イラストレーター秋山亜軌の日記を中心としたブログです。イラストレーターとしての活動報告をはじめ、美術や映画、音楽の話、興味のある出来事など、幅広い話題を独自の意見を絡めて執筆しています。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告|
  3. トラックバック(-)|
  4. コメント(-)

衆議院議員選挙が終わって感じたこと

もうだいぶ選挙が終わってから時間が経ちましたが、僕なりに感じたことを書こうと思います。
僕はマニフェストもちゃんと読んで、小選挙区の代表のウェブサイトも見て、当日は早朝から選挙に行ってと、いつにないくらい真剣に考えて投票しました。ここまで一票を投じるのに悩んだのは初めてかもしれない。
結果はご存知の通り、自民の圧勝で何故こういう結果になったか、もうテレビでもさんざんやったし、新聞やブログですごく詳しく説明されてる方もたくさんいらっしゃるので、あえて難しいことは云いません。一国民として感じたことを書いた方がリアルだな、とも思うので。
今回すごく感じたのはブログを自分で書いていてよかったな、ということ。政治をテーマにすると、適当なことが書けない分、勉強しようという気になるしそれは国民の一人としてとっても大事なことだと思うのです。
政治の報道って、何でもそうですけど、知っていることを前提として報道されていると思う。知らない単語や政策や法律などをいちいち説明はしてくれないから、国民であるこちら側にも勉強する義務があると思います。
よくある街角インタビューでどの政党の誰に投票したか、理由を聞いて回るような番組がたくさんやっていますが、大半の人の動機って浅いじゃないですか。政策がちゃんとわかっていて投票している人はすごく少ないし、(地方の人は郵政民営化に関して、実生活にリアルに支障をきたすため真剣だったと思うけど都心部の人は特にひどい。)ひどい人だと、あの人はなんか嫌いだから、とか好きだから、とか結局生理的な問題かい、と突っ込みたくなるような人が非常に多い。
とはいえ、選挙権に上限はないわけで、年配の人にもわかるような政治を政治家に望む気持ちもあります。本当に最近は横文字を駆使したような言葉がたくさんあるし、インターネットは情報をいくらでも取り出せる便利な道具だけど、年配の方には使えない方がいることも考慮してほしい。
だから政治家の中では、こんなこと知っていて当たり前じゃんていうことも国民には伝わっていないってことを理解しなくちゃならないし、政治家にはもっと誰でも理解できる言葉でしつこく説明する努力が必要だと思います。選挙の時だけでなく普段からもっと啓蒙運動に力を入れてほしい。
これは政治家に限らずそうですが、簡単な話を複雑にするのは得意でも、複雑な話を簡単にすることが出来る人は少ない。小泉さんは的を郵政民営化一本に絞ったからこそ、勝てたと思うし、造反組と徹底的に戦う、というわかりやすい大儀と構図を国民の前に引きずりだしたからこそ、ここまでの圧勝を引き起こせたのだと思います。
結局、岡田さんはそれに勝るパフォーマンスができなかった。党首討論でも話を逸らす小泉さんに対して、ストレートに追及するだけで、ボロを出させることはできなかった。
岡田さんは終始マニフェストを強みにして選挙をしたけど、マニフェストの視点からいうと、一番よく出来ていたのは共産党で、比較的詳しい数字も出せていた。憲法9条の改正に反対しているのは賛成できなかったけれど。
民主のは確かに一見正論を言っているように思えるけれど、甘い言葉ばかりで現実味を伴っていない。政権をとっていない政党が政権をとりたくて無理をして作ったマニフェストという感じでした。ほんとおいしいことをとりあえず全部書いてみましたっていうものなんですよ。それと非常に政策があいまいでした。特に郵政法案は郵貯・簡保が7割、民間で3割という微妙な縮小に留める、というはっきりしないものだったし、自衛隊をどうするかっていうことも、結局自衛隊は自衛隊のままでテロや弾道ミサイルに備えるってことで、具体的なことは書いてないし、政権とってから考えるっていう内容なんですね。
僕がどの政党も書いてなかったことで云うと、消費税は上げてもいい、ってことです。上げないっていうのは嘘だろ、と思うのです。有効に使ってくれさえすれば、国民は消費税を上げても文句は云わないと思います。医療機関のサービスをよくしたり、年金制度の改善に役立ててくれればね。
そもそも、今のままでマニフェストで選挙をするのは無意味です。前にも云ったけどあいまいな公選法を改正する必要があるし、第一公約を守らなかったところで罰則も何もないから、あんなおいしいことを箇条書きしたようなマニフェストになるんだと思う。選挙で当選したいんだから、おいしいことばかり書くに決まってるんです。国民にとって一時的に不利益なことがあるのは、当たり前で、そういうことがマニフェストに書いてないのはおかしい。
公約を達成できなかった時に罰則があったっていいと思う。そしたら無理なことは書かないと思うし。かといってその罰則が辞職や退陣っていうのは一番ナシですけど。なんか問題が起きた時に辞めれば済むっていう流れがあるけど、それで済むわけないんです。また選挙やってお金かかるんだから。辞めた人が居ても補わないんならいいけど。まあそんなことばっか云ってたら政治家になる人居なくなっちゃうかもしれないですけどね。
とにかく選挙っていうのは国民に色々なことを伝えなきゃいけないんだけど、一方で分かり難いものは一番良くなくて、上手いプロモーションのできる政治家が少ない。選挙と政治が今のところ上手く結びついていないですよね。野党の党首に対して小泉さんに文句をいう前に、じゃあもっと面白くて中身のあるパフォーマンスをすればいいじゃん、と思った人はたくさんいると思う。
それを一番に感じましたね。
僕が心配しているのは、これからの日本はアメリカとどう付き合っていくのかということです。小泉さんはブッシュと今は仲良くしているけど、未来はどうするのか。自衛隊を軍にするのにあれだけ反対する人が多いのはアメリカに利用され戦争に巻き込まれることを危惧しているからだと思います。元を正せば、実質的な軍事力がないから日本は北朝鮮からも中国からもなめられるわけですよね。そしてアメリカと仲良くしなきゃならない。日本車や牛肉のことで圧力かけられても。僕は日本がアメリカの植民地だと自覚するなら、それもよしと思うしかないと思うけど、そうじゃないなら自立することにもっと力を入れるべきだと思う。軍隊を持っても、絶対に攻めるためには使わない、そういう意志があれば、そうするべきだと思います。別に過激派じゃないけど、自衛隊っていう響きはヨソの国からしたらちんぷんかんぷんだと思います。軍と名乗れば他国へのけん制にもなるわけだし。でも正直、これに関しては100%軍にすればいいとは思ってないです。やっぱり迷いはある。そこで、思うのは日本が攻め込まれないための何かを作ることです。スイスにおけるスイス銀行のような世界で唯一無二のもの。まあかなり難易度の高い話だけれど。
こういうとあれだけど日本が攻められてもあまり誰も困らないですよね。
例えば石油に代わる新しいエネルギーの開発ですね。ブラジルではエタノール燃料がガソリンの売り上げを初めて上回ったという素晴らしいニュースがあったけど、日本でも確か山形で、さとうきびからエタノールを抽出する技術が開発されているらしいです。しかもしぼりかすも無駄なく肥料やなんかに使えるらしい。
他にはノルウェーを見習って潮力発電に力を入れるとか、対馬海峡とかでできないんですかね。風力発電に比べて騒音の問題が安心だし、エネルギーが安定している。一機一機の値段も安いらしい。海の生物に与える影響に関しては危惧されているけど。
温暖化問題でも、二酸化炭素を吸収する光合成シートの開発がされているらしいし、これらが将来、地球だけでなく、日本を核の脅威から救うかもしれない。
攻められた時に自衛する考えから、日本を責めたいとどこの国も思わない国にする、という考えに転換したらどうでしょう、という提案です。
今日本の自給率は50%を切って輸入に頼っているけど、これもできるだけ自分の国でまかなえるようにしてほしいものです。第一産業である農業は今までないがしろにされてきたけど、食っていうのは最低限の生活を約束するものですよね。食を頼っている以上、アメリカとは手を切れないと思うのです。つまりは軍事と輸入、これを何とかしない限りアメリカとは腐れ縁が続くわけです。
新規で農業を始める若者には最大の保証をしてやってほしい。本当は一番大事にされるべきで、ダサいはずもないし、直接的に国民の生活を支えているのは農業です。農家のおじさんたちが戦争から日本を救うという考え方は素敵と思うんです。
スポンサーサイト
  1. 2005/09/19(月) 23:21:13|
  2. ニュース|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:2

公選法

先日、衆議院議員選挙でウェブサイトの話題に触れたのですが、早速問題になってますね。どうやら公選法という法律で、公示日以降サイトの更新ができなくなるそうで、僕は先日、民主党のサイトを高く買っていたのですが、実は民主党のサイトは公示日以降更新したもので、公職選挙法違反に当たるそうです。
以下ヤフーニュースの記事より抜粋しました、公選法の説明です。

公選法は「選挙運動」で、規定のビラやはがきなどを除く「文書図画」の頒布を禁じている。人の視覚に訴えかけるものはすべて文書図画と解され、候補者名や政党名などが記されたホームページやブログ(日記風サイト)の画面も公示日以降は公選法の規制を受け、更新ができなくなる。

さて、僕の意見に戻ります。自民のサイトはちゃんと公示日以降更新していないため、民主に比べて見劣りする内容になっていたのに合点がいきました。
そうか、ごめんなさい。自民はちゃんと法律を守ってたのね。
でも・・・さあ、この法律は変ですよ。選ぶ側のこと考えてほしいですね。
イギリスでは選挙をすると本屋にマニュフェスト関連の本がずらっと並ぶそうですが、日本の法律では、それも公選法違反になるため現状ではできないと聞きます。マニュフェストはお約束ごとのはずなのに、それを知るには、今のところ、各政党に電話して取り寄せるしかないそうです。馬鹿げてますよね。
マニュフェストで選挙するにはまず、この法律を変えるのが必須だと思いました。
僕が思うのはもっと選挙のやり方を自由競争にしてほしいってことですね。今の選挙はぬるいと思います。選挙ってもっと国民に知ってもらう努力をしないといけないのに今の法律ではあまりに自由が無くて、そのため差別化が生まれにくいので、候補者を選びにくいと思うんです。もっと色んなアプローチができるようにしてほしい、そうしたら政治家ももっとアプローチの工夫ができるはずだし、選挙も面白くなると思うんですよ。ローカルのテレビ局でその地区の候補者の政策を述べる番組を作るとか、もっと地域に密着したやり方とか、色々やり方があると思うんです。
国会答弁なんかでも官僚の考えを代弁するんじゃなくて、政治家の自由発言がもっとできるようになればいいと思う。そのためにはマスコミもいちいち発言のあげあしとりをしないようにしてもらわないとな。なんて思います。
とにもかくにも法律や憲法を変えないとできないことが多いですね。だってもう今の時代に合ってないんですもん。小泉さんのやり方は民主主義らしからぬ強引さだけど、スピードが政治には必要で、小泉さんのそういうとこは好きなところです。日本のこの、一つ法律を変えるのにも時間がえらくかかるのは時々苛立ってきます。
  1. 2005/09/02(金) 00:55:37|
  2. ニュース|
  3. トラックバック:3|
  4. コメント:0

衆議院議員選挙

この前、飲みの席で政治に詳しい子と選挙の話で盛り上がったんですけど、自分の選挙区の公認候補者を選挙までに調べておこうと思いまして、自民党民主党のサイトを見てみました。
今回の衆議院議員選挙はかなり面白いメンツがそろっているのと(結局小泉劇場の戦略にしてやられた感じですけど)政権交代がかかった大事な戦局になるので楽しみです。
とりあえずサイトの出来では民主党が一歩リードだなあ、と思いました。フラッシュ全開なのは少しうっとうしいけど、候補者のページに簡単に飛べるのと、一人一人の政策がちゃんとでているのでとてもわかりやすい、という印象です。逆に自民党は候補者は出ているのですがリンクを貼っていないので、飛べません。おまけに候補者のサイトを検索して、辿りつけてもひどいところは日記のようなものしかなく、政策がほとんど書いてなかったりで、やる気ないなあ、と正直思ってしまいました。
僕は無党派層って云われる年代なんですけど、ちょっとその言葉嫌いなんですよね。ムトウハソウ。なんかナメられてる、じゃないけどそういう気持ちになります。だって政治の知識が無くて心変わりしやすい人たちみたいなニュアンスで云われてる気がするから。無党派層だってちゃんと色んなものを参考に選んでるって云うのに。その1つがインターネットなのに手抜きしてるなあ、と思ったんです。
政治家って外で地道に演説するのが一番効果的みたいに思っているようだけど、外で自分の選挙区の候補者の演説に鉢合わすことって案外ないし、話を最後まで聞いてる人ってほとんどいないと思うんですよ。
そんなに皆ヒマじゃないし。
そもそも、皆云ってることが一緒だし、ひきつけられないのにその中から選べって云われるわけじゃないですか。
面白い人や好きな人が自分の選挙区に居れば別だけど、選挙区は選べないし、もっと広報面で工夫すべきだと思うんですよ。面白く皆がわかりやすい選挙っていうのを。っていっても国民ももっと知る努力をしないといけないけど、知る方法がないんじゃ仕方ないと思うんです。
そういう意味で堀江さんが参入するのは僕はすごくいいことだと思います。経済の視点で政治を見られるし、今までに無い選挙と政治のあり方を提示してくれる気がする。政治家はあくまで政治家の視点だから、現場が見えてないと思うんですよ。
正直亀井さんがテレビで言ってることは少しも納得できなかった。どれだけ地元で支持されてるか知らないけど、逆に若い人に対して激しい偏見を持っているように感じました。ハナから堀江さんに対して否定的だったし、ああいう人は何を言っても、古いものを守りたいみたいだからダメなんだろうな。
三国志の曹操も秦始皇帝もいいひとではなかったけど、先の中国の未来を見ていたからこそ、自分の思い描く政治ができたわけです。それくらいスケールの大きい視野を持っている政治家を皆は待っているのです。
なあんて堅いことを言ったけど、ついでにいうと小泉さんも堀江さんも実にパフォーマンスが上手くて、そういうのも大事だと思うのです。
民主の岡田代表はパフォーマンスを排除して、真面目さと愚直さと精錬潔白と政策で勝負しようとしてるけど、国民に何かやってくれそうだ、と思わせる部分ていうのは意外と無駄なパフォーマンスの部分が古の時代から(笑)多いと思うのです。それは個性であり存在感であり、親近感であり、ばかにできないものです。
つまりは自己表現に根ざしているものなので、それができない人に政治ができるのか、という疑念にぶつかるのです。
小泉さんも、堀江さんも、よくも悪くも動くのが早いし、否が応にも目立つ存在です。それに比べると岡田代表は自己アピールが足りないんじゃないの?と思ってしまいます。よほど一兵卒とかぬかしてる小沢一郎の方がブキミで怖いです。裏を牛耳ってる張本人という感じがして。今回も相当裏で動いているんだろうなあ。
まあよくも悪くも各党に穴があり、いい部分ももちろんあるので、これから熟慮して大事な一票を投じようと思っております。
今まで選挙に行かなかった人も行きましょう。
きっかけは何でもいいです。
これからの未来を少しでもよくしたいと思うなら、何だって。
  1. 2005/08/27(土) 00:12:40|
  2. ニュース|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:0

台風11号直撃!!

台風11号やってきましたね。野外の仕事なので、朝っぱらに社長から中止の電話がかかってきました。盆休みからあまりに休みが多いので、経済的には少々心配です。各地で停電やら土砂崩れやら津波やら、大変深刻な被害が出ているようです。
今日はずっと外にも出ずに、家でウェブサイトのリニューアルをしていました。今までもちょくちょく変えてはいたのですが、今回はかなり大幅に変えるつもりです。他のイラスト系サイトを見て回っていると、すごくオシャレなサイトがたくさんあって、プロっぽいし、自分のサイトははっきりいって華がないなあ、と思うんです。今回はだいぶこだわって作っているので、いいものになりそうです。だいぶイメージ変わると思います。
それにしても、今年の異常気象は日本の亜熱帯化を感じさせます。
実際この前、日本でシダやキウイが自然発生しているというニュースがあって、びっくりしたんですが、最近のスコールのような雨といい、日本の亜熱帯化は現実になりそうです。
そんなニュースが出るよりもっと前に、外で仕事をしていると熱帯園でしか見ないような色鮮やかな蝶を見て、これはひょっとして、と思ったのですが、科学者の研究でもそのような結果が出ているというので、確かなんでしょう。
黒いハエが温暖化で北上してきたなんていうニュースもあったし、セアカゴケグモも出てくるし、なんか本当にイヤな予感がする。
外から入ってくる害虫は様々な病気を一緒に連れてきます。そうなったら、免疫のない日本人にはすごく深刻な被害がでるんじゃないか、そんな風に思います。
最近気になったニュースで、温暖化によって農業の被害を受けるアフリカに比べてアメリカやカナダの寒い高地では、逆に利益があがるようになるっていうニュースがあって、なんか皮肉と思いました。アメリカが一番二酸化炭素出してるのにって。一方では京都議定書の目標をクリアしようと、地域の自治体レベルでがんばっているアメリカ人もいるということで、それは救いなんですが。ブッシュ政権は本当に早く退陣して欲しい。皆日本車に乗ればいいんです。
僕も何か環境に優しいことしたいと思って、今年からレジ袋を持参したり、リサイクルできるものはちゃんと分別して、サミットに持っていったりということはするようにしています。クーラーあまりつけないようにとか。
なんか当たり前の事しかできないけど。やっぱり億劫になることってあまり人はしたがらないから、もっと楽しくて気がついたらリサイクルしてました、みたいな流れが自然とできるといいなと思ってて。
今ってリサイクルしたものの方が新品よりコストがかかってしまうっていう状況らしいんですね。リサイクルするための開発にお金がかかるから。そんなばかな話ってないじゃないですか。
でももっと大きいムーヴメントが起こって、皆が必要と感じてリサイクルをして、リサイクル品を消費すれば、それだけコストは下げられるようになるわけで、そういう時代もきっともうすぐそこだと思うんです。リアルに危機感を感じないと人は何もしないけど、少なくともこの異常気象に僕は危機感を感じているから。
  1. 2005/08/26(金) 01:35:11|
  2. ニュース|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:0

尼崎脱線事故

尼崎の列車事故、すごかったですね。どこのチャンネルもあのニュースで持ちきりですね。僕昨日は面接で西武線に乗ってたんですけど、西部線の方では人身事故があって20分ダイヤが遅れました。それで帰ってきてあのニュースでしょ。びっくりしました。アルミ缶みたいに電車がぺしゃんこで、しかもあの車両は二番目なんですよね。先頭車両は、マンションの地下に吸い込まれるように見えない位置に潜り込んでいるそうです。なんとなくあの事件を見た時、9.11を思い出しました。故意かそうでないかという違いを覗いて、建物に乗り物が突っ込んでたくさんの命が失われたというシチュエーションがダブって。JR史上でも最悪な鉄道事故で91年5月滋賀県で起こった信楽高原鉄道の42人死亡を越えたのはこれが初ということです。JR西日本側の運転士は最初40メートルのオーバーランを8メートルと偽り、車掌と口裏合わせまでしたそうです。そのロスの時間を埋めようと速度を上げ、カーブで急ブレーキを踏み、車体は宙に浮き、脱線してバウンドしてマンションに激突。JR西は事故後、置石があったということを強調して責任逃れをしようとしました。置石で脱線した過去の事例もあるそうですけど、大抵の石は車輪の前についているスカートというもので吹き飛ばせるそうです。なんか僕はあの状況を見ると力がなくなっていく気がしました。たぶん、自分があの場にいても何もできなかったし、あの事故後誰に責任を追及しても、事故の究明をしても、亡くなった方々は帰ってこない。遺族の悲しみは癒せない。どうにもならないという事実を突きつけられたとき、人は無力だと感じるのだと思います。そして嫌なこととして、目を逸らしすぐ忘れようとする。こういった事故を見慣れて、過去の同じような事件とカテゴライズし、よくある風景とみなして記憶から抹殺しようとする。そういったことのないように原因の究明と、僕ら自身忘れないということに気を付けなくてはならないと思います。一方では死を希望して人身事故で亡くなる人がいて、また一方では死にたくもないし死ぬとも思ってない人が不慮の事故で亡くなっている。何かやるせなくなります。以下、わかっていることです。死亡者は1、2車両目に集中、運転士は過去に三度オーバーランや居眠りでミスをして訓告と注意を受けていたそうです。(現在運転手に生存反応はない。)識者は車体のもろさを指摘。JR西側は、車両は前後の衝撃に対応したもので、側面の衝突は想定外と主張。現場はレール脇に脱線防止用のガードが設置されていなかったこと、時速133キロ以上出さないと脱線しないといわれていることが明らかになっています。兵庫県警が強制捜査に乗り出し、速度などを記録したモニター制御装置を無傷で回収しました。これによって事故時の運転状況の解析が行なわれています。JR西の株価が下落しました。JR側は添乗指導の徹底を心掛けるとのことです。

  1. 2005/04/26(火) 22:41:42|
  2. ニュース|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:0
次のページ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。