イラストレーター秋山亜軌の日記を中心としたブログです。イラストレーターとしての活動報告をはじめ、美術や映画、音楽の話、興味のある出来事など、幅広い話題を独自の意見を絡めて執筆しています。

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やれんのか!公開記者会見

12月30日(日)、新宿ステーションスクエアにて『FieLDS やれんのか!大晦日!2007 Supported by M-1 GLOBAL』(12月31日、さいたまスーパーアリーナ)のファン公開記者会見が行なわれました。
出場全選手が登場するということで、僕も仕事収めが済んで、ヒマだったので集結することに。
今年、PRIDEの地上波が打ち切られ、事実上、10年の歴史に幕を下ろしました。PRIDEを買収したロレンゾは大会を開く気配を全く見せず、ミルコ、ノゲイラ、シウバ、ショーグン、ダンヘン、ソクジュといった元PRIDEのスター選手達はUFCに移籍しました。
ところがPRIDE戦士達はどういうわけかオクタゴンで負け越し、ノゲイラと郷野くらいですね、白星を挙げているのは。ダンは惜しかったけど。中村はマリファナ疑惑で出場停止処分を受け、先日のUFCの大会には五味隆典の姿もあり、これからもPRIDEからUFCへの移籍は続きそうです。
そして、嫌なニュースが続く中、年末にまさかの大逆転でPRIDE残党組による、けじめ興行「やれんのか!」の開催が決まりました。
ヒョードル、ゼンツォフを擁するM-1 GLOBAL、K-1のFEGと大連立を組み、ヒョードル対ホンマン、三崎対秋山、青木対カルバンという豪華カードを成立させます。
しかしPRIDEファン達が歓喜したのも束の間、事実上は旧DSEにはもう体力が全くないので、大連立というと響きはいいが、立場的には対等ではなく、もっと弱いものでした。そのため、のちのちタイトルロゴの上に「FieLDS」と緑の目立つ文字が足され、TBSの地上波でメインのヒョードル戦や三崎戦の放映権まで献上することになります。
そして、最後の最後で、カルバンが靭帯断裂で出場停止という致命的な出来事が起こりました。とっても楽しみにしていた黄金カードが駄目になり、本当にがっかりしました。なんとか青木の相手は決まるものの、総合では素人に近い無名の選手。
本当に「やれんのか?」と思いつつ、結局はこのイベントの神がかったオーラに期待してしまう自分がいる。最後までドタバタしたけど、最後に生で選手達が見られて安心しました。
そして今日、大晦日。今、煽りVで使われるというユニコーンの「雪が降る町」を聴いてます。年末にぴったりのこの曲はどう使われるのかなあ。今回のメンバーで1番好きなのはクラッシャー、川尻達也。なんだかんだでボルテージ上がってきました。さあ、やるぞ!

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↑寒空の下、多くのPRIDEファンが集まる新宿ステーションスクエア。

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↑小さく見えてるのが撲殺エンジェル、ギルバート・メレンデス。僕は背が低いので潰されそうになってました。

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↑石田君登場。

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↑新青春のエスペランサー、石田君がメレンデスと向き合います。石田君、意外と人気があってびっくりしました。ここは、どっちも女の子にモテそうなベビーフェイス対決ですね。

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↑跳関十段、青木真也。やせっぽちだけど頼れる男です。本番はどんなスパッツでくるんだろう。

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↑小さくハンチング帽を被った川尻達也が写っています。

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↑急に対戦相手が変わったものの、青木真也はやる気満々でした。

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↑青木の後ろには、瀧本誠。ケガールムサシや弁慶との死闘は記憶に新しい。

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↑そして、背丈もでかいが顔の面積もハンパではないチェ・ホンマン。

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↑ヤダ!こっち見てる。ファンに「サムクナイデスカ?」と日本語で問いかける心優しき大巨人。

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↑皇帝ヒョードルにはひときわ大きな声援が投げかけられました。時折浮かべる微笑がとてつもなくステキでありブキミです。

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↑ヒョードルには「インザミソスープ」のフランク役をやってほしい。

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↑左から三崎、川尻、マッハ、瀧本、青木、石田、日本人ファイター勢。

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↑メレンデスがしゃべる。UKのアーティストっぽかったです。

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↑青木は「皆さん、やれますか?」と問いかけ、ファンが「やる!」と云うと、「俺もやります!」と男気を見せた。

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↑とても普段はおだやかで紳士なヒョードル。この日も知的に落ち着いてしゃべっていた印象があります。

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↑ホンマン=高木ブー。

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↑メインの2人。かなり体格差があり、心配になりました。皇帝はすごく相手を研究し、準備をしてくる印象がありますが、今回はあまり準備期間がなかったはず。それはホンマンも同じですが、どう戦うのか、勝敗以外にも注目する点がたくさんあるカードです。

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↑「柔道最高!」の勘違いファッション。Mr.KY王者にはブーイングが浴びせられます。

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↑相対する三崎和雄には大きな声援が飛ぶ。しかし秋山の強さは本物です。2人の王者が交わります。三崎は強さに疑問が残るが、しぶとくしつこい王者、秋山はフェイクを使ったが強さは紛れもなく王者クラス。皮肉にも今年を代表する1文字は「偽」。本物の王者を決める1戦になるでしょう。生き物としての強さはどちらにあるのか?目が離せない1戦です。

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↑さあ、やれんのか!
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  1. 2007/12/31(月) 16:50:09|
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PRIDE無差別級GPファイナルラウンド その2

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彼女と見に行ったPRIDE無差別級GPファイナルラウンド。ヒョードルへの挑戦権をめぐる戦いと云っても過言ではない今大会、スポーツバーも夥しい熱気に満ちていました。
同じようにPRIDEを愛して止まない人達とリアルタイムで応援し、試合の成り行きを見届ける。会場ほどではないにしろ、その一体感はどんどん加速し、徐々に熱を帯びていった。ここにいる人達、皆がそれぞれに応援している選手がいて、勝利や敗北に泣き笑いして、PRIDEを作り上げている。家で地上派で見るのとは全く違う雰囲気なのです。彼女はスポーツバー初体験だったので、この雰囲気を思い切り楽しんでいました。僕にとってはまずそれだけで大成功だった。
それに加え、何度も云いますが、この日のカードはほんとに最高でした。名実共にトップの強い選手同士が戦っても、それがいい試合になるかどうかは、正直組みあうまではわからなかったりする。かみあわないとしょっぱい試合になることだって多分にありえるのです。でも今回の準決勝2試合、そして決勝は「最強」という名に恥じない内容を伴った最高の試合になりました。PRIDEにとっても、これからが大変でしょう。今回の盛り上がりを越えるのは難しい。それくらい、最高でした。
シウバ対ミルコが打撃の世界最高峰の戦いを演出したあとは、ノゲイラとジョシュが寝技の世界最高峰の戦いを繰り広げてみせた。素晴らしかった。もうその時点でほとんどおなかいっぱい。満足でした。
その後、ハリトーノフ対アレキでは予想に反し、アレキの圧勝。弟君にはまだまだのびしろを感じます。ジョシュと世界最高峰の殴り合いを経験したアレキは恐ろしいまでのスピードで成長を遂げている。もはやヘビーにハリトーノフの割り込めるスペースは残されていないのかもしれない。ここは期待していたほど盛り上がらなかったな。思った以上にアレキとハリトーノフの間に力の差が生まれていた。
モラエス対テヒョン、中村対中尾で相当ダレたものの、五味や郷野の登場で会場は温まり、(郷野が中村中尾戦をしれっと毒づいたのは面白かった。それ云っちゃうのかよ!と思った。)いざ後半戦へ突入。
ショーグン対スネークで再び熱がぶり返してきた。ショーグンは久しぶりの試合ということもあり、最初、スネークの不規則な動きをやりづらそうにしていたけど、途中かららちがあかないと思ったのか、一気に得意の踏みつけに出ましたね。ブランクがどういう風に試合を左右するかと思ったけど、全く問題はなかった。強いショーグンのままでした。試合勘がとてもいい。どこで勝負を極めに行ったらいいかがよくわかってるのがシュートボクセの強みな気がします。行くべき所で行けるという強み。踏みつけは顔面にもろに入ってた。ああいう試合をしてこそ、PRIDE参戦は並みの覚悟じゃできない、と云えると思う。Do you understand?って中村は云える立場じゃないよね。ほんと。ショーグンはラスベガス大会でも台風の目になるでしょう。また相手がランデルマンていうのも熱いですよね。僕的にはランデルマンを応援しちゃうけど。好きだから。
セミファイナルは文句なしのアローナ対アリスター。アローナ、久々の登場。僕もアローナは好きなんですけど、スポーツバーでも歓声が起こってアローナ人気あるなあって再確認。ジョシュの時もすごかったけどね。アローナとジョシュの人気はすごい。アリスターは人気なさすぎて、最近になって好きな人がちょくちょく増えてきましたよね(笑)。いや、アリスターは強いと思ってるんですけどね。つまらない試合するわけじゃないし、強いのに何故か好きになれない。何故だか誰にもわからないという。それとハンマーはもう持たないんだろうか。アリスター、連戦が続いて疲れてるんじゃないかと思った。スタミナがないのは有名な話だけど、1R目でもアローナに圧倒されてましたね。それにしてもアローナの打撃の進化はめざましいものがある。ロー、威力ありましたね。この日の打撃で一番いい音がしたのはミルコの打撃だったのはもちろんだけど、次というなら、アローナのローでした。グラウンドで背後をとられたアリスターが何の前触れもなく、タップして試合を投げてしまうという終わり方だったのですが、アローナのローで脚を故障したのでしょう。倒れ方がガクっていう変な倒れ方だったので、なんとなくヤバそうだな、と思っていました。ヒビくらい入っちゃってるかもしれないですね。
アローナにはミドル級を牽引していってほしい。シウバ、ショーグンのシュートボクセとアローナ、ホジェリオのブラジリアントップチーム対抗戦という図式が一番見やすいのはミドル級。しかも実力差はほとんどないように見える。同門対決という禁断のカードも想像できるし、未知の組み合わせがいくつも残ってる。来年はミドルが面白いのではないでしょうか。アリスターはホジェとアローナに負けたことで、ミドル最前線から一歩遠のいたと思います。逆にヘビーはこれ以上あまりいじりがいがないのかな、という気もします。ジョシュとヒョードルは来年絶対あると思うけど。ファンの気持ちを大事にするPRIDEだから、こじつけでもなんでも、ここはあると思うんですよね。
おっと脱線しました。それではいよいよ無差別級GP決勝戦。ミルコ対ジョシュ。3度目の対戦。2度はミルコの勝利。しかもジョシュはノゲイラとのフルラウンドの死闘でダメージが残っていた。一方のミルコは早期決着でほぼ無傷。この時点で、ミルコ優勝はなんとなくわかっていたけど、今大会、そして今日の試合で一気にジョシュに追い風が吹いてきた気がします。ジョシュは何かすごいことをしでかしてくれるのではないか、そんな予感のリングインでした。アメリカ国歌がPRIDEの決勝戦で流れる絵面もあまりないからなんだかシュールで新鮮だった。北斗の拳のテーマをくちずさみながら入場してくるジョシュにスポーツバーの皆の視線や歓声が熱かった。
実際ジョシュって強いんだろうけど、どの程度なんだろう、UFCの最年少王者とかいってもUFC見たことないし、みたいなジョシュの強さに対して半信半疑な人はたくさんいたと思う。ノゲイラとの試合でジョシュは本当に強いんだ、と今日になって知った人はたくさんいたと思う。そして、その人柄を好きになった人も。しかし、圧倒的な冷たいしたたかな力でミルコはそんな予感をあっさりと潰してしまった。とにかくこの日のミルコは強かったです。もしもノゲイラが勝ち上がっていたとしても、この日のミルコには勝てなかったでしょう。特にパウンドの技術の進化には驚かされました。四方八方に回りこんで、出てくる杭は徹底的に潰すというようなパウンド。獰猛でありながら、非常に視野が広く、相手の動きが見えている。ミルコはここ一番を落としてしまう脆さのようなものがある選手なのですが、この日のミルコには油断も慢心も躊躇もなかった。まあこのメンバーにそんな気持ちがあっては勝てないのはミルコ自身が1番肌身に感じていたことでしょうが、この世界最強を名乗るにふさわしいメンツがそろうリングがミルコを急激に進化させたのかもしれません。
しかし、この強いミルコを相手にジョシュもただでは転びません。高いポテンシャルを発揮します。ミルコの蹴りにあわせて脚を取りに行ったり、自分がピンチの時に限って攻めにいくのです。ここが強い選手と普通の選手の違いで、ヒョードルもそうなのですが、強い選手はやばい時こそ、前に出て、劣勢の空気を形勢逆転の空気にしてしまえるのです。ジョシュが並みの選手であれば、ミルコの打撃でひるんで一気にとどめをさされてしまったことでしょう。格闘技で思った以上に必要なのは空気です。展開の速いPRIDEのリングでは特に。ヤラれるオーラを出してしまうと一気に勝敗まで持っていかれてしまう。相手にピンチだと悟らせない、それが強い選手の条件のように感じます。
最後はあの何があってもあきらめないガッツの強いジョシュがタップしてしまうほど、ミルコのあめあられのパウンドが襲いかかります。
晴れて、「無冠の帝王」ミルコがその因縁のニックネームから解放される瞬間がやってきます。しかもこの日はミルコの32歳の誕生日。
ミルコをK-1時代から見続けている僕としては、彼の紆余曲折を思うと感動せずにはいられなかった。大好きなノゲイラは負けてしまったけど、素直にミルコの優勝に、よかったねと云いたいです。
ミルコを応援してきた人は相当やきもきしていたと思う。ここまでが長かっただけに。ノゲイラやヒョードル、シウバなどに比べると、応援していて報われないことが多かったと思う。ミルコは実力は間違いなくトップクラスなのに、ここぞという試合を何度も落としてきた。それも、全てはこの日のためにあったのです。圧倒的強さでの優勝。ファンの気持ちがとうとう実を結んだ。ファンに対してもおめでとうと云いたいです。ミルコの男泣き、印象的でした。ミルコのお母さんの言葉、「神様はあなたの夢ばかり叶えているわけにはいかないのよ。」あの言葉が頭の中でリフレインします。でも、いつかはご褒美として誰もがスポットライトを浴びる時がくるのです。努力を続け、信じさえすれば。僕も焦らないでその時のために努力を続けようと思いました。いいGPだったなあ。

P.S ノゲイラ対ジョシュは絶対もう一度やってちゃんと決着つけてほしいですね。それ以上にあの面白い試合をもう1度見たいという気持ちが強い。「生涯2番目の男」を返上すべく、リオの太陽が再び赤く熱く昇るのを願う僕です。
  1. 2006/09/12(火) 06:12:10|
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PRIDE無差別級GPファイナルラウンド その1

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↑先日、新宿で走り抜けるPRIDEの宣伝カーを撮った写真。

いやあ、熱かった。今日のPRIDE無差別級GPファイナルラウンド。最高でしたね。地上波でやらない分、見られた人は極上の気分を味わったことでしょう。
僕もスポーツバーでしっかりと予約をとって、彼女と観戦しました。開始2時間前には家を出て、開店前のスポーツバーに一番乗りで入れてもらったからね。こんなに用意周到なのも珍しい(笑)。中村対中尾、イ・テヒョン対モラエスの2試合以外は全て面白い試合でした。(最初のGP本戦の2試合がすごかっただけに、この時間すごくダレたね。郷野がでてくるまで、寝そうでしたよ。)それだけに彼女と行けたときに、こんなに内容のいい試合、歴史に刻まれるであろう大会を見られて嬉しい。僕の友達なんて会場組みだったから、さぞかし良かっただろうな。ちなみに僕の友達にはミルコファンの子もいたんですよ。
僕と彼女はノゲイラファンなのでがっかりもしたけど、決してジョシュとのあの試合は、ノゲイラのブランドを下げるものじゃなかったし、お互いのいい所を引き出すような試合だったので、いちゃもん付ける気はありません。ジョシュあっぱれですよ。まさに寝技の最高峰の戦いだった。あんな攻め続ける寝技の攻防は見たことがないですね。ジャッジも難しかったでしょうし、判定する人によっては、ノゲイラを勝ちにしていても何の不思議もない。僕的には、打撃は手数でノゲイラがポイントを取ってたと思うけど、ファイナルラウンドの最後の足関節が決まりかけてたのがジャッジにいい印象を与えなかったのではないか、と思います。あれはタイミング的によくなかった。最初足間接が極まって止められたのかと錯覚したものね。ゴングに救われたようにもとれるし。ただ、ジョシュにはびっくりさせられた。あの腕ひしぎからの脱出もさることながら、ノゲイラ相手にあそこまで寝技で勝負できる人が何人いるでしょう。最後の足関節、フロントチョークはほんと極まりかけてたし、ノゲイラにとっても得意なグラップリングであんなキケンな目に会うのは初めてだったんじゃないでしょうか。ファブリシオにだって危なげなく勝った男ですよ。勝敗に関わらず、この試合はそういったものを超越した試合だった。お互いスイープ上手すぎです。
シウバとミルコは勝者ミルコの予想が的中したものの、内容は想像を絶していました。向き合った時、メンチを切ってたのはシウバなのに、始まると猛ラッシュをかけてきたのはミルコで、冷静なのがシウバという意外な立ち上がり。久しぶりに怖い獰猛なミルコが見られました。全く手を緩めず早期決着に照準をしぼってきましたね。この試合は思った以上に力の差がはっきり出た。でも、興奮しすぎて見てたから、あまり細かい描写で説明できません。とにかく負けてもシウバは人気が上がる選手ですね。あの根性にはほんと驚かされます。このあとの決勝のジョシュ、セカンドラウンドの時の吉田、共にラストはイタイイタイで終わっちゃうのに(やっぱりミルコの打撃は我慢できるレベルの痛みじゃないってことだと思う。)、ボッコボコに顔を腫らして血まみれになってもK.Oされるまで立って、攻め続けるあの姿勢には熱いものが抑えられない。シウバみたいな選手がいる限りは、PRIDEは終わらないでしょう。今回負けた方も決して人生の汚点にはならなかったと思うんですよ。むしろさらに人気が加熱すると思う。おととい、渋谷にファイナルラウンド進出の4選手が集まったイベントは3分で中止になる人気ぶりですからね。今回ヒョードルがいなかったことで、皮肉にもより実力の拮抗した凌ぎあいが見られたような気がします。
シウバがあんなにきれいにK.Oされるのも非常にめずらしいですが、右の目尻を切って、ほぼハイが見えていなかったからもらってしまったんでしょう。それまではうまくかわしてたのに、あれに限っては全然反応が遅れていた。
決勝のジョシュ対ミルコの感想はまた今度書きましょう。その他の試合についてもその時に。久々のアローナもかっこよかったし、ショーグンの復活劇もあったし、アレキ対ハリトーノフも・・・。ああ、ほんとに今夜はいい気分で寝られそうです。
  1. 2006/09/11(月) 01:49:12|
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亀田戦とHERO`S

こんばんわ。世界の端っこで戦っている秋山です。
亀田戦、HERO`Sと格闘技のトピックスがたくさんあったのに、これといって何も書いていませんでしたね。
もうさんざん世間で叩かれてるのと同じような批判しか思いつかないので、おとなしくしてました。大半の意見に同感ですね。
選手に対する批判ではなく、ようするに審判とジャッジメントに対する批判ですね。あとは裏で手を引く巨大な組織にも。
選手は社員であり、一生懸命やってるだけですからね。亀田もサクも秋山も何を信じて戦ったらいいんだろ?って感じたと思いますよ。いかにいい試合をするかっていうのがファイターの仕事であって、それができたか判断するのは彼らの仕事ではないから。で、もっというと審判だってストップかけたり公正なジャッジができたけど、さらにバックの黒幕がいて、そいつらに操られてるだけなんだろうなと思います。シナリオありきのデキレースのレールが敷かれていて、その上を皆歩かされている。そんな風に思い、今回は格闘技の暗い影の部分を垣間見た気がします。
亀田戦は亀田長兄の実力を計る試合としての側面も見えたから、まあまあよかったんじゃないでしょうか。バッシングの影に隠れていますが、亀田長兄がすごいってことには変わりないし、僕が19の時なんてロクなガキじゃなかったですよ。皆の期待がすごすぎるんですよ。がんばったと思うよ。負けには違いないけど。TBSと協会が全て悪いんです。あんな若い子に数字やら人気やら全て背負い込ませて。長い紹介VTR流して、12Rまで続いたからよかったものの、もっと早く終わってたらどうするつもりだったんだろう。長兄は歌わないんだぞ。試合後もVでつなぐ気だったんだろうな。あるいは同じ試合をもう一回流すとかね。はあ、うんざりします。Tボランの国歌しか笑えないよ。
HERO`Sもあんな白ける判定がなければ、そこそこ面白かったと思う。はっきりいってキッドも須藤もいない、しょっぱい選手ばっかりのトーナメントで期待してなかったわりに、面白かったし、キラリと光る試合をした今後期待できる選手もいました。ブラックマンバに、カルバン、マヌーフ、ヤヒーラ。ほら4人もいる。ブラックマンバは宇野をあそこまで苦しめたことで、強い選手だと改めて証明できたんじゃないでしょうか。マヌーフやカルバンの攻撃力、破壊力も怖い。グラウンドでどこまでやれるかは疑問だけど。ヤヒーラはもっと一流の選手とやってみてほしいですね。
ひいきされたサクと秋山ですが、マヌーフを相手にしたら、ひいきされても勝てないんじゃないでしょうか。それにしても大山がいるのが許せません。
今回一番ショックだったのは37歳になったサクの弱体化。あんなサクは見たくないけど、嫌いになれない。期待してしまう可能性を彼は常に放っている。パンチドランカーどうこうとか云われたり、あわや失神(いや、落ちてた。)という不安な部分ばかり浮き上がったHERO`Sでの出航となりましたが、彼は見守っていきたい。谷川の試合後のコメントは稚拙にもほどがありましたね。見える見えないのレベルじゃない。どこの素人にも、あれは止めないといけないのは一目瞭然でした。
わかってるくせに見て見ぬふりしたのが丸分かりです。そりゃ前田も怒るわ。
選手達がいくら一生懸命やっても、それを主催者達が台無しにしている。これは選手のモチベーションにも関わる問題だから、しっかりしてほしいですね。一時の利益を上げるためではなく、格闘技というスポーツを日本に根付かせるという高い理念の元に興行を行って頂きたいです。
ただ、同時に今回のことで、日本の視聴者がいかに格闘技を見る目があるのか、関心があるのかということも証明されたと思います。納得いかないつまらない試合をしたらNOとはっきり云えるのはいいことです。
結局、亀田もサクも秋山も、あの人の言葉を使って云えばこういうことです。
「判定?駄目だよ。K.Oじゃなきゃ。」
  1. 2006/08/10(木) 01:05:58|
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格闘技トピックス

今日はK-1リベンジの感想を書こうかな。アンディーフグの7回忌を記念して開催された今大会。ジャパングランプリは今年に限らず、もういいよって感じなんですけど、この大会もいかがなものかなと思った。日本人対世界の強豪なんて、やる前からわかってるようなことを。
よかった試合を挙げると、グラウベ対武蔵、ボビー対藤本、アーツ対グッドリッジかな。これでも甘いんだけど。
グラウベは腐ったK-1の中ではかなりいい選手だと思う。華はないけど、技に色気があって、やっぱりあの打点の高いブラジリアンキックやかかと落としには惚れ惚れする。昔よりもずっとKO率も上がってるし、格段に成長してますね。こういう選手をKには大事にして頂きたい。最後まで武蔵を擁護した谷川はなんか痛々しいです。
他では、セフォーがダントツ、ルスランやバダハリ、ガオグライ、こういう選手が見たいわけですよ。マイティー・モーももっと出してあげてほしい。彼にしか倒せない選手ってけっこういると思うんですよね。
ボビー対藤本は藤本はかわいそうだと思ったけど(投げられまくって、故障しないといいけど。)ボビーの身体能力は半端ないなって改めて感じた試合でした。あれは磨けば光るよ。飛び膝なんてすごくいいタイミングで出してて、まともに当たればKIDみたいに英雄になれたのになあ、なんて思ったりしました。でもボビーはヒーローズにも出るみたいですね。ほんと総合向きだと思うからがんばってほしい。かなり腰が強いし、テイクダウン能力も高そう。
ピーターアーツとゲーリーグッドリッジも打ち合いで面白かった。あとから知ったけどグッドリッジってもう40歳なんですね。それで、アレだけ動けるのは超人的だと思った。
っていうか黒人は本当に身体能力が並じゃない。スポーツ選手としての寿命もケタハズレに長い。ボビーもグッドリッジもそうだし、ランデルマン、マイケルマクドナルド(ミルコを倒した2人です。)も筋肉があるのに、何故かバネも半端ない。
そして今回最後のグランプリで5タイムス王者を狙うと宣言したホーストもまた然り。
長寿大国は日本ですけど、実際、体はがたがたになって長生きするわけで、黒人が本当の意味では長生きなんじゃないでしょうか(健康なままで年をとれるっていう意味でね。)。研究したら色々抗体とかみつかりそうですもんね。次はものすごくヘボいヒーローズがやりますね。普通に宇野とサクが優勝するのでは?KIDと須藤の穴はでかい。実力、華、男前度。女性の黄色い声も減るのではないでしょうか。
逆にPRIDEは熱いですね。地上波が撤退してから、視聴率を気にせずに本当に見たい試合が組めている感じ。アレキとハリトーノフのリザーブマッチはかなり見たい。本戦以上に気になるくらいの好カードですね。この前も高円寺の大将という焼き鳥屋さんで、さんざん友達としゃべったけど、PRIDEの話題で僕らメシ3杯はいけますよ。
ついでに8月号のナンバーは買いですよ。ノゲイラ様が表紙ですから。内容もいい。文章、写真も最高にかっこよくて、暇さえあれば何度も読み返しています。ああ、決勝ラウンドが今から楽しみです。

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  1. 2006/08/02(水) 01:17:49|
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