りがないというか。
それで、デビーレイノルズの迷いのない通る歌声も本当にキュートでした。グッモーニン(笑)のシーンとかすごくかわいいと思った。昔の女優さんと今の女優さんてなんでこんなに違うんだろう、って思いますね。スタイルは今の人の方がいいんだけど、雰囲気がすごく昔の女優さんてあるんですよ。
で、この二人のラブストーリーだけだったらきっと正統派のあまりにまっすぐな話になったと思うんですけど、ドナルドオコナーがそこにアクセントとして、絶妙な味付けをしている。ジーンケリーがスタンダード担当だとすればドナルドオコナーがトリッキー担当で、僕はこの人のダンスが一番この映画の中で面白かった。笑いといえば笑いだけど、あの身体能力はお笑いじゃない(笑)。どうやったらあんなことできるんだろうって思うくらい、人並み外れた芸当を連発するんです。壁かけ上がって何回転もするのとか本当にすごかった。
ダンスだけでも、音楽だけでも楽しめる映画だけど、ストーリーのブラックさは特筆すべき点です。この映画さっきもいったように部分部分で見ればすごくアカデミックで正統派の映画にもなりうるんですけど、(美しくて楽しい名場面がたくさん出てきます。)サイレントからトーキーへの移り変わりの時代を描いていて、それに伴う映画業界の裏を皮肉るような内容になっていて、それがいい意味で毒になっています。といっても一番にくるのは楽しさ。
歌が下手な人でも、踊りが下手な人でも今すぐ歌いたくなり、踊りたくなる、そんな楽しい映画です。
  1. 2005/08/20(土) 17:52:53|
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スターウォーズエピソードⅢ シスの復讐

仕事帰りに一人でバーで飲んでました。秋山です。
最近PCの調子が悪い事を理由に映画ばかり見ています。昨日は友達とスターウォーズエピソードⅢを見ました。僕実はスターウォーズちっちゃい時から大好きで、だから今回で終焉かと思うとそれだけでも感慨深いものがありました。
このシリーズは娯楽大作なので、深いことは考えずに娯楽として、楽しむのが粋だと思うんですが、今回のエピソードⅢはとてもせつなかった。アナキンスカイウォーカーがいかにしてダースベイダーになってしまうかが描かれているのですが、へイデンクリステンセンがすごくハマッてた。ルーカスの言う通り、ダークに陥ってしまいそうなあやうい雰囲気があるんですよね。
オビワンとの対決シーンではうるっときた。前に、守るものがある人と、失うものがない人ではどっちが強いんだろう、そんなことをふと考えたことがあったんですが、アナキンが強い力を求めるときに、ちょっと思い出して、こういう場面て誰にも起こりうることだよな、と思った。誰かのために何かしたくて何も出来なくて、どんなものでもいいから強いものにすがりたい、という気持ち。
スターウォーズって男の子のものだと思うんだけど、今回のエピソードⅢは女の人にぜひ見てもらいたいです。それだけテーマがヒューマニックで男女問わず伝わりやすい内容になっているから。とにかくせつなかった。すごく今回のが加わったことでシリーズ自体の質も重厚になったと思います。もちろん娯楽大作としても楽しめます。戦闘シーンも満載だし。僕的には、阿修羅みたいなやつとオビワンの戦闘シーンはかなり興奮しました。
もう一回シリーズ全てを見直したいと思いました。
エピソード3を見終わった人のレヴューでこれが終わりは悲しすぎるという意見がたくさんありますが、今作を終わりに持ってくることで順番としては昔の4.5.6に繋がっていき、シリーズがループするような普遍性が生まれたと思います。だから終わりだけど、他の話のような終わりではなくて、スターウォーズは永遠に続いてるんです。そう思えば、ね。そんなに悲しくはないでしょう。本当にこんなに素晴らしいシリーズをありがとう。
  1. 2005/08/20(土) 01:09:19|
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クーラーと扇風機と風鈴と生ぬるい部屋

お盆シーズンで仕事もなく、遊ぶ予定も特に無いというなんか最悪に気だるい今日この頃。僕の友達なんかこの年でヘルニアになっちゃって、寝込んでるんですよ。たぶん今頃。
とうとうサイトのリニューアルまで考えだして、ウェブサイト持ってる人はわかると思いますが、これって一箇所手をつけると全部直したくなって、膨大な時間を費やすことになるんですよ。
今はまだまだhtmlタグで作られてるサイトが多いけど、Xhtmlタグに流れは切り替わりつつあるので、Xhtmlで作ろうと思ってます。それで新たに覚えることがたくさんあって苦労してるんですけど。けっこうタグで無茶な命令を出してるサイトがあるけど、本来はバグを利用して文字や画像を画面に表示させるということはありえないことらしいです。フレームなんかその代表格です。どんなパソコンの環境だろうと同じように表示されないと嘘で、正しくソースが書けていればどんなパソコンの環境だろうが、同じように表示されるらしい。
そもそもインターネットエクスプローラーには重大な欠点があって、大元の部分を直せないから、ウィルスを防げなかったり狙われる原因になっているみたいなんですけど、(わかりにくいですね。僕もあまりよくは理解できてないから。)結局広まっちゃってるから今更、他のものに変えられないっていうところが本音のよう。
特にマックのインターネットエクスプローラーは最悪らしい。バグがすごく多いらしい。でもデザイン事務所なんて大抵マックだし、買ったときに最初からインターネットエクスプローラー入ってますもんね。
そもそもマックユーザーがこんなに多いの日本くらいでほんとはウィンドウズが主流なのに、最初は音楽関係はマックでしかできなかったのが、結局ウィンドウズでもできるようになっちゃって、でも時すでに遅しでマックが広まっちゃってて、ていう状態?みたいですよ。両方使える人が一番いいですけどね。どっちにもメリットデメリットがあるそうで、この作業はこっちの方がはやいっていうのはあるみたいなんだけど。
そういえば、デザイン事務所とかsohoとか連絡手段、未だにFAXが主流だったりするのも変ていえば変だし、ITだのなんだの云ってもメールは信用ないんだな。
法律でどんどん個人情報は流出させないようにしてるし、それって誰かの財産を守るのには有効だけど、僕みたいにパソコンで仕事する人にとってはすごく厄介。メールでプロフィールとか企画書とか明細書とか文書もろもろをやすやすと送れなくなっちゃうわけですよ。警戒してる人は画像も郵送でって云うだろうし。FAX持ってないし手紙じゃ届くの遅くなるしねえ。大体郵便局閉まるの早すぎ。郵政民営化したら24時間送れるようになったりしないかな。それなら大いに賛成なんだけど。(あっ、もちろん地方の方たちが郵便局が無くなって不便になるのはよくないと思ってますよ。その点でのエクスキューズはしっかりやるべきだと思いますが。)
当初、郵便局の業務を宅急便の会社が引き継ぐっていう案もあったみたいだけど、結局宅急便の会社が嫌だって断ったみたいです。
話が右往左往しましたが、とにかく古い体制が変な形で残っちゃってて、矛盾を生み出してる。って、ただ単にサイトのリニューアルの話だったのにな。
最後にまた関係ない話を。S.T.Oという友人がブログを開設しました。汁味噌~シルミソ~というブログです。僕が引き込んだんですが、前から書いてみたら、と薦めていました。洋楽好きな子です。お暇でしたら覗いてみてください。
  1. 2005/08/17(水) 16:11:31|
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花とアリス

週末の予定、埋まっていたんですが、(ダブルブッキングになるくらい入っていたのに。)なんかあれやこれやで運悪く全部キャンセルになりまして、地味にサイトの雑用をやっていました。(本当だったら今日あたり、じんべえでやかたぶねに乗ってるはずだったのにさあ。)
バナーを大幅に増やそうと思っています。今までなんか冴えないバナーでやってきたんですけど、やっぱりそのサイトに行ってみよう、と思う始めの一歩はバナーだと思うんです。とにかくたくさん種類作ったんで、その中で好きなものを選んで頂こうかと思っております。たくさんリンクしてくれると嬉しいな。
いきなりヒマになってしまったんで、美術館でも行こうかな、と思っていたんですが、(フェルメールか、モローを見に行こうかと。)夏休みだし、混んでそうだし、猛暑でだるいしで、なかなか動けずじまい。
仕方ないので家で映画でも見るか、と溜め撮りしていたビデオを漁ってみる。
その中から「花とアリス」を見ました。字幕追う気力すらなくて邦画にしておこうと思ったのです。岩井俊二モノ。
岩井俊二の最高傑作は僕は「ピクニック」だと思うんですが、あれは非常に短い時間(一時間半くらいだったと記憶しています。)でまとまっていて、無駄が無いところが好きでした。僕は岩井俊ニの映画がものすごく好きというわけではないのですが、見るとかなりひきつけられるものがあるので、やっぱりすごい人だなあ、と思います。
岩井俊二映画の魅力ってなんだろう?って思うんですけど、あんまり熱すぎず、重すぎず、押し付けがましくなく、するりと心に入り込んでくるところかな。笑えるところもちゃんと押さえてあるし。
岩井俊二の映画ってファンタジーだと思うんですよ。ただハリポタとか指輪と違って、現実感を伴ったファンタジー。現実に沿っていながら、見ているうちにいつの間にかピントがぼやけていって、気がつくと夢の中に居て、映画が終わったあとは白昼夢を見たあとのような気分で目覚める、といった感じ。
この人も自分だけの確固たる世界観がある人ですね。僕もそういうの欲しいなあ。
それで「花とアリス」の感想ですけど、ネタバレあんまりしないように書くと、三角関係の青春モノなんですが(こう書くとあんまりにもありきたりっぽい話だけど、ありえない話に展開します。)男の子のキャラが僕に似てる気がした。たぶんああいうキャラクターに見られてんだろうなあ、って。かなりすっとぼけた人なんですけど。
あと僕だったらアリス派だろうなと。アリスのキャラかなり好きです。花は好きになれないな。
ネタバレなしで書くのがこんなに難しい映画はないってくらい、いろいろなことが起こる映画なんですけど、僕なりにはかなり点数あげられる。面白かった。
この映画の見所は花とアリスのかわいらしい嘘です。
映画の大半は嘘を嘘で塗り固めるのに使われる。ただその嘘が現実と偶然リンクしたり、現実そのものになったりする。恋愛だけじゃなくて親子の愛もあるし、それは泣かせようじゃなくて、すごくさらりとやってくれるんで単なるそこらの恋愛映画に収まらない面白さがあるんです。
とにかく現実と虚構のバランスがすごく絶妙です。嘘の方が素敵っていうこと実際ありますよね。
それに嘘や偶然起こったことはあくまでたまたまなんだけど、それを無理矢理繋ぎ合わせて、運命だとか想像しちゃうのも人間だけで、そういうのってなんか人間らしくて素敵だと思うんです。蒼井優のバレエもとても見事で、あれ見ると落ちちゃう人がいるのもわかる気がする。
  1. 2005/08/14(日) 18:09:06|
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Blue Trad

前に発表したように、僕がイラストとデザインを全面的にてがけたCDが出ます。
詳細はまだ公表していなかったので徐々にお知らせしようと思っています。まず決定事項なのがアルバムタイトル。
「Blue Trad」です。Tradというのは辞書で調べてみると、英略式で1920年代初期のジャズとあります。
僕、ジャズって聴いたことが無くて、知識といえばクラシックが崩れていったものというのを聞いたことがあるくらいで、あとはなんとなくお酒とかタバコに合いそうな、オシャレな大人の音楽というイメージを持っていました。
今回のアルバムに収録されている楽曲は全十曲で、いずれも著作権の切れた、パブリックドメイン、わかりやすく云うと童謡のような古い曲です。この曲知ってる!というものが一つくらいあるかもしれません。では収録曲発表です!

1.Shenandoah
Lyrics&Music: trad
2.Down By the Sally Gardens
Lyrics: William Butler Yeats(1889) 
3.Wayfaring Stranger
Lyrics: Bever's Christian Songster(1858)
4.House of the Rising Sun
Lyrics&Music: trad 
5.The Last Rose of Summer
Lyrics: Thomas Moore Music: James G. Maeder(1840)
6.Home, Sweet Home
Lyrics: John Howard Payne(1822) Music: Henry Bishop(1823)
7.Danny Boy
Lyrics&Music: trad 
8.Will the Circle Be Unbroken
Lyrics&Music: trad 
9.Three Fishers
Lyrics: Charles Kingsley(1851)
10.Hard Times Come Again No More
Lyrics&Music: Stephen Collins Foster(1854)

録音環境についてですが、古い曲をなるべく自然な状態でシンプルな曲調で表現するために、ピアノ、ボーカルのみの引き語り同時録音の録音環境をとっています。演奏に伴う多少のピアノの動作音なども入っていますが、それが逆にとても生っぽい臨場感を生み出していて、ボーカルの呼吸や温度まで伝わってくるようです。歌や演奏の感想はまた書くと思いますが、本当に素晴らしいです。
そして今回その素晴らしい歌とピアノを聴かせてくれるのが、古川奈都子さんです。では次は古川奈都子さんのプロフィールを紹介します。

早稲田大学ニューオリンズジャズクラブに所属し、アメリカの伝統的なジャズに出会う。
世界的なジャズフェスティバルである「Jazz and Heritage Festival」などに出演。
2000年のKansas City公演でKansas City 名誉市民となる。

今回のアルバムは「Trad Record」というインディーズレーベルからの発売になりますが、CDとDVDの2枚組になっており、クオリティーはメジャーのレーベルにも引けをとらない内容です。DVDには3G携帯電話動画、PSP動画を収録しています。これはパソコンと携帯で見られる動画で、クイックタイム、Foma700,Foma901以降の端末で見られます。 僕が書き下ろした約50枚のイラストと詩と音楽のスライドショーのような動画です。

最後に値段の方が2500円とお得になっています(笑)。前回8月発売予定としましたが、発売の方は9月以降に延期になりました。プロデューサーの方と、一生に残るようなCDにしようと意気込んで作ったCDになっていますので、期待してお待ちください。制作過程の裏話もそのうちお話したいと思います。







  1. 2005/08/12(金) 01:37:54|
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タイムカプセル

今日は前にブログに書いたように、恋愛のショートシナリオをアップします。
これは番組の企画モノで恋愛のショートシナリオを書くという企画があって、僕文章書くの好きなんで、ぜひやらせて下さいって云って、書いたものです。
企画自体が大幅に変わってしまったのでお蔵入りになったのですが、どうせだから上げちゃいます。
かなり青くさい話で、女性の気持ちで書いてるので自分では少しウエッ!てなるんですけど周りの評価はそんなに悪くなかったので、まあ恥ずかしいから、秋山特にアップするものないんだな、くらいの感じで読んでください。ではどうぞ。

タイムカプセル

高校から十年来の同窓会。
私は昔付き合っていた彼に会えるのを、密かに楽しみにしていた。
卒業前の数ヶ月付き合っただけで、終わってしまった恋だけど、
あれ以来あんなに人を好きになったことは無かった。
当日、彼が姿を現したとき、私はどきりとした。
彼は昔とちっとも変わっていなかった。
背が高く、笑ったときに白い歯がくっきりと見える。
彼は私に挨拶だけすると、旧友たちの方へ行ってしまった。
会食を終え、誰かがタイムカプセルを掘りに行こうと云った。
私は内心焦っていた。私と彼は二人で、その時の思いを綴ったノートをタイムカプセルに入れた。
十年も経てば笑い話になる、そう思っていたのだけれど、私の方は何も変わっていなかった。
しかし私の心配に反して、タイムカプセルは見つからなかった。皆埋めた場所を忘れていたのだ。
皆が二次会に行ってしまった夕方、私は校庭の隅にある木の下を掘り起こしていた。
私ははっきりと覚えていた。
そしてタイムカプセルを取り出すと、すぐに思い出のノートを見つけた。
”いつまでもこの気持ちは変わらない。十年後もこの木の下に二人でいられるといいね。”
そう書かれた少し黄ばんだノートを読んでいると涙がこぼれた。
誰かの気配がして、ふと背後に視線を移すと、夕日に照らされた彼の姿があった。
彼もまた、同じ気持ちで居てくれたのだ。
  1. 2005/08/11(木) 00:39:08|
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ベルリン至宝展

ラファエロ「聖母子」

もう二ヶ月くらい前の話をしましょう。6月にベルリン至宝展に行って参りました。
今年はこのブログで何度も云っているようにドイツ年で、ベルリンの壁が崩壊して東西ドイツが統一されて15周年の記念の年です。そのために普段は入ってこないドイツの美術品がたくさん日本にやってくるのです。
日本でラファエロとボッチチェルリが見られるって!と相当テンション高めでした。レンブラント霞んだもんね。レンブラントはけっこう作品も多いし、日本でも見られるから。
ここはマリアVSヴィーナスという構図が真っ先に浮かんだ。

ボッチチェルリ「ヴィーナス」

僕の中ではヴィーナスの勝利でしたね。っていうかラファエロが・・・イマイチだったんですけど。すごくラファエロに期待して行ったんでそれもあるんですが、あまり力を感じなかった。あんなに薄いの?と思った。あまりにも深みが無かったし、印刷物と大差がないっていうのが本音で、これがあのラファエロなの?って思った。ボッチチェルリは金で描かれた髪や、肉体のフォルムに惹きつけられて、それなりによかった。でもなんか物足りなかったな。ルネッサンス期の絵がああなのか、ひょっとして。
基本的に薄くて、迫力に欠けるし深みが無い。印象派やロマン主義、シュールレアリスムの絵なんかを見慣れてる僕としては正直物足りなかった。
レンブラントも習作?ってくらい完成してなかった。贋作かと思った。構図も入りきってなくて中途半端だったし。レンブラントはかなり見てきてるけどやっぱり抜けてるし、迫力のある絵を描くんですよ。贋作が最も多い画家の一人でもあるから注意が必要ですね。
そんな中、検討してたのがシンケルとフリードリッヒで、フリードリッヒ好きなんですよ。「海辺の月の出」という絵で、これもかなり見たかった絵の一つなんですが、すごくよかった。しみじみきた。ブーシェやプッサンもよかったけどね。
絵は不完全燃焼だったんだけど、この美術展、一番のみどころはエジプト文明だったかな、と思います。
すっごいパワフルだった。エジプトの神様はおもしろい。神様って各国様々だと思うんですけど、エジプトの場合は動物が神様で、そのまま動物の体をしてるパターンと、体は人間、顔は動物、あるいはその逆というパターンの2つがあって、そのかけ合わせのパターンがよく、これだけ思いつくな、というくらいたくさんあります。
女神転生とか想像してもらうとわかりやすいと思う。
イスラムは神様を形にしちゃいけないって考え方だから幾何学模様で神を表現して、エジプトはありえない姿を作り上げる事で神を表現した、そういう違いもおもしろかったです。どのみち、表現の仕方は違えど、人間と同じではいけないわけです。神は特別な存在でなくてはならないから。
インディアンだと自然の精霊、日本も元々は自然を神様としてたけど、今は仏教が主流ですね。キリスト教は人間を神様にしているのでもっと身近な存在としての表現ですが、肉体はありえない等身をしているのでそこが人間との差別化になっているラインなわけです。
エジプトの展示物はとにかく迫力がすごい。牡羊という作品がいやがおうにも、目を引きます。圧巻です。雰囲気もあって、これがエジプトからベルリンに渡って、日本にきた、その歴史の旅の過程を思うと、遠い記憶を辿るようで、古代の神々の力に包まれている、そんな気持ちになりました。
青銅、花崗岩、石灰岩、泥岩など様々な材質で表現された神々はとっても自由でおおらかでおこがましくいえばかわいらしくて、けれど威厳もしっかりとあって何か語りかけてきそうだった。もちろん言葉は通じないだろうけど。
ここにずっといたら僕も神を信じるようになると思う。ヒエログリフ(神聖文字)っていうのも、なんか神秘的だった。ステラ(供養碑)や浮き彫りに刻み付けられた文字は、書道とはまた一風違った力強さがある。ステラも浮き彫りも、保存状態がいいとは云えなくて、あちこち欠けたりヒビが入っていて、それも歴史の重みを感じさせるのに一役かっていました。
名作というのは時代や歴史の中で真の名作になるのかもしれない。オーラの泉の江原さんや美輪さんが見たら、美術品はどうやって見えるんだろう。その作品を見た人の数だけ、思い入れの強さだけ、念が作品に入るとしたら、名作は更に輝きや訴える力を増すことだろう。だとしたら、僕が名作を見て感動するのは、そういう作品にとりついた念の力もあるのかもしれない。なんて神がかったことを言いましたが、偶像は、他の絵画やなんかに比べて、お祈りしたり願い事をしたり、崇拝する要素が強いので、それだけ、そこに集まる念の力も強いのではないかと思うんです。たまにこの絵の人物は生きてるんじゃないか、と思うくらい生々しい絵に出会ったとき、単に画家の技量だけでここまでのことができるのか、と思う事がちょくちょくあるんです。念が入るのはもちろん芸術家の技量があるからだけど、一人の力じゃ名作は生まれない。そんなこと思いました。僕はオーラを感じた事はないけど、そういう時に実は感じてたのかもしれない。
古代西アジア美術、ギリシャ・ローマ美術もよかった。大理石で作られた礼拝像や浮き彫りはソフトで優しく洗練された印象。ペルガモンの美しい頭部、という作品がよかった。得物でどの神様かわかるのだけど、腕って構造上もげやすいので取れちゃってるものが多い。何の神様か想像するのも楽しい。
イスラム美術の幾何学はほんとに繊細。僕にはできないな、絶対。
コインコレクションは覗き込むように観賞。すごく小さいんだけどデザインが凝ってて味があった。ああいう小品がたまに入ると退屈せずに見られるな。
ビザンチン美術にはピカソの求めたような幼児性が感じられた。自由奔放な楽しさがある。
中世ヨーロッパ彫刻にはポプラや樫の彫刻があり、石で作ったものよりも温かみを感じて、親近感を持った。素材が変わるとだいぶイメージも変わるなと思いました。でも最初は彩色が施してあったらしい。今はすっかり落ちてしまっているので、色のついた状態のも見たいなあ。
この美術展、総括すると、神の存在を信じたくなる美術展といった感じ。何か一つ目玉があるわけじゃないけど、全体としてみるなら、非常に豪華でボリュームがあり満足しました。
  1. 2005/08/07(日) 17:40:00|
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ストレンジデイ

やっと万博企画も終わりまして、いかがだったでしょうか。我ながらよく色々覚えてたな、と思ってます。
もう万博はかれこれ二週間ほど前の話になるんです。それで東京に帰ってきて、ああ、楽しみにしてたことがもう、終わっちゃったって、それからはぬけがらになってました。
まあCDジャケット制作も1段落ついて気が抜けたのもあったし、仕事が常に炎天下っていうのもあって、(おとといなんて38度ですよ!)夏バテ気味なんですね。もううなぎとかさんざん食べたけど、それでも疲れちゃいますねえ。
そんな中、先週、万博に行ったメンバーの数人と行けなかった子とで一緒に渋谷で飲みました。大体いつも遊んでるメンバーは「渋谷トナカイ」という名前を付けて呼んでますが、彼ら、仲間内で付き合ったり、別れたりするもんで、そうなると、女の子が減っていくんですよ。メンバーから(笑)。
もう一人しかまともに来られる女の子が居なくなっちゃって(笑)、その子も女一人じゃ淋しいだろうし、最近やたら男くさくなってきたので色添えということで、前の仕事で仲良しだったギャルの子を呼んでみました。うまくかちあうか不安はあったけどけっこう新しい風になってくれて面白かった。
彼女いない子がいて、その子すごい口ベタなんだけど、ギャルのコを当ててみると長年付き合ってる僕でも引き出せないことを引き出してくれて笑った。好きなタイプの芸能人とかでさえ、教えてくれないやつなんですよ。普段。
勝負服が細めのジーンズだって云ったり、爆笑でした。すごい電車男的な展開になってた。
その子を高円寺で改造しよう、とかそんな話してました。そういえば普段、自分の事、俺、っていうのにあいつ、ボク、とか云ってたな。あはは。
それから電車乗り継いで場所を変えて公園で花火しました。青春グラフィティーっぽかった。なんかすごい若返りがありました(笑)。メンバーが新鮮だと潤うなあと思いつつ。久しぶりに公園ではしゃいだ気がする。滑り台からダンボールで滑ったりしてましたからね。キラッキラしてましたよ、たぶん。
そのあとダーツバーなんて行っちゃいました。ガラにもなく。僕、都会っ子のはずなのに縁遠いですからね。カウンター席があって、ちゃんとバーテンがいるようなバーなんですよ。大きいソファーもあって。うわっ、なんか云ってて恥ずかしくなる。バーテンさんは長州小力似で、肌つるっつるでした。優しい人でしたよ。お勧めのカクテル作ってもらいました。(だから恥ずかしいって。)それでおしゃれだねえ、とかいいつつ、何かの種を食べてわいわいやってたら、そこに流れ者のガンマン、じゃなくて大阪のキャバ嬢が入ってきて(もちろん知らない人です。)なぜかチーム組んでダーツすることに。名古屋の子とキャバ嬢の西チームが結成されて、僕はギャルとチームになり、楽しくやってて、話に没頭してたら渋谷トナカイメンバーの、前からいる女の子の一人が僕らに話し掛けたのに、無視されたとか言って口撃してきました(笑)。
それから僕はしばらく狂ったようにダーツに熱中していたんですが、だんだんキャバ嬢が悪酔いして、本性をあらわにしました。まず名古屋の子がぶち切れて、押し黙ると、キャバ嬢も帰る、と言い出し、僕の方に倒れかかってきて、そのまま誘拐された、と友達は言いました。僕はあまりにキャバ嬢がフラフラだったんで心配でちょっと送っただけだったんだけど。
で外歩いてると、一気に女の嫌な部分を露呈してきて、うわこの女ムカツクと思った。さっきまで仲良く飲んでた名古屋の子を覚えてないと言い出して、ギャルの子をバカだと罵倒して、なんであんな子としゃべらにゃあかんのよ、と云った。兄弟みたいに仲良しなんで、腹立ってそこは反論した。大阪人にはアホって言葉があるのに、バカってあえていうのは悪意だと思うんですよ。それで、いい男を探すとかなんとか言って次の店へと渡り歩いていきました。男がいないと生きていけませんていう典型的な女の性もろだしの女でした。怒りっていうか呆れた。
あとから心配して他の子が迎えに来てくれて、バーの皆も心配してた。バーテンの兄ちゃんだけにやにや、なんかあったろ?みたいな目で見てましたけど。最後は皆でテキーラ飲み干した。僕ら、酒強くなったなあ。
それで、その日は友達の家に泊まった。いちいちテレビやマックが薄くて部屋がおしゃれさんだった。ギャルがメイク落とすとえらい眉毛が無くて笑った。変な一日でしたよ。
その次の日も、神宮まで打ち上げ花火見に行って、かなり混んでたけど焼き鳥にビールに、夏気分満喫しました。ルールルルーって鼻歌で帰りました。
  1. 2005/08/07(日) 13:34:15|
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愛知万博勝手にランキング

万博企画番外編。僕の勝手な独断と偏見でランキングにしてみました。どうぞ。

良かったパビリオン
1位 ロシア
(宇宙から地球環境のことまでやっていて、お得感満点。マンモスもあるし。)
2位 イギリス
(友達には不評でしたが、今回のテーマ、自然の叡智を一番反映していて、環境意識の高さを感じた。生物の体のシステムってすごいと改めて思った。)
3位 スペイン
(シンプルでカッコよく、熱かったタップダンス。単純に楽しめた。)
4位 シンガポール
(スコールの力技でいったのは硬派。ちょっとズルイ気もするが実際驚いた。)
5位 国連、ポーランド
(国連の写真には胸が痛くなり、ポーランドの映像は美し過ぎ。)

グルメランキング
1位 スリランカ
(すぐにでも住みたいくらい美味しいものが多かった。カレー、ビール、紅茶全て美味しくて、もう云うことなし。)
2位 アンデスアマゾン
(ワニの食感の衝撃とイチゴジュースにやられた。)
3位 トルコ
(トルコアイス。かなりミルクが濃厚でもう一度食べたい。甘いものには目がないっす。)
4位 イタリア
(ピザ。チーズが濃厚で生地が厚いのに柔らかい。ぜひ食べて。)
5位 南アフリカ
(シシカバブ。ピリカラで美味い。羊より鳥の方がくさみがなくて美味しいです。)

世界の美女ランキング
1位 インド
(総合力。かなり美人さんが多いのに性格はくだけてる。衣装もポーズもかわいい。いかしてる。)
2位 中国
(受け付け嬢一人でこの順位。それくらいの美人さんです。東洋人なのに顔小さかったあ。楊貴妃はあれくらいじゃなきゃ納得できない。)
3位 ポーランド
(スタイルナンバーワン。背が高くて、顔がめちゃくちゃ小さい。カタコトの日本語もぎこちなくかわいい。)
4位 ベルギー
(友達が見つけたレストランのレジの子。地味だけど薄化粧なのが、元から美人だという一番の証明か。)
5位 ウクライナ
(土産屋の店員さん。かなり人気あって色んな日本人に写真頼まれてた。)

世界のイケメンランキング
1位 スペイン
(顔だけじゃなく、踊れるのがポイント高かった。カッコよかったあ。やっぱ一芸あると男はカッコよく見える。)
2位 チュニジア
(女を泣かせてそうで、悪そうだったがかなりカッコよかった。格闘技選手っぽい坊主頭二人組み。)
3位 スイス
(僕は見てないのですが友達いはく、イケメン集団だった、というので、この辺に入れておきます。)
4位 スリランカ
(外で呼び込みしてる兄ちゃんが気合入ってて面白かった。日本語のイントネーションが微妙におかしかった。笑わしてくれたから4位にします。)
5位 イタリア
(屈強なガードマン。並んで写真撮って、さわやかで思わずカッケー、と云ってしまいました。)
  1. 2005/08/07(日) 04:21:00|
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愛知万博写真集

愛知万博と名古屋犬山にて撮った写真、ベストショット集です。っていっても僕は厳選しただけで、カメラマンは六本人の女の子が撮ってます。なかなかいいのが多くてセレクト難しかったあ。とりあえずどうぞ。
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  1. 2005/08/07(日) 01:48:14|
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愛知万博6

ラストはグローバルコモン2、北・中・南アメリカです。
まずは中米共同館。ここでは円筒形の筒の中に各国の砂が入っていて、その違いを楽しめます。さらさらなのからじゃりじゃりのものまであって意外と楽しい。
ここでは土産屋さんで中米の植物、チランジア(パイナップル科)を買いました。エアプランツで赤い花が咲くそうです。育てるのが楽だっていうので女友達も買ってました。
国際赤十字はトヨタと同じくらい大人気ですごく見たかったんですが、もう閉まってました。あすこでタガタメ聴きたかったなあ。テーマソングになってるらしく。
アンデスアマゾン館ではワニサンドとイチゴジュースを食しました。アンデスフードカフェ。ワニは白身魚とか鶏肉に似た感じでちょっとぶにゅぶにゅして噛み切れなかったけどおいしかったです。イチゴジュースはかなり美味しかった。カムカムとかそういうのが入ってた気がする。普通のイチゴジュースよりも美味しかった。
国連館は貧困な国の写真展でかなりお堅い内容。ここは、行きたい、ではなく、行かないといけない、と思っていきました。訴求力の強い写真が多数。まじめモードでも遊びモードでも楽しめるのは万博のいいところですね。
そしてメキシコでは友達が衣装を借りて現地人になってました。はっきりしたことは彼は日本人ではないってことで。
帰りにトルコアイスを食べました。店員さんがくるくる、アイスを棒に巻き付けると剣舞のように僕の目の前にそれを突きつけてきました。パフォーマンスなのですが、不覚にも驚いてしまった。トルコアイスというと、もう市販でも食べられるけど(あの伸びるアイスです。)ミルクが濃厚でそこらで売ってるものよりずっとおいしかった。
万博会場をあとにして、名古屋につくともう22時を回っていました。僕がお風呂に入っていると、のぞきが来たのを、外でタバコを吸ってた友達が発見。追いかけたのですが見つからなかった。女友達が次に風呂に入ったので、その間僕らは見張りとして外で張ってました。
そんなトラブルもありましたが、帰りは皆熟睡、運転してた子と助手席の子がすごく帰りは眠らずにがんばってくれたので感謝しています。ただ懐メロで昔のアイドルの歌を熱唱している彼らはどう見てもヲタでした(笑)。超歌下手なのにキラーチューンだとか云ってて笑った。運転手の彼いはく、運転中は歌が上手い人だとa波が出てるから眠くなるので下手な方がいいらしいです。なるほど、と思った。それにしても帰りの車中でも、名古屋の子のママが作ってくれた、ちらし寿司食べてて、食欲旺盛でした。僕。
渋谷で解散。もう朝になっていました。帰りにモヤイ像がオレンジのアフロになっててビックリ。朝で寝ぼけてるのかと思って目をこすってみるとモッズヘアの宣伝でした。日本の宣伝広告も派手になってきたなあ、と思いました。
家に帰る途中、なんか昨日のことがユメみたいで現実感が無く、淋しかった。
でも心にはプライスレスの思い出ができた。ありがとう、万博。大げさだけど価値観さえ変わった気がする。
  1. 2005/08/07(日) 00:40:28|
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愛知万博5

グローバル・コモン6、オセアニア・東南アジア。
僕は単独行動で最近興味のあるベトナムへ。ベトナムではマンゴープリンと南国のジュース(名前は忘れた。)を味わいました。ベトナム料理は食べたかったんですが、時間がなくパスすることに。アオザイも売ってました。あれ着ると女性は皆綺麗になる気がします。
あとすごく南国してた南太平洋共同館で夏気分を楽しみ、シンガポールへ。
シンガポールでは焼き鳥と揚げ豆腐を食べまして、僕、好き嫌いないんですけど唯一これがダメでした。豆を刻んだソースに付けて食べるのですが味付けが甘いんですよ。なんか苦手だったな。女友達が買ってきたフィリピンの春巻きはすごく美味しかった。
シンガポールは料理はイマイチだったけど、パビリオンはかなり面白かったです。入口で傘を渡され、次の部屋に通されたかと思うと、雷鳴が轟き、いきなり豪雨に見舞われる。なんと、スコール体験が出来るのです。傘を持っていたにも関わらず皆びしょ濡れになりました。
もうこの頃には日が落ち始めていたので、大急ぎでグローバルコモン1、アジアへ。(でもオーストラリアは行きたかったなー。)
スリランカカレーレストラン、コートロッジで腹ごしらえ。スリランカカレー食べました。日本のドロッとしたカレーと違い、汁汁でした。でもこれが思ったより辛くなくて美味しかった。スリランカビールも、僕ビールおなかたぷたぷになるからあまりたくさん飲めないんですが、これは喉ごしがさわやかで軽くていくらでもいけそうな気がしました。すごくスリランカは口に合ったので、土産もスリランカで買いました。マンゴティー。これも帰ってから飲んですごくおいしかったので、スリランカ株、僕の中でかなり上がりました。
バングラデッシュ、パキスタンには幼馴染に似てる料理人が何人もいて笑った。絶対あっちの血が流れてると思った。そういえば石田純一氏にそっくりな人がどこかのパビリオンにいます。クリソツなので探してみてください。かなり笑えます。世界には自分にそっくりな人が三人いるっていううわさは本当かも。
韓国はブームですごく混んでたのでスルー。
中国はパビリオンは大して、だったんですが、受け付け嬢がかなりの美人さんでした。最初日本人かと思ったんです。話し掛けたらチャイニーズでびっくり。男陣は楊貴妃だの大キョウ小キョウだのを引き合いに出して色めきだっていましたが、本当にこの時思いましたね。日本と中国は仲良くするべきだよ。うん。リアルに感じた(笑)。
モンゴルはゲル。ゲルの中で民族衣装着て写真とれる企画があったのだけど、その頃には終わってて残念。撮りたかったよ。あっちの衣装ってすごくかわいいじゃないですか。ゲルに一日お泊りしたいなあ。
ネパールはチチカカみたいだったけど、お寺があり、職人さんたちがリアルタイムで仏像掘っていて、なかなかテクニシャンやなあって思いました。友達はすごくハマってた。
インド、僕と同じB型が一番多い国ということで、なんとなく親近感持ってました。大抵他の国には看板娘みたいな子を一人くらい置いてるんですが、インドは美人ぞろい。ほんと綺麗で写真撮って下さいって言われてる子が一人じゃないの。インドは前から興味あったけど更にいいなあと思った。衣装もかわいいしキレイ。
中央アジア共同館では巨大な涅槃像に圧倒されました。上手くないのが逆によかった。優しく見えた。
そこからはもう閉館するパビリオン続出で、ダッシュ移動です。外は暗くなってました。
ラストのラストは、グローバルコモン2(北・中・南アメリカ)へ。
おねむになってきました。また次回にします。万博特集感動のフィナーレへ。(、になるだろうか。この話題つきないなあ。)


  1. 2005/08/04(木) 21:43:34|
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愛知万博4

グローバルコモン3のヨーロッパ。外国パビリオンで一番人気のドイツはなんと200分待ち。ここもパスする事に。
ボスニアヘルツェゴビナからスタート。次にチュニジア行きました。チュニジアはお菓子高かった。1かけで300円もするんですよ。おいしいんだけど。それでチュニジアの店員さんはジョークなのか大きいお金で欲しがるんですよ。僕が細かいの持ってないって云うと一万円を指差し、これでいいよっていうアクションをする。友達の女の子はブランドのバッグとふつうのトートバッグを交換しようなんて云われてました。ああ、深刻なのかなあ、なんて思ったんですけど。階段のとこにいたチュニジアの二人組は格闘技選手っぽいイケメンでした。
トルコでは幾何学模様の装飾に魅せられました。この前ベルリン至宝展に行った時に知ったんですが、イスラム美術は偶像崇拝禁止だったために、(要するに神を擬人化したり形にできないために)幾何学のデザインが洗練されたというのを聞きました。確かに独特のセンスがあり、繊細で美しかったです。自然と調和する芸術です。
ブルガリアはヨーグルト食べたかったんですが混み過ぎてて食べられませんでした。ここのパンフがカッコよくて気に入ってます。
イタリアで警備員の兄さんたちと写真撮って、そのあとおなかがすいてきたので、ヨーロッパバイネイチャーカフェという店でビール飲みながらピザを食べました。かなりぶ厚い生地でチーズが濃厚でおいしかった。いつも食べてるものよりずっとおいしかったです。
ヨルダンの中でサンドアートの実演がやってて、おもしろかった。色んな色の砂をビンに流していくんですけど、テキトーにやっているように見えて、それがいつの間にか模様になり、絵になっているという。まさに職人芸でした。
ギリシャは水が流れてて神話の世界を演出してました。
フランスはアートアートしすぎたのがハナについた。内容は環境問題や貧困な国の問題を扱ったもので、壁と天井の巨大ビジョンで衝撃的に表現してたんですが、説明の翻訳がえらい見にくかったり、映像をずっと見てると酔ってきたりしたので眠くなってきました。特にフランスがやる意味も感じなかったな。
スペインはまず、パビリオン自体が蜂の巣のような形でカラフルでおしゃれでした。タップダンスのイベントがあり、これも興奮した。僕、立ち上がっちゃいましたもん。太鼓を叩いてるシブイおじさんもかっこよかったし、タップを踊ってる兄さんはカッコよくて、女友達がすごく気に入って、ダンスが終わったあと捕まえて写真撮ってあげました。タップがあんなに幅広いバリエーションを持つと思わなかったです。白い粉を撒いて、その上でタップを踏む音はマラカスのようだったし、太鼓とタップの掛け合いも非常に面白かった。それにしてもすごいリズム感だと思った。すごく館内は乾燥してて音が響くので、ずれたらすごく目立つんだけど、それを全く感じさせなかったからなあ。やっぱり天才量産国だと改めて確認した。それとともに日本人とのリズムの違いっていうのも感じました。拍手するポイントが違ったりとか。もう終わりかと思ったら、まだダンス終わってないよっていうのが何回もあったので。それと日本人大人しいなっていうのも。アメリカ人だったら、きっと自分らも踊りだしたり、スタンディングオベーションするんだろうなって思ったんですよ。ああ、悔しい。このコンプレックスだけは。素直に感情表現しないのは僕らの悪いくせですね。
そのあとグローバルコモン5のアフリカへ。まずエジプト。エジプトはベルリン至宝展で見たようなものがたくさんありました(笑)。ミイラやパピルスなんかですね。エジプトも独特で金の色使いが神々しいです。パピルスにヒエログリフを書いてくれるおじさんがいました。この国もお金深刻なのか、おじさん必死でした。ローブのような衣装をパタパタして、まくりあげてマリリンモンローみたいになってました(笑)。おっさんがですよ。
アフリカではシシカバブ、食べました。ピリ辛でおいしかった。この辺から女友達とグルメツアーっぽくなるんですよ。食いしん坊同士。これから行く人は安いものを選んで数食べる方がいいと思います。高くてまずいのも正直あるので。たくさん食べるといくつかお気に入りの味にめぐり合えるはずです。
アフリカはパビリオンは少ないものの、一つのパビリオンの中にたくさんの国が詰まってて、思ったより時間かけて見ちゃいました。アフリカの芸術センスはヘタだけどかわいい。きっと教育が行き届けばもっと洗練されたものが描ける気がする。土壌自体はすごく優れている。色彩のセンスや、デフォルメのセンスは特筆すべき点ではないでしょうか。そういえば僕の絵にも近いものがあるかもしれない。編みこみのヘア体験をさせてくれるコーナーもありました。ガーナにはガーナチョコレートがあって、えー!それはどうだろう!?、と思った。あと民芸品も充実していて、アフリカって好きな人はたまらなく好きなんじゃないかと思う。僕の友達も一人そっち系の空気がすごく似合うって自負してる子がいて、やたら写真撮ってました。その後、その子の携帯が切れて、迷子になったので彼は原住民になったのか、と本気で疑いました(笑。)
さて、ラストはアジアです。アジアは僕的にはグルメの旅でした。続きはまた今度。はあ、夏バテ気味だわ。

  1. 2005/08/03(水) 22:19:07|
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愛知万博3

万博当日。昨夜の酔っ払い組は案の定寝起きが悪く、出遅れ。更に駅で切符を買うもお金が出てこないハプニングに見舞われました。しかし万博八草駅につくとリニモの登場で一同テンションが上がりました。7、8mm浮いてるそうです。
全くわからなかったですけど。確かに揺れは感じなかったです。
この日は曇りで、来場者もピーク時に比べると3分の1程度だったらしいのですが、それでも入場時は混雑しました。
さて、今回僕らには作戦がありました。それは企業パビリオンを見ないということです。一番人気のトヨタを始め、企業モノのパビリオンは待ち時間だけで日が暮れてしまうほど混み合っています。僕らが着いた頃にはすでに整理券もありませんでした。
それに雑誌を見て、企業モノは家族連れ目当てなのか子供にもわかりやすくしているため、大人からすると物足りない、と書いてあったので、外国のパビリオンに的を絞って見る事にしました。ちなみに日本のパビリオンもパスしました。だってねえ・・・日本のものはいずれ見られるだろうし企業モノもその内どこかで披露されるだろうと思うわけで、折角の万博ですから、世界を楽しもうという結論になったのです。結局、それでも回れない国がたくさんあったし。
まずはキッコロ・ゴンドラに乗り、グローバルコモン4のヨーロッパへ。僕は一番興味があったので、まずしょっぱなから行けて嬉しかった。
このゴンドラ、観覧車みたいに動くのかと思いきや、かなりハイスピードでびっくりしました。高所恐怖症にはちと厳しいかも。えらい高さを通過していきます。乗り合わせたおばさんたちとしばし談笑。
アラニス・モリセットなんかも最初の頃来て歌ったらしい、という話から、脱線してオレンジレンジとか来てるんじゃない、とかそんな話になって、おばさんたちがオレンジオレンジ来てるの?って聞いてきたんで、いや、オレンジレンジは来ないです。まあ僕たちはオレンジオレンジですけど、とか調子いい受け答えをしてました(笑)。去年はサマーソニックへ行ってそれが、今年はそのまま万博に変わったようなものなので、オレンジレンジどうこうになったったんです、確か。
まずウクライナのパビリオンに行って、いきなり綺麗な女性がいたので男性陣はウクライナ最高って云ってました。
そのあとがロシア館で、ここでは冷凍マンモスが見られて、宇宙開発から環境問題(潮力発電や鉱石の紹介。プールで太陽熱を溜めておくシステムの紹介など。)まで色んな分野紹介しててお得感のあるパビリオンでした。ロシアは確かに資源も多いし国も広いから、できることも影響力も多いんだろうな、と思います。あとロシアのキャラクターの紹介もあった。アメリカのキャラクターってなんかえげつないけど、ロシア、チェコ、ドイツあたりのキャラクターっていいセンスしてると思うんです。ただシャラポアばりの美人さんがいると思いきや、おじさんしかいなかったのが残念なくらいかな。
そのあとがリトアニアで、パビリオン自体は小さかったけれどパビリオンのデザインがえらいカッコよくてよかった。白を基調としてシンプルなんだけどビジョンがねじれてて異次元に迷い込んだような感じ。リトアニアの人は皆色白で肌が綺麗だった。
チェコは楽器がいっぱいあって、それを実際鳴らして、感じるパビリオン。国旗を配ってるのはここだけだったな。もちろんミュシャものの土産も売ってました。
UK、イギリスはすごく真面目に環境問題をやってて、僕は一人でじっくり見てたんですけど、友達からはエンタテイメント性に欠けるからか、不評でした。僕にはすごく興味のあることで、動物や植物の生態系を利用して環境システムや生活品の研究に役立てるという内容だったんです。ヤモリの手の吸着性を応用したヤモリ・テープやコウモリの超音波を使用した杖、(盲目の方のために役立つらしい。)鮫の皮膚を応用した水着、蜂の巣のような強固な建築物など。あとこれはイギリスだったかは忘れましたが、絶滅危惧種の種を地下の冷蔵庫で保管するシステムなんかがあって、それはすごくいいことだと思いました。
アイルランドは作戦勝ちな気もするんですが、壁が氷でできてて涼しいんですよ。ソリで坂を滑って遊ぶコーナーもありました。なんか土産屋さんがコスプレ喫茶っぽいのがなんだったけど。
ルーマニアは一人で行って、吹奏楽の演奏の心地よさで少し眠くなった。他の皆はスイス行ってたんですよ。スイス僕は行けなくて、少し後悔。
ベルギーは幻想的で巨大な絵のビジョンがありました。僕の好きな画家もかなり北欧、特にベルギー出身が多いので心して見ました。油絵の具はここから生まれたんですから。でも万博ですごく感じたのは行きたい国や好きな国のパビリオンが楽しいかというとそうでもないことです。逆に大して知らない国がこんな国なんだあ、って思うことの方が多かったです。実際万博行って、行きたい国ってけっこう変わった気がします。ベルギーは地味にレストランのレジのお姉さんが綺麗で友達が気に入ってました。
オーストリア、あんまり覚えてないんですが。ひょっとしたらこっちが氷だったかも(笑)。アイルランドとごっちゃになってます。モーツアルトを押してました。
ポーランドはピアノを象徴的に舞台において巨大スクリーンでこれでもかというくらいポーランドの美しい景色を紹介。ポーランドあまり知らなかったんだけど、すごく行きたくなった。めちゃくちゃ自然が綺麗で、まるでファンタジーのような景色なんですよ。岩塩でできた洞窟もありました。ポーランド人の女性はかなり、スタイルよかったです。長身で、顔なんかちっちゃくて。スタイルナンバー1でしたね。
とにかくヨーロッパは時間割いて見ました。かなり空いてて、なのに見所がたくさんあるので、おすすめ地帯です。行ってみて下さい。
次はミストを浴びながら、グローバルコモン3の方のヨーロッパへ。写真も上がったんで載せようと思ってますのでお楽しみに。
  1. 2005/08/02(火) 23:32:44|
  2. 万博|
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